※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.6 /5.0(92.4%) | 33位 /1088件中 |
キャスト 4.9 /5.0(97.2%) | 18位 /1088件中 |
演出 4.6 /5.0(92.2%) | 33位 /1087件中 |
音楽 4.1 /5.0(82.2%) | 152位 /1088件中 |
感動 3.9 /5.0(77%) | 140位 /1083件中 |
笑い 3.8 /5.0(76.2%) | 159位 /1083件中 |
スリル・興奮 2.5 /5.0(49.8%) | 877位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 4.6 /5.0(92.4%) | 33位 /1088件中 |
キャスト 4.9 /5.0(97.2%) | 18位 /1088件中 |
演出 4.6 /5.0(92.2%) | 33位 /1087件中 |
音楽 4.1 /5.0(82.2%) | 152位 /1088件中 |
感動 3.9 /5.0(77%) | 140位 /1083件中 |
笑い 3.8 /5.0(76.2%) | 159位 /1083件中 |
スリル・興奮 2.5 /5.0(49.8%) | 877位 /1080件中 |
主役のふたりはもちろん、他の脇役の方、チョイ役にいたるまでが
コミカルでばっちりはまった演技で楽しい
女性向け漫画原作の作品とバカにせず、こんなに本気の芸をだしてやってくれたことが良い
俳優さん方はもちろん、安定の内容で素晴らしいドラマでした。
食卓を共にできる幸せ、日常の喜び、愛とは?夫婦とは?相手を思い遣る気持ちの大切さなど、たくさんのことを考えさせられました。
「親の悩みは、ゲイもノンケも変わらない」名言ですね。
部屋の変化、道具類などもよくできていたと思います。BGMも良かったです。中村屋のCMソングも効果的でした。
続編を期待しています。
内野さんがトレンチコートを「似合わないように」着こなしているのにビックリした、俳優さんて本当にすごいんだな…と。挨拶のシーンはこちらまで緊張する演出で、漫画との情報量の違いをひしひしと感じた!
原作でも名シーンの「もうここで死んでもいい」、ケンジの涙が本当に綺麗で、シロさんの「長生きしよう」は完全にプロポーズだし、あれが見れただけでもドラマ化してくれて本当に最高という他ない…。
このドラマは原作のエピソードの組み合わせ方も上手かったけど、ケンジの後ろからのハグという神がかったドラマオリジナルには感涙。
最高でした。個性が尊重されてその人らしく生きることがどれだけ心地いいかを教えてくれました。そしてどの恋人同士にもよくある嫉妬心の表現も、無駄に閉じ込めることなく感情のままに表現されて、困惑しながらも心を一つにして妥協も愛情のうちだと受け止める史郎の理性もいいですね。すごくいいカップルです。その史郎を生み育てた両親にもスポットが当たっていたことも良い流れでした。梶芽衣子さんにしても西島さんにしても皆さん一様に清潔感があって素晴らしいキャスティングであったことも高評価に値すると思います。DVD欲しいと思います。
ケンジの涙が印象的な最終回でした。ゲイでも幸せであることを両親に伝えたいシロさんと、その気持ちに寄り添ったケンジ。実家を訪問する前の緊張している姿は可愛らしくて笑ってしまいました。ケンジとシロさんのお父さんが和やかにアルバムを見ているシーンはホッとしました。帰り道、もうここで死んでもいいくらい幸せだと泣くケンジに見ている私ももらい号泣。真剣な話だけどユーモア交えて「塩分糖分控えて長生きしような」って返すシロさんの優しさにもほっこりしました。
少し前の話だと「おっさんずラブ」が“動”だとしたら「きのうなに食べた?」は明らかに“静”のタイプだよね。
性的なマイノリティに対する社会の隔たりは僕らが思う以上にハードルがあるだろうし、共存してる実感も正直薄い。けど、「衣食住」に重きを置く当たり前の暮らしを通じて、僕らが同じ地平にいることを実感することができたことはものすごく大きな意味があると思わない?
