『誘拐の日』での江口洋介 (須之内司役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
江口洋介 (須之内司役) は 「2025年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
自分を裏切っていた部下を「上司への報告は警察官の義務」「胸を張れ」と責めずに許す姿が須之内の人間の大きさを感じさせました。そこに組織人に染まれない自身の不器用さへの諦めや開き直りのようなものが滲んでいたのも良かった。思考回路もやってることもぶっ飛んでる人たちばかり出てくるドラマなので、須之内の正義感の強さや真っすぐさ、一般的な常識や倫理観を併せ持つ姿を見るとホッとします。
「警察だ」って鮫洲に銃を突き付けるシーン、スカッとしました。以前彼にボコボコにされてましたもんね。政宗も何度もやられていてずっとモヤモヤしてたので溜飲が下がりました。ちゃんと汐里に見張りをつけてるし、切りつけられた子供が汐里だって話を聞く前から見当がついていた様子だったし、政宗が「優秀な刑事さん」って信頼を寄せるのも納得の活躍ぶりが頼もしかったです。
自分は殺していないという政宗の言葉をちゃんと聞いてくれる人なのが良い。現状犯人最有力候補だし、無条件に丸ごと信じることはないけど、政宗の話に耳を貸そうとする姿勢や、真実を話してるか見極めようとする鋭い眼差しなど、頭から決めつけない柔軟さや視野の広さが感じられて、この人なら分かってくれるかもしれないと希望が持てるところも良かったと思います。
捜査を外されても諦めずに動くところが須之内らしくて良かった。あからさまにスタンドプレイをするわけではなく、指示されたお弁当の手配もきちんとこなし、嫌味や圧も無言でやり過ごし、静かに独自捜査を続ける姿も、真っすぐな正義感をぶつけても潰されるだけという自身の苦い経験からの学びを感じさせ、組織人らしい賢さが伝わってきたのも良かったです。
汐里の家を訪ねた時の強引で不躾な態度や振る舞いが、事件解決のためなら何でもやる須之内らしさを感じさせました。ここに政宗と凛がいるって疑ってることを匂わせつつ、泳がせて様子を窺う狡猾さや駆け引きの上手さも、ベテラン刑事らしい余裕とスキルを感じさせて良かったです。
序盤、それほど多いわけではない登場シーンだけで、十分に須之内がどんな刑事なのか想像できる、そんな役作りをしているのがわかります。セリフの間のとり方や動き方で、彼が冷静な観察力と指揮能力を持つ、実力と経験を積んだ刑事だと、自然に視聴者に刷り込まれます。 最近の役者さんにありがちな表情を作るだけで棒立ちの演技ではなく、体の動きにまで気を配っているのはさすがです。 若い頃は下手だったけど、江口さんもいい役者になりましたね。
部下が完全に政宗を犯人扱いしている中、「決めつけるな」「新庄がやった証拠はどこにもない」と冷静に事件をみて、ただの誘拐ではないって疑問を抱いている姿が心強かったです。汐里や副理事長の話を訊く時の探るような視線も、素直に耳を傾けるだけの北村と良い対比になっていて、須之内の刑事としての経験値と有能さが感じられて良かったと思います。
県警本部の到着を待たずに現場に入ったり、待ってる時間が勿体ないと言い放ったり、部下との短いやりとりだけでも須之内の上に媚びない性格や事件解決最優先な正義感の強さが感じられたのが良かったです。ドンと構えていて何事にも動じない落ち着いた佇まいも、ベテラン刑事らしくて頼もしかったです。
自分を裏切っていた部下を「上司への報告は警察官の義務」「胸を張れ」と責めずに許す姿が須之内の人間の大きさを感じさせました。そこに組織人に染まれない自身の不器用さへの諦めや開き直りのようなものが滲んでいたのも良かった。思考回路もやってることもぶっ飛んでる人たちばかり出てくるドラマなので、須之内の正義感の強さや真っすぐさ、一般的な常識や倫理観を併せ持つ姿を見るとホッとします。
「警察だ」って鮫洲に銃を突き付けるシーン、スカッとしました。以前彼にボコボコにされてましたもんね。政宗も何度もやられていてずっとモヤモヤしてたので溜飲が下がりました。ちゃんと汐里に見張りをつけてるし、切りつけられた子供が汐里だって話を聞く前から見当がついていた様子だったし、政宗が「優秀な刑事さん」って信頼を寄せるのも納得の活躍ぶりが頼もしかったです。
自分は殺していないという政宗の言葉をちゃんと聞いてくれる人なのが良い。現状犯人最有力候補だし、無条件に丸ごと信じることはないけど、政宗の話に耳を貸そうとする姿勢や、真実を話してるか見極めようとする鋭い眼差しなど、頭から決めつけない柔軟さや視野の広さが感じられて、この人なら分かってくれるかもしれないと希望が持てるところも良かったと思います。
捜査を外されても諦めずに動くところが須之内らしくて良かった。あからさまにスタンドプレイをするわけではなく、指示されたお弁当の手配もきちんとこなし、嫌味や圧も無言でやり過ごし、静かに独自捜査を続ける姿も、真っすぐな正義感をぶつけても潰されるだけという自身の苦い経験からの学びを感じさせ、組織人らしい賢さが伝わってきたのも良かったです。
汐里の家を訪ねた時の強引で不躾な態度や振る舞いが、事件解決のためなら何でもやる須之内らしさを感じさせました。ここに政宗と凛がいるって疑ってることを匂わせつつ、泳がせて様子を窺う狡猾さや駆け引きの上手さも、ベテラン刑事らしい余裕とスキルを感じさせて良かったです。
序盤、それほど多いわけではない登場シーンだけで、十分に須之内がどんな刑事なのか想像できる、そんな役作りをしているのがわかります。セリフの間のとり方や動き方で、彼が冷静な観察力と指揮能力を持つ、実力と経験を積んだ刑事だと、自然に視聴者に刷り込まれます。
最近の役者さんにありがちな表情を作るだけで棒立ちの演技ではなく、体の動きにまで気を配っているのはさすがです。
若い頃は下手だったけど、江口さんもいい役者になりましたね。
部下が完全に政宗を犯人扱いしている中、「決めつけるな」「新庄がやった証拠はどこにもない」と冷静に事件をみて、ただの誘拐ではないって疑問を抱いている姿が心強かったです。汐里や副理事長の話を訊く時の探るような視線も、素直に耳を傾けるだけの北村と良い対比になっていて、須之内の刑事としての経験値と有能さが感じられて良かったと思います。
県警本部の到着を待たずに現場に入ったり、待ってる時間が勿体ないと言い放ったり、部下との短いやりとりだけでも須之内の上に媚びない性格や事件解決最優先な正義感の強さが感じられたのが良かったです。ドンと構えていて何事にも動じない落ち着いた佇まいも、ベテラン刑事らしくて頼もしかったです。