『全領域異常解決室』でのユースケ・サンタマリア (荒波健吾役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
ユースケ・サンタマリア (荒波健吾役) は 「2024年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
日曜日 | べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 |
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火曜日 | ジョフウ ~女性にxxxxって必要ですか?~ |
対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜 | |
パラレル夫婦 死んだ”僕と妻“の真実 | |
水曜日 | 霧尾ファンクラブ |
やぶさかではございません | |
ソロ活女子のススメ5 | |
木曜日 | 悪夢の不倫温泉 ―監視対象はあなたです― |
彼女がそれも愛と呼ぶなら | |
月~金 | あんぱん |
日曜には安倍晴明で出てましたけれど、どちらも同じ人物とは思えないです。胡散臭さはどちらもあるのですけれど、こちらのユースケさんはごくごく普通の胡散臭いおっさん。神の記憶が消される前に詣でた神社での様子も良かったです。こういう役は本当にはまりますね。
刑事らしさ以上に、現代人らしいリアリズムを感じさせた荒波。
役小角の誤算は身勝手で愚かな人間の中に、この荒波のような自分のリアリズムで正しさを判断する者がいたことでしょう。名の残らないヒーローとは得てしてこういう人で、名が残らないから役小角は知らなかったのかもしれません。
演じたユースケさんですが、何気に少し粗野なハードボイルドが似合うし、どこか醒めた目つきがこの役にピッタリです。ある意味で一番人間臭い役であるとちゃんと理解していたように思います。なかなか格好良かったです。
直毘のことを疑い別人かどうか調べるために罠にかけるところがいつもの感じで飄々としていて刑事としての腕を感じさせました。あれではすぐに嘘はバレるでしょう。昔の給食費の話をいまでも少し悔しそうに話すところも印象に残りました。
こないだまで安倍晴明だったのを見ているから、非科学的なことは信じない!なんて言われても説得力がありません。一応こう考える人もいるので全領域メンバーの方が良かったのでは?と思ってしまいます。ユースケさんの冷めた目がベテラン刑事には見えるんですけどね。