自分なんかは正直、料理の時短レシピをひたすら後追いすることしか頭になかったけど(笑)
今までの多少の波乱はあっても大丈夫だったけど、ラストの実家のシーンはまるで自分の子供が挨拶にきたような錯覚でちょっと普通には見られなかった。食事シーンのハラハラ感やアルバムの下りなど何か追い詰められるような感覚で手に変な汗が…。いつか来るとは分かっていても その時が来るとやはり、気持ちが揺れるもんだね。
静かな感動と余韻に今も浸ってる。
タマネギをもらいにカヨコさんの家に行った時、出会いがしらのカヨコの娘の一言「ああ、ゲイの」は失礼でしたね。あの一言に世の中の偏見のすべてが込められてるような気がしたけど、口に出すと出さないとでは大違い。シロさんの両親やケンジ、職場の人たちなど、近しい関係にある人たちの細やかな心遣いとか気遣いにあふれてる人たちとのコントラストが際立ってて、カヨコの娘みたいな不作法でガサつな感性の持ち主にはなりたくない、なんてドラマの筋書きとはちょっと逸れてますが、そんなことを思いました。このドラマを見ていて心地よくなるのは、身近な人に対する思いやりが溢れてるからだと思うんですよね~
結婚や子どもを持つことについて、複数の親の視点と子どもの視点とが描かれていた点は共感しやすくて良かった。また、ゲイでもストレートでも親が子どもに求めることは変わらないという点も自然で説得力があり良かった。
ただ、ストーリーを進める為か、目新しい料理の登場が少なく、解説がついているのはデザートだけだったので、レシピを楽しみに見ている側としては残念。
デザートもコンデンスミルク一本丸々使うレシピは豪華て真似しづらい。
明日作ってみようかな?と思えるレシピにして欲しかった。
最終話近くなってきたせいかストーリーシーンに押されて料理シーンのパワーがダウンしていたように感じた。
原作は未読(よしながふみさんの別作品は読んだ事があるので作品の雰囲気などはなんとなくわかります)ですが、まさに原作の絵柄がそのまま飛び出してきた、と言っても過言ではないぐらいの再現度。シロさん(西島秀俊)もケンジ(内野聖陽)も、お互いをナチュラルに好きで一緒にいる、というのが雰囲気で伝わってくるのでほっこりします。
話が進むに連れて周囲の人達が二人に色々と影響を及ぼしてきて、仲間内での交流が広がったり、大切なことに改めて気付かされたり…。はじめのほうはあまり触れられなかった「お互いがお互いを大切に思う気持ち」に少しずつ踏み込んできてワクワク、というよりもニヤニヤしてしまいます。
毎回欠かせない、シロさんが淡々と料理をしておいしそうなご飯が出来上がっていくシーンも大好きです。
毎週毎週、このドラマを楽しみにしてきました。こんなにハマったドラマも久し振りです。ゲイのカップルの日常のあれこれをコメディタッチで描いていてクスリとさせられますが、一方、シリアスな部分、たとえば中年の男としての行く末や、ゲイとしての生きづらさ、親たちとの距離の測り方などさまざまなシーンもあり、考えさせられるところもあります。とはいえ、それらもライトなタッチでけっして重くはならないのも魅力です。また、どのキャストも役柄にピッタリ。ちょっとクセのある、でも愛すべきキャラクター揃いです。そして毎回出てくるお料理シーンも大好き。「これ作ってみよう?」と思わせるものばかりです。いよいよ最終回を迎えてしまい、いまから「きのう何食べロス」になりそうで怖いです。
