春が来た

直子が追いかけて会いに来た時に、ジウォンが発した言葉には驚き、わざわざ会いに来た相手に何て事を言うんだと思ってしまいました。
二人はお互いの気持ちを深く理解して別れますが、個人的には愛しているから遠くまで会いに来たのに、別れなくてもいいような気がして、直子に対して本当にいいのか、と聞きたくなりました。

最後のほうで、直子の母親が突然亡くなってしまったという展開には唐突さを感じ、ちょっと驚きました。直子たちの関係もできればハッピーエンドにしてほしかったです。でも、家族とは何かということを考えさせられるドラマでした。

お父さんの女装癖がカメラマンのジオンにバレてしまったシーンにはクスッとしてしまいました。ジオンが、「お父さんはただ息継ぎをしているだけなんだ」と直子に言ったところは、ジオンの優しさが感じられてほっこりしました。

お父さんの女装グセがわかったシーンはとても衝撃的でした。ふだんの様子とは180度違っていたのでおかしかったです。また、お父さんの洗濯物の中にブラを発見したときの高畑淳子さんの様子も真に迫っていて、楽しかったです。