コピーフェイス～消された私～

最終話の前話まではミステリーとしてもラブストーリーとしても面白かったです。栗山千明さんは苦手だったのですが、このドラマできれいだなと思いました。
佐藤隆太さんの表情やしぐさがとてもうまく、感情移入できました。ただ、最終話、どうして最後はあんなに簡単にハッピーエンドになってしまうのでしょうか。
理事長だった柊二には何のお咎めもなく建築家に戻れるのだろうか。最終話だけすごく急ぎ足で進んでしまい、ちゃんちゃんと終わった感じで残念でした。

ストーリーはとても興味をひくもので、放送前から楽しみにしていました。
しかし、最後まで少しだけひっかかりながら見ていました。
決してキャスティングが悪いわけでなく、栗山千明さんの作品を初めて見ましたが、とても上品で陰のある部分を素敵に演じていらっしゃったと思います。
佐藤隆太さんも、もちろん他の俳優さん方も光ってました。
そんな中で、どうしてもひっかかるのが、あまりにも(役者さんが一緒なので当たり前ですが)
「コピーフェイス」のクオリティーが高すぎることです。
少ーし、違う部分を特殊メイクででも作ってもらえると、もう少しリアリティーがあったんじゃないかと思います。
しかし、全体的には感動もできるよい作品だったと思います。

飛行機事故で別人と間違われ、整形されてしまうという現実離れしたドラマです。隣の座席の女性とネックレスを交換し、そのネックレスで身元確認をしたという、少し設定に強引さはありますが、面白い作品でした。毎回いろいろな新しい展開があり、次回が楽しみでした。栗山千明さんの二役も良かったです。最終回は望んだ通りになり良かったです。

今までにない、とても大胆なドラマでした。その裏にある、平和な時間など子どもとの関わりを見ていると、いろんな形があってもいいのにと思いました。子供にひどく怒る人はたくさんいると思うけど、やはり子供の喜びを喜ばない人は親じゃないと思う。

NHKの連続ドラマは初めて見ました。たまたまつけた時に第1話が始まるところだったので見始めたのがきっかけです。整形で全くの別人にされてしまうという今までにない話で驚きましたが、出演者の方々の演技やストーリーにどんどん引き込まれ、全6話という短い中でどんな展開をみせていくのか毎週楽しみに見るようになりました。ハッピーエンドを期待していたので、幸せなかたちで終わったので満足しましたが、やはり全6話の短いドラマだったので、きっと、もっと長い10話ほどのドラマであれば一筋縄ではいかないだろうと思われる朝倉クリニックの不正記事を出すところやヒロトの記事が出てからの対応などももっと展開があったのかなぁと感じました。この部分は最終話でかなり簡単に進んでしまい、少し消化不良に感じられました。
しかし、最後はきれいにまとまっていたのでよかったーという感情で終わることができました。