久しぶりのシロさんの実家。息子でありながら、母親と並んでお料理するシーンは「なんかイイなぁ」とホッコリしました。シロさんのお母さんの、親として言いたいことはハッキリ言ってるけれど、それでも子供は親の所有物ではなく一人の人間なのだというスタンスで、リスペクトをもって接している姿勢が大好きです。でも、お正月にケンジを家に連れておいでと言ってくれる親心をシロさんは本当にわかってないんですかねえ。
そしてストーリーには関係ないけれど、お父さん役が田山さんに変わっていたのにはちょっとびっくり。
気持ち的に「おっさんずラブ」の延長で始めは観ていたんだけど、自分はいつの間にか家庭料理目線になってて、今回もヨダレもののレシピばかり。自宅でも真似したくなるようなアレンジとラインナップはもはやお料理教室ばりの情報量だよね。
というかそれよりも今回の四人のイチャつきはとにかく微笑ましかった!最終回を目前に控えたファンサービスだったのかと思うと寂しさもひとしおだよね。主題歌もほっこりしてて、まるで家庭料理の湯気のように温かで泣けてくるよ…
欠かさず観てました。最近の社会的話題の同性愛の生活感がわかって、優しい雰囲気と嫌みがない面白さにほっとできます。なんと言っても、内野聖陽演じるケンジがいい味出してます。まず同性愛を親が受け入れるシーンから始まるんだけど、あのお母さんの優しさと、お父さんの何もしてないけど笑える表情がいい。息子がゲイであること受け入れてるんだよね。
あと、女子と同じように愛の証って大切なのね、指輪を自慢するところのあのウキウキした顔がよかったと超笑えた。またそれに焼きもちを焼く井上航がすごく笑えました。我が侭で憎い気持ちにもなるんだけど、あの言い方が面白かった。あれが女だったら最悪だけど、同性愛だから許されるのかも。そして、泣かせるシーンでは、お正月二人で実家に帰ることを話すシロさんが、半分泣きながらなんだけどちゃんと話すところが気持ちが伝わって感動した。
今回も、シロさんの作るお料理が美味しそうで最高。ブランチのクレープを焼くときにちゃんと粉をふるいにかけてるとか、中の具材、トッピングを何種類も用意するとか、いかにもシロさんらしいというかマメな感じが好印象。毎日こんなに手の込んだお料理を食べられるケンジは幸せ者ですね。そしてシロさんが作ってくれる心づくしの食事を毎回、美味しいと全力で表現して伝えてるケンジはもっと素敵だと思います。
今更ながらふと思ったのは、実際に調理してる手はシロさんの手じゃないですね? シロさんの手にしてはちょっと肉付き良さすぎ!
目の前で、夫婦の信頼が揺らいでる様をみて、自分自身も不安で不安で壊れそうになっている賢二を見て、もらい泣きしてしまいそうでした。
きっとシロさんは、浮気しないって信じているけど、自分がかつて出来心で浮気してしまった弱い部分があり、「もしかしたら・・・」と、感情が爆発してしまったようでした。
最初は、戸惑っていたシロさんが最後は、賢二を包み込むようなまなざしで見ていたのには、きゅんとしました。
そして、美容院で奥さんと不倫相手が言葉を交わしているシーンは、女同士の見えない戦いという感じがしてゾッとしました。
まず西島秀俊と内野聖陽のキャストが完璧だと思う。漫画を読んでいる私としても違和感なく見られる。
シロさんが小日向さんと二人で食事に行くことになって
焼きもちを全面に出したケンジがとても可愛かった。
三宅さんの浮気が原因なんだけど奥さんの言葉が胸に刺さったのかな。そしてケンジの駄目な父親の話を切なそうに聞くシロさん。二人の絆がよりいっそう深くなって
