『雪女と蟹を食う』での重岡大毅 (北役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
重岡大毅 (北役) は 「2022年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
瀕死のあやめさんのことを思って泣くところが汚くて萎えた。そりゃ心情的にはそうでしょうし、自分だってなりふり構わず泣くだろう。だけどあまりにも号泣するから見ているこっちがちょっと引いてしまった。それは見せる方としてはダメなんじゃないかな。
マリアが作った弁当をボロ泣きしながら食べるシーンが汚いと言えば汚いんだけれど、死にたいのに死にきれない最後の決断ができずにいる自分自身の情けなさに怒って泣いているような感じがとても上手に表現されていると思いました。
人生も不運にあってうまくいってないようだけど、不運だけが原因じゃないような甘さが端々に見えて見事に情けない男を演じていると思う。童顔なのも効いているのだろう。1人で死ぬこともできずグズグズしている男。変われるのか?と思いながら見ている。
初めは征服してやろうとかそんな目で彩女さんを見ていたのに、どんどん愛しい気持ちが出てきているのが伝わる。その気持ちの変化が体を合わせるたびに抱きしめ方や見つめ方を変化させている。よく考えられているなと思う。
自分の殻に閉じこもり自分の感情としか向き合っていなかったのに、彩女と体を合わせることで少しずつ他者を受け入れ彩女の心配をしたりするようになっていく。まだまだ眉間に皺が寄っているけど、目線や表情の固さが取れてきた。ほぐれていく様子がいい。
死にたいと首を吊る紐に首を通すか悩んでいる時、死にたい気持ちも土壇場で怖くなる気持ちでぐちゃぐちゃになってるところがすごかったです。また彩女を襲おうとしたら逆に主導権を握られてオドオドした様子も良かったです。
瀕死のあやめさんのことを思って泣くところが汚くて萎えた。そりゃ心情的にはそうでしょうし、自分だってなりふり構わず泣くだろう。だけどあまりにも号泣するから見ているこっちがちょっと引いてしまった。それは見せる方としてはダメなんじゃないかな。
マリアが作った弁当をボロ泣きしながら食べるシーンが汚いと言えば汚いんだけれど、死にたいのに死にきれない最後の決断ができずにいる自分自身の情けなさに怒って泣いているような感じがとても上手に表現されていると思いました。
人生も不運にあってうまくいってないようだけど、不運だけが原因じゃないような甘さが端々に見えて見事に情けない男を演じていると思う。童顔なのも効いているのだろう。1人で死ぬこともできずグズグズしている男。変われるのか?と思いながら見ている。
初めは征服してやろうとかそんな目で彩女さんを見ていたのに、どんどん愛しい気持ちが出てきているのが伝わる。その気持ちの変化が体を合わせるたびに抱きしめ方や見つめ方を変化させている。よく考えられているなと思う。
自分の殻に閉じこもり自分の感情としか向き合っていなかったのに、彩女と体を合わせることで少しずつ他者を受け入れ彩女の心配をしたりするようになっていく。まだまだ眉間に皺が寄っているけど、目線や表情の固さが取れてきた。ほぐれていく様子がいい。
死にたいと首を吊る紐に首を通すか悩んでいる時、死にたい気持ちも土壇場で怖くなる気持ちでぐちゃぐちゃになってるところがすごかったです。また彩女を襲おうとしたら逆に主導権を握られてオドオドした様子も良かったです。