おじさまと猫

お家に帰ってきたかと思いきや、実は病院だったと分かった時の豹変ぶりがとても可愛かったです。お留守番している時の落ち着いた、ちょっと呑気な声音も「パパさんは絶対に帰ってくる」と確信して安心しきっていることが伝わってきて良かったです。愛らしく、時にはコミカルに、時には力強く、変幻自在な声の演技でぬいぐるみに命を吹き込む表現力の高さが本当に素晴らしかったです。

怖がったり不安がっていても「パパさんに絶対に会うんだ！」という気持ちが伝わってきて、どんなに弱ってもパパさんのことを呼ぶ健気な姿に涙が出てしまいました。声だけでこんなに思いって伝わるんだって改めて表現力の高さに感心しました。特にパパさんが涙を見せるのは自分だけ、自分はパパさんの特別なんだと気付いた時の希望に満ちた声が良くて、絶対に諦めない、また抱っこして貰うんだという強い思いが感じられてグッときました。

1話目の時、ふくまるがぬいぐるみで毛並みもそれなりだったのでチープに感じた。
けど、神木さんの声と、表情動きで、今ではふくまるが生きているように感じる。
1話目の時、神木隆之介の声はおもしろさはあるけど、かわいい訳でもないなと思ってた。
けど、今では、あまりかわいくない声にも愛嬌があって、パパさん想いなのが神木さんの声から伝わってくる。
ちょっとぎこちないけど豊かな表情や動きもふくまるの個性になってて、毎週見るのが楽しみ。
ふくまるには本当に癒される。ふくまるに癒される皆さんを見てても癒される。
神木さんの声と表情、今は大好き。神木さん無くしてこのドラマはあり得ない。

流れ星にお願いをするシーンがすごく可愛かったです。立て続けにお願いが出てくるけど、全部パパさん絡みなのが健気でいじらしくて、ふくまるのパパさんへの愛情が伝わってきてキュンとしました。神木さんが声だけなのに本当に巧みにふくまるの感情を表現されているので、飼い主のパパさんからだけでなく、ふくまるもちゃんとパパさんを大切に思って家族として愛しているのが感じられるし、単なるペットと飼い主ではなくて、互いに必要とし合っているかけがえのない存在なんだなと、2人の関係がより深く温かいものに感じられるところが良いなあと思って観ています。

はじめは違和感と半笑いで見てたけど、だんだん慣れてきて、今では毎週楽しみになっている。これも神木さんの感情豊かで巧みな声のおかげ。ぬいぐるみの猫だけど、まるで生きているように見えてくる！神木さんの声優としての才能がよく分かる。

最初は、ブサカワな猫だけど愛らしくて、えっ、これ人形?って猫の動きが気になって、じーっと見ていたが、猫語を話す声がまたかわいくて、更に気になり、ドラマのホームページを見たら、神木隆之介だとわかり、納得した。猫語で話す声が優しくてとても癒されている。

今回はあまり台詞がなかったけど、「ニャ～」だけでパパさんに甘えたい気持ちや謎の目張りへの警戒心を表現しちゃうのがさすが。お留守番中も不安がることなく穏やかな声で落ち着きがあって、パパさんがちゃんと戻ってくると確信してること、自分の居場所はここなんだという安心感が伝わってきて、すっかり家族として馴染んでいる様子にほっこりしました。

この人は演技よりアフレコの方が絶対向いてると思う。
嫌味なく甘えた声や留守を守ろうと奮闘する声、撫でる許可を出す声などクスッと微笑ましく思います。
ぬいぐるみの猫に命を吹き込めるのは凄いと思う！

初めは猫の、しかもぬいぐるみの吹き替え？なんて思ったけど、今の成人男子の俳優さんの中でこんなにもかわいく猫のアフレコをやれるのは神木くんしかいない！と思えるほど適任。福丸のフォルムと表情と声がしっくりきているからこそ泣ける。すごい！