個人的には嬉しかった。今後はもっともっとイチャイチャしてほしい。
毎週回を追うごとに、ケンジって性格良いな~と思います。時々やきもちやいて面倒くさかったりもするけれど、基本的にはとてもバランスの取れた大人。色んな経験を全部自分でちゃんと消化して、良いことだけ栄養にしてきた感じ。生活保護を受けてるお父さんのことを話すときも淡々としていて、情緒は常にニュートラルな感じがとても良い。
それにしても、店長と浮気してる客の女性が、平気な顔で店長の奥さんともキャッキャ喋ってるところとか、女ってコワイわーって思いました。浮気は手近なところでしないでほしいですね
ケンジが泣きながら小日向さんとの飲み会行かないでほしいと訴えるシーンが秀逸だった。ケンジがシロさんを大切に思う気持ち、過去の自分の浮気を今でも反省し続けている後ろめたさ、シロさんを信用しきれない自分のふがいなさが全部入り混じって、一生懸命話しながらもシロさんの顔を直視できなくなってしまったケンジの心の中を思うと切なかった。ケンジの気持ちをちゃんと受け取ってくれたシロさんももちろん素敵。ふたりともお互いを本当に大切に思っているのがよくわかった。
過去に自分が過ちを犯したからこその不安や嫉妬をぶちまけるケンジと、それを「嫌いになんかならない」と全部受けとめてあげるシロさん。真正面から向き合って2人の絆がより強くなった瞬間を目の当たりに出来た素晴らしい回だったと思います。せっかくの休日にわざわざ手の込んだブランチを作るのも、一緒に食べたい相手がいるからこそ。パートナーとわちゃわちゃ盛り上がってクレープを食べる休日は最高に楽しくて幸せな時間だろうなと、見ているこちらも思わず笑顔になってしまいました。
神回だったと思います。ストーリーはシンプルでさりげないながら、いつもは内野聖陽演ずるケンジの表情や仕草が演出の面白さと相まって最高に楽しいのですが今回は恋人に対する嫉妬心との葛藤と解決する二人の対話が、すごく説得力があり、しかも、随所に笑える要素を盛り込んでいるところなど深い醍醐味を感じました。料理はチャッチャと作れるものではなく多少がっかりしましたが、見ていて「近いうちに絶対作りたいなぁ」と料理魂への刺激も充分ありました。
原作からの大ファン!
原作の内容から大きく外れることなく、エピソード的には数話分のやりとりとか会話とかを上手いこと盛り込んでるなーという印象。
ドキドキ感はないけれど、二人の愛情がじんわり感じられるドラマ。
こんなに原作の再現度が高いとは正直思ってなかったの。
キャスティングはもちろんちょっとした表情ひとつとっても原作のままだから、出演者さんはみんなマンガしっかり読んでるんだろうなぁ。
原作を愛する身としてはなんか嬉しいです。
シロさんと賢二が指輪を買いに行ったジュエリー店の女性店員の接客を見て、職業柄と言えばそうなんだけど、ああいう対応ができるのって少なからず母性本能的なものが関係してるのかな?と思った。女性の同性カップルの接客をする男性店員を想像してみても、あんなふうな「お邪魔しませんよ~見守るだけですよ~」って感じが出てこない。同性カップルで指輪を買いに行くの多分私もシロさんみたいにためらうなあ。一生ものだし自発的に絶対一緒に行きはするだろうけど。
シロさんの作るごはんはいつもおいしそうだけど、ひとりで食べるために作ったナポリタンよりも
断然、ケンジと一緒に食べるパスタとスープとサラダがとてもおいしそうだった。愛情が込められてるから?
