『全領域異常解決室』での柿澤勇人 (直毘吉道役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
柿澤勇人 (直毘吉道役) は 「2024年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
ただの政府との橋渡し的な簡素な役だとは思えなかったので、黒幕はやっぱりと思った。 まさか、あそこまでアクション出来る方だとは思ってなくて驚きました。 高貴な方から、コミカルな役、今回のような禍々しいものを隠し持った役まで幅広いですね。
真面目で仕事に熱心な官僚 一言主神が変身したオドオドコミカルな姿 正体をあらわした飛鳥時代の亡霊・役小角 このドラマだけで実質3役されてましたが演じ分けが素晴らしかった。 そして異なる人格演技だけではなく、役小角が興玉に同意を求めるも否定された時の静かな絶望と諦念が滲む表情や 荒波に撃たれて悶え苦しむ様、ラストの全身拘束されながらも視線だけで人を殺せそうな据わった目…等々 お芝居にとにかく凄みがあり、ともすればチープになりかねないファンタジー設定のドラマに説得力を与えていたと思います。 泥臭く迫力あるアクションも
直毘がヒルコであり、その正体は役小角だったとはね。 自分をあえて小者というか、小さく見せておいて、相手に悟られないようにするというのは、かなりの策士です。人はちょっとしたところに自分を誇るところが出ますからね。1000年以上生きていればそんな芸当も難しくはないのでしょうが。 演じた柿澤さんですが、終盤までほどよく現れ、ほどよく隠れていました。個を主張する場面、逆にそれを消す場面がよくわかっていたと思います。演出家の指示なのかな?何にしても最後は迫力もあったし、よい芝居だったと思います。
ただの政府との橋渡し的な簡素な役だとは思えなかったので、黒幕はやっぱりと思った。
まさか、あそこまでアクション出来る方だとは思ってなくて驚きました。
高貴な方から、コミカルな役、今回のような禍々しいものを隠し持った役まで幅広いですね。
真面目で仕事に熱心な官僚
一言主神が変身したオドオドコミカルな姿
正体をあらわした飛鳥時代の亡霊・役小角
このドラマだけで実質3役されてましたが演じ分けが素晴らしかった。
そして異なる人格演技だけではなく、役小角が興玉に同意を求めるも否定された時の静かな絶望と諦念が滲む表情や
荒波に撃たれて悶え苦しむ様、ラストの全身拘束されながらも視線だけで人を殺せそうな据わった目…等々
お芝居にとにかく凄みがあり、ともすればチープになりかねないファンタジー設定のドラマに説得力を与えていたと思います。
泥臭く迫力あるアクションも
直毘がヒルコであり、その正体は役小角だったとはね。
自分をあえて小者というか、小さく見せておいて、相手に悟られないようにするというのは、かなりの策士です。人はちょっとしたところに自分を誇るところが出ますからね。1000年以上生きていればそんな芸当も難しくはないのでしょうが。
演じた柿澤さんですが、終盤までほどよく現れ、ほどよく隠れていました。個を主張する場面、逆にそれを消す場面がよくわかっていたと思います。演出家の指示なのかな?何にしても最後は迫力もあったし、よい芝居だったと思います。