今までは甘えた口調が多かったけど、パパさんが元気がないと穏やかで優しい声になったり、気遣って心配しているような思いやりが感じられるようになったのが良いですね。可愛がられるだけじゃなくて、自分もパパさんの力になりたいっていう気持ちが伝わってきて、本物の家族になってきたなあとほっこりします。森山にバーンとお腹を見せて「撫でるが良い」と身をゆだねる姿が無防備でとても可愛かったです。

「にゃ」「にょ」に変化するにゃんこ語に、ふくまるの可愛らしさと頼りなさが詰まってる！神木くんの声がぴったりですね。けっして甘すぎない、赤ちゃんっぽくならない絶妙な声。猫だけど、やっぱりふくまるがしゃべらないとダメなんですよね。とても癒やされます。

いまだに「黒いニョ」と戦ってるの、可愛い！大切そうに演奏してもらえるピアノにヤキモチ妬いてるのかな。パパさんにギューっと強く抱きしめられて苦しくて逃げちゃったあと、ハッと我に返って空気読み間違えに気づくシーンも健気でキュンとしました。神木さんの感情豊かな名演技のおかげで、表情がほぼ変わらないぬいぐるみなのに生きてるようにしか見えないです。

箱に突入する時の「ニャッ」という短い台詞も、勢いづいて力強かったり、集中しようとして一息ついた後っぽかったり、毎度全部変えてくるのがさすが。パパさんのために良い子でいよう、パパさんが望むなら長生きするニャンって決意する様子が健気でいじらしくてキュンとしました。パパさんにはべったり甘えん坊なのに、手術直後の弱った状態でも小林には相変わらず塩対応なところが面白かったです。

ふくまるを見ると自然と神木さんの声が浮かぶくらいすでに耳に馴染んでいます。寂しいのを我慢してるところやパパさんが本当に帰ってくるか不安になっちゃうところなど、繊細な感情が声だけでしっかり伝わってきて本当に上手い！見た目はぬいぐるみなんだけど、神木さんの演技のおかげでちゃんと体温が感じられるというか、「生きている」ということに説得力があります。

わざとらしくない、でも愛嬌がああり可愛らしい猫の声がとても聞き心地がよく、キャラクターとマッチしていて神木隆之介くんのポテンシャルの高さが垣間見れました。猫の表情と神木君の声が重なり、キャラクターに感情移入してしまいました。

純真無垢、けなげ、優しい...といったふくまるの良さを声だけで上手に表現している。見ているこちら側もふくまるに肩入れしたくなる。ふくまるの心の声、喋り方に哀愁があって寂しい感じも、嬉しい声も、驚きの声も本当に切なくて、そしてかわいい。癒される。

名前をつけてもらった途端、一人称が「ふくまる」に変わるところが素直で可愛かったです。怖がってキャリーから出て来れなかったり、ご飯もらってハイテンションになったり、小林をうざがったり、神田を慰めようとしたり、新しい環境でハラハラドキドキしている様子が声の演技だけで十分に伝わってきます。ただのぬいぐるみをこんなに可愛く生き生きと見せるなんてさすが！ふくまる役が神木さんだから、ぬいぐるみでもドラマが成り立っているのだと思います。

人に愛されることをあきらめた猫の声の裏に、本当は誰かに抱きしめてほしい、愛されたいという気もちが絶妙なバランスで含まれていて、さすがだわ、うまい。猫なのに人間の声で吹替をするチャレンジ、彼の起用で大正解だと思う。

猫のふくまる役なのでセリフが「～だニャ」といった感じの猫語で、めちゃくちゃ可愛いです。役者さん本人の表情は見えませんが、声だけで感情が伝わってきます。さすがの演技力だと思いました。また神木くんの人柄が滲み出ていて、猫の姿と相まって聞いているだけですごく癒されます。

表情も変わらず動かないぬいぐるみに声だけで命を吹き込むってすごい！愛されることを諦めた卑屈な感じや、おじさまと出会って希望を持った時の喜びなど、声だけなのに表情の変化まで感じさせる表現力の高さがさすがでした。「ニャイ」とか「ニャン」とか、台詞にちょいちょい挟まれるわざとらしい猫語も変に強調せず、でもサラっと流し過ぎずにちゃんと視聴者の耳に残す台詞まわしのセンスも抜群に良いですね。