ケンジがいるからごはんの品数を増やしてるって気づいたシロさん、素敵。
先週くらいからケンジがいることの大切さに気付く描写が多くてほっこりする。
シロさんとケンジは素敵なカップルだな。
ふたりがごはんを食べるシーンはおいしそうなのももちろんだけど
あったかくてほっこりした雰囲気がすごく好感持てる。
ケンジの同僚(上司?)三宅祐が浮気してたことにビックリ。美容師さんはモテるらしいですが、あのビジュアルでも相手になる女性がいるというのは、蓼食う虫も好き好きということわざを久しぶりに思い出しました。決まった相手がいるのに浮気をする人は星の数ほどいるようですが、ケンジが言ってたみたいに、パートナーがいるということがどれだけ恵まれていることかを考えたら安易に浮気なんてできないよね、ということもシミジミと思いました。そして毎回の放送で感じますが、シロさんが作ったお料理を食べる時のケンジの幸せそうなこと。作ってくれる相手がいること、食べてくれる相手がいることの幸せをあらためて認識させてくれますね。
回を増すごとに、シロさんとケンジの絆が深まっている。結婚式の二次会で独身女性に狙われるシロさんが、防衛の為にケンジとのペアリングをプレゼントしようとしますが、なんて不純な理由なんだと驚いちゃった。でも、二人にとってペアリングは特別な意味を持ちますし、きちんと一緒に選びに行くシロさんは、本当に優しい男だなと改めて思う。ケンジもシロさんが熱で寝込んでいるときは、一生懸命看病してあげて、二人の絆を再確認できる回でほっこりした。
このドラマは原作が大好きで読んでて、今作は原作の中でも一番好きな回。
主人公2人のやり取りが可愛すぎてとても幸せな気持ちになった。
自分はゲイである事を隠さず生きてるケンジが、隠して生きたいシロさんを気遣えるようになってきていて2人の仲がさらに深まっている感じがした。
原作では別話なのをうまく同じ話しとして繋げて、料理が沢山出てくる所も良かった。
BGMの入り方が絶妙でなんでそこでその曲!って笑ってしまった。
主人公の勤める弁護士事務所の事務員が、上品すぎて秘書感が出すぎてるのが気になるところ。
回が進むほど、賢二の乙女な姿が、満載で、とても可愛いです。突然、史朗さんから、指輪を作ろうと言われた時の驚きと、喜びが、伝わってきて、見ていても、こちらも嬉しくなりました。また、指輪を選んでいるときの賢二が、史朗さんをちょっと困らせているみたいで、小悪魔みたいに見えました。
史朗さんの方が、賢二をリードしている風に思っていましたが、実は、賢二の方が、気持ちが大きくて、史朗さんを守っているのかなと思えることも、増えてきました。ふたりのイチャイチャは、キュンキュンしてきますし、心が、ホッとします。
シロさんの作っていたミネストローネがとてもおいしそうでした。
シロさんが一人ご飯の時に作っていたナポリタンも十分美味しそうでしたが、ご飯を一緒に「美味しい」と頬張ってくれるケンジの存在が、作る楽しさであり、食べる幸せなのだと気づくシーンは、とてもほっこりしました。
また、せっかくリングを買ったのに結局二人とも、普段つけるチャンスが無いと気づいて、嘆くケンジがとても可愛かったです。
ケンジみたいな無邪気なパートナーと一緒にいると、ずっと飽きないような気がしました。
見れば見るほど愛着が湧き、ハマりこんでしまうドラマです。オープニングの曲は、なんでオープニングに持ってきたんだろうかと疑問になるほど黄昏感が満載で、心に染みるいい曲、カラオケにあったら絶対歌いたい。本編では指輪一つのことをめぐってエピソードが展開するんだけど、前回の田中美佐子に指摘されたように素直じゃない史朗の心模様が浮き彫りになっていました。史郎の心の中にある賢二への愛情を裏側から視聴者に訴えかけてくる遠回しな演出が魅力的でした。
シロさんがケンジがいないと食事も殺風景だし一瞬で終わってしまうと言っていたけど、一緒に食べる相手がいるからこそ美味しく作ろうって思えるし、相手の体調や好みを考慮したり、喜んでもらいたくて奮発して御馳走を作ったり、料理って言葉以上にその人への愛情をストレートに表現できるツールだなって実感しました。今回はパスタ料理が2品が出てきましたが、めんつゆの和風パスタがさっぱりして美味しそうだったので真似してみたいです。
