妻、小学生になる。

貴恵さんへの甘え方を見ているとまだまだお母さんが必要な時に亡くしてしまったのねと不憫に思えて仕方ない。貴恵さんと服を選んだり買い物したり楽しそうに過ごす麻衣ちゃんが自然で、こういう何気ない幸せが1番幸せなんだなと気づかせてくれました。

恋する乙女の顔っていつでも素敵だなと思います。初々しい演技にこちらまで笑顔になりますよね。蓮司くんからの告白のシーンでフライング気味に自分の思いを言っちゃうところがめちゃくちゃかわいかった。相手の勇気に応えられるなんて最高ですね。

蓮司くんと2人でバーベキューにやってきた、その顔だけで2人がとても順調なのが分かりました。おかえりモネではいつも辛そうだったからこんなにも清々しく可愛らしい笑顔が見られてこちらも幸せな気分になります。恋する女の子の顔っていいなー。

麻衣と愛川さんとのシーンが大好きです。お客様として丁寧に接している様子や近づきたい気持ちがありながら距離を置いて歩く姿が初々しくてつい見守ってしまいたくなります。貴恵さんへは圭介さんより俯瞰的に見ているのが印象的ですね。

暗く陰鬱な日々から、じわじわと喜びを取り戻す表情が絶妙に上手いと思った。

狩り（笑）に行くときにママに身支度を手伝ってもらうのがとても嬉しそうでよかった。ママっていう時のはにかんだ笑顔や甘えたような声。10年間呼べなかったママを今取り返しているようで愛おしくて切ない気持ちになる。

お母さんとの大事な思い出が詰まっているキッチンを我が物顔でしきる小学生の貴恵さんに、泣きながら抗議してる姿がまるでお母さんを亡くしたばかりの頃の小学生に戻っているようで切なかった。思い切り泣くこともそれ以来なのかな？ののちゃんと抱き合う場面はちゃんと子供として抱き合っていたね。