とにかく文句なしに面白いドラマです。こんなに放映を毎回待ち遠しく思うドラマもちょっとないと思うくらいハマっています。
もともと「孤独のグルメ」や「ワカコ酒」「忘却のサチコ」といった食事を取り扱ったいわゆる「飯ドラマ」が大好きなのですが、この「きのう何食べた?」での食事のシーンはホントに美味しそうで魅力的です。
でもそれ以上に素晴らしいのはストーリーとキャストだと思います。ゲイのカップルが主人公という設定を軽やかにそしてほのぼのと描いているのが好感。また深夜枠なのにキャストの豪華さもすごい!主人公だけでなく脇を固める役者たちのうまさもこのドラマを支えています。
ときにクスリとしてけっして押しつけがましくない演出もお気に入り。
視聴率が好調なのもうなずけます。
主役二人の関係性が素敵すぎて大好きです。ゲイであることについても、職場ではカミングアウトしてないシロさんと比較的オープンなケンジでは性格も愛情表現の方法も全く違って、時に衝突してもふたりが分かり合えて通じ合えてるから幸せで。お互いを大切にしているから、自分を振り返って反省したり感謝したりしながら暮らしていけるんですね。美味しそうな手料理にワクワクするだけでなく、ふたりの姿にほっこりできるこのドラマは金曜夜の癒しです。
ゴハンがいつも美味しそうなのはもちろん、2人の距離感というか、お互いに想いあい、気づかうことが自然にできる空気感がとても素敵で羨ましい。料理を食べて「美味しい!」とすぐに言ってくれるのも良いな?と思ってしまう。自然にそれができるケンジがすごい。ケンジの友人もシロさんの振る舞う料理を自然に褒めていて、やはり類は友を呼ぶのかと…。普通の店でゲイだと思われたくないシロさんの気持ちはすごくわかる。世間に溶け込みたい普通に見られたいというのはあるよな。自分と違う場所に行くときは浮かないようにをつい気にしてしまう。その中でもいつもと同じように振る舞えるケンジが恥ずかしくもあり羨ましくもあるんだろう。イライラしてても好きだから捨てられたくないからつくしちゃうシロさん可愛いな。
シロさんとケンジの、お互い口には出さないけど想い合ってる感じが分かって、とてもほっこりしました。
喧嘩した後の何気ない仲直りのしかた、大事ですよね。
それに、それぞれ色んな想いを抱えて生きてるんだな、と思い、同性愛者とひとくくりにしてはいけないなと思いました。
それから、シロさんの作る鮭ときゅうりのちらしずし、筑前煮がとても美味しそうでした。ちらしずしは作りやすそうだったから、今度真似して作ってみたいです。
毎回ちゃちゃっと料理するシロさんの手際の良さ、見習いたいです。
シロさんが、ケンジの友人カップルとオシャレなレストランでご飯を食べることになる今回の話、原作ではかなり初期のエピソードですが、「シロさんのお友達ともご飯をしたことだし」とケンジがセッティング、というのは、上手なもっていきかただなと思いました。エピソードが前後していることがさほど気にならないように上手く脚本が書かれていると思います。
回りの目が気になって無愛想になってしまうのも、あるあるだなと思います。また相手がそれを責めずに謝ってしまうからますます身の置き場が……。
そんなシロさんの演じ方もとても素敵で、若い頃では出来なかったであろう仲直りの仕方も二人らしくて、安心して見ていられるドラマです。
男女のカップルばかりのごく一般的なレストランで男性ばかり4人で食事してたら、まあ雰囲気として多少の違和感がないでもないけれど、志朗はちょっと人目を気にしすぎかな、という感じでした。それに比べてケンジはいつも自然体だし、人目に対しての過剰な自意識が感じられなくて、いつも自分の気持ちを素直に表してる感じで、なんだか人としても可愛らしくて魅力的だと思いましたよ。シロさんはいつもケンジに大して強気というのか、口調もきつかったりしますけど、美味しい食事を作ってしっかり愛情表現しているのが、見ている方にも伝わってきて、だから毎回見ていてほっこりするんでしょうね。
このドラマを見ることでたくさんの楽しみが得られる。笑いも哀愁も感動も家事や料理の心得までも。さらに俳優陣の卓越した演技力とキャラクターの魅力が最強なので、どんどんハマっていってしまうんです。個性が違えば気遣うポイントもおのずと違う。その食い違いによってケンジが史郎に激しく叱責されてしまうシーンがあり、人間同士の付き合いの難しさを突き付けられる思いがした。悪気がないのに罵詈怒号が飛び交うのは主観の押し付け合いが原因。そしてこのドラマの主人公二人は、どんな時も「自分を振り返る」ことを忘れない、そこがいい。だからこそ押し付け合いがあったとしてもこの二人は必ず歩み寄ることができるのだと感じるんです。そこに存在するのはやっぱり大きな愛、かけがえない相手への人間愛なのだと思いました。
テツさんとヨシくんがぴったりの配役で、2人がどんな人生を歩んできたのか詳しく描かれていないのに、テツさんの「両親に財産をびた一文渡したくない」という台詞だけで、両親との溝や2人の関係が認められていなそうなことがしっかり伝わってくる菅原大吉さんの演技力が素晴らしかったです。あの短時間でテツさんのこれまでの人生とヨシくんへの深い愛情を表現出来るなんて…。恐れ入りました。
第8話では、ゲイだと知られたくないシロさんが、ケンジを怒鳴ってしまったが、その後の仲直りの仕方がよかった。言葉で謝るのではなく、ケンジの好きな桃を、冷蔵庫に入れておき、それを見つけたケンジが、嬉しそうに桃を食べる、それだけで二人の絆が伝わってきた。佳代子さんとの会話で、シロさんが「結婚という形式がないからこそいいい関係を続けていくのには努力が必要」というようなことを言っていたけれど、時には喧嘩をしながらも、お互いを尊重し合っている様子がさりげなく描写されており、原作ファンとしても満足できる回だった。
シロさんが風邪をひいて、ケンジがメインで料理していましたが、見ていて危なっかしい!材料も贅沢に使っていて、シロさんがベッドから突っ込み入れてるのを「そうそうその通り!」と思いながら見ました。
できた夕食は見た目よりも美味しかったというのが意外です。ケンジが頑張って作ってくれたことが大事だと思うので、失敗作だったという展開でもよかったような気がします。
でも、シロさんが文句言いながらも嬉しそうだったのが、なんだか可愛かったです。
シロさんに対して、愛情いっぱいの賢二を観ていて、こちらも幸せな気持ちになります。
シロさんが体調が悪くなって、普段完ぺきにこなす家事ができない状況になったとき、ここぞとばかりにお世話をしていて愛らしかったです。
それに対し、ちょっと家事に関して至らない点があるからぶつくさ言っていたシロさんも、愛情に包まれて満たされていたのは、すごく素敵でした。
小日向と航との4人での会食シーンも面白かったです。
このカップルは度々出てきてほしいですね。
ケンジがとにかく、シロさん好き好きオーラを爆発させてて可愛かった。風邪ひいたシロさんの為に、甲斐甲斐しくご飯作ったり動き回ってて、ほほえましいーっなった。ケンジの料理シーンのBGMがなぜかどんぐりころころで笑った。でも、右往左往しながら作ってる姿にはぴったりだったかなー。
あと、ケンジのタイプはシティーハンターの冴羽?だということが判明。シロさん、冴羽?かなぁ?
ケンジはシロさんに一目惚れだったらしい。
今回もふふっと笑わせてくれて、和んだー。
シロさんケンジカップルと小日向さんジルベールカップル。タイプが同じで笑う。ジルベールに煽られてか、ケンジのお姉度が増している気がする。それとも、シロさんと付き合ってると堂々と言える場が嬉しいのか。今回はケンジ回だった。男子会での理想の彼氏=冴羽 ?=シロさんという辺り、かわいいしそういう事を堂々と言えるのって嬉しいんだろうな、と。プラス、シロさんが寝込んで代わりに食事を作るケンジもまた可愛い。BGMが森のくまさんって。ケンジが作った食事に色々思う所がありつつもケンジの気持ちを推量って嬉しそうに食べるシロさん最高。この二人の関係は真似しなきゃ、と見てて思う。
楽しそうにシロさんの世話を焼くケンジの姿が新婚の奥さんみたいで可愛かったです。お洒落なジャムの瓶で豆腐の水切りをしたり、調理過程も女子力高くて笑えました。鶏もも肉丸ごと入った雑炊なんて贅沢だけどすごく美味しそうだったし、白和えや卵焼きなどタンパク質たっぷりで栄養価も高くて、さすが毎日シロさんのご飯を食べてるだけあるなと納得のお献立で感心しました。
ケンジが一生懸命にシロさんのために料理を作っている姿が可愛くて可愛くて。シロさんの時にはナレーションベースで料理の作り方を説明しているのに、ケンジの時は作りながらホントに独り言って感じで喋りながらの料理が、見ているこちらも一緒に作っている感じが好きです。その声に風邪で寝込みながらも心配しているシロさんがかわいいし、もも肉をいっぱい使っちゃってホントはもったいないと思いながらも文句は言わないし、自分のために栄養がとれていっかと思うシロさんがケンジにとても優しくて好きです。また、ケンジはシロさんのことを好きなことは今までも随所に出ていましたが、今回ケンジがシロさんのことを一目惚れで好きだったことがわかってすごく嬉しそうにしているシロさんの満足顔が、それだけでこの二人相思相愛なんだなってわかって素敵なカップルだなって思いました。
ほのぼのとした日常のドラマで、これまでは歳を重ねていく事や家族や周りの環境のストーリーが多かったのですが。途中からゲイの友達とつるむようになり、サラッとしか描かれていなかったゲイワールドが徐々に開かれていきました。
磯村勇斗が完全にはまり役。小悪魔で無邪気な毒舌が、素敵なスパイスになっています。磯村勇斗の言動に振り回されるイケメンたちの表情に、マジで胸キュンです。内野聖陽のオネエキャラも、オカマっぽくなくて超カッコいい。西島秀俊の謙虚でナルシストな性格も、すんごい共感できます。女にはモテるタイプなのに、ゲイの中ではダサい部類に入るとか地味に笑えます。めっちゃ応援したくなるドラマです。
なんと言ってもシルベール航の破壊力がすごかった。イチャイチャと体をくねくねさせながら幸せそうに話す姿を見ていると、こちらまでつられてニヤけちゃいました。
そして賢治がシロさんに一目ぼれしていたのは意外な事実だったかも。そのことを知ったシロさんの妙なドヤ顔に思わずこちらもニヤニヤ。それを理由に遅い時間のケーキを許しちゃうシロさんの可愛さもたまりません。出てくるみんなが愛らしくて、今回もしっかり癒されました。
原作が好きで見ています。ストーリーは原作通りでいいのですが正直主役のシロさんのイメージが西島さんと違うんです!もっと淡白な感じの役者さんがよかったなぁ。ケンジはもうぴったり。仕草とかもかわいい!シロさんはじゃあ誰がと言われたら困るし世間では西島さんぴったりって言われてるみたいですが… 原作と違うビジュアルの小日向=山本さんは見るとはまってて良かったんですが。そうはいいつつ毎回なんか違うよなぁと感じながらもおもしろく見ています。
自分って男女問わず、「結構モテるのかもしれない」と逆に焦ってしまうシロさんが可愛かったです。
ちょっとした一言で相手が自分を好いていると思い、勝手に罪悪感にさいなまれるシロさんはいつもの利己的で冷静なシロさんと違う一面が見れました。
しかも、自分に気持ちが傾いてきているのでは?と、心配していた小日向さんが連れてきたジルベール風少年というのが、無精ひげの30歳男性だったのには思わず笑ってしまいました。
しかも、そのことがきっかけで賢二への罪悪感から解き放たれ、小日向さんたちのことを紹介するようになった、というオチが良くできていて面白かったです。
常に真顔で濃い~い雰囲気を醸し出す小日向さんがこのドラマでは一番の目玉の存在感。ワタルに話しかける時は、ちょっと赤ちゃん言葉風になるのも、キャラ設定最高ですね。ワタルが全然美少年じゃなかったところは拍子抜けしましたけど、そこがまた面白いのかもしれませんね。
シロさんが丁寧に調理して並べる料理の数々や、シロさんとケンジが向かい合ってする食事シーン。なんでもないシーンなのに毎回とっても癒されます。ここに小日向さんが遊びにきて一緒に食事とかすればいいのに。あの濃いキャラに、ケンジがどんな反応するのか見てみたいです。