※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.4 /5.0(68.8%) | 636位 /1088件中 |
キャスト 3.5 /5.0(70%) | 777位 /1088件中 |
演出 3.2 /5.0(63.8%) | 764位 /1087件中 |
音楽 3.5 /5.0(70%) | 516位 /1088件中 |
感動 3.6 /5.0(72.6%) | 224位 /1083件中 |
笑い 3.4 /5.0(68.8%) | 259位 /1083件中 |
スリル・興奮 2.8 /5.0(55%) | 777位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 3.4 /5.0(68.8%) | 636位 /1088件中 |
キャスト 3.5 /5.0(70%) | 777位 /1088件中 |
演出 3.2 /5.0(63.8%) | 764位 /1087件中 |
音楽 3.5 /5.0(70%) | 516位 /1088件中 |
感動 3.6 /5.0(72.6%) | 224位 /1083件中 |
笑い 3.4 /5.0(68.8%) | 259位 /1083件中 |
スリル・興奮 2.8 /5.0(55%) | 777位 /1080件中 |
つい先程(前回)までテツがバンド辞めて就職する、自分たちを裏切ると勝手に決めつけて誤解をしていた自分の短絡さを棚にあげ、緊張で演奏ができないというテツに"お前がいなきゃ意味がない"と声を荒げるシズマのテンションにやっぱりついていけませんでした。感情のままに暴走した直後なのに相手の言葉の表面だけを聞いて寄り添おうともせず、なぜ責めるような発言ができるのか疑問だし、コバとオギノもそんなシズマに乗ってしまったので絆云いの言葉が薄っぺらく感じました。
感情だけで突っ走ったり熱血的なノリが苦手な人には、心底響かないストーリー展開だと思います。
最終的に緊張を解いたのが審査員の前でのおならという学生のようなノリと下品な演出に加え、発破をかけていたシズマがミスってボロボロというオチに馬鹿馬鹿しさしか感じられませんでした。「正しいロックバンドの作り方」というタイトルの答えも結局わからなかったし、バンドの演奏も聞けなかったのでただただ残念です。
フェスの出場をかけた最終審査。最後の最後までトラブル続きだったけど初代ドラマーとの邂逅や審査の緊張感など良いシーンばかりだったね。そして、期待していた演奏シーンがまさかの無音演出とは!この一貫したコンセプトは僕らに何を伝えたかったのか?おそらく“正しい夢の見かた”を表現したかったのではないだろうか。それでもバンド活動は続くという進行形の夢を見続けることの素晴らしさを様々な方法で伝えてきた彼らの輝きは美しく、儚いものとして映った。
テツの"内定決まった~"というのをシズマが聞いてしまったのを見て、誤解から問題が起こり最後に誤解がとけて終わりという流れがなんとなく予想できてしまいました。そして何の意外性もなく、予想通りに話が進んでしまったので前回同様、脚本や演出に物足りなさを感じました。
視聴者やキヨヒコでさえテツが辞めたいと思ってると感じる部分はなかったのに、シズマたちが聞いた言葉を鵜呑みにしてしまう理由が謎すぎました。シズマに至っては兄弟なわけだから、話を聞いてしまったのを別のメンバーにして、シズマだけはそうじゃないと庇う展開とかもう少し工夫がほしかったです。
フェス出場予選の通過連絡の合否が固定電話に?という部分が時代に即さない感じもしたけれど実家の佇まいも相俟って今回の演出的な部分に影響されたのかもね。そして、アンジャッシュのコントばりの仕掛けでヤキモキさせておきながらも結果は3次審査へとつながった展開はめでたしめでたし。波乱が続くバンドの運命はとにかく振り回されてばかりだけれど“悲しみの向こう側”という名前に全てが凝縮されているね。青春モノなドラマの中でもかなりドロくさくて、バンドマンの特性が出ているのか良い。後は本選までどう乗り切るか、そして彼らのガッチリ演奏してるシーンをいい加減に見せて欲しいぞ!!
朝焼けをイメージして作った曲は皆にとっては集大成なのかもしれないけど、それに対する評価は他のバンドの曲と比べたものになるわけだから高く評価される保証はまったくない。なのに誰一人も否定せず、合格が確定したかのようなお祭り騒ぎから始まった展開についていけなかったです。
幸野に「落ちる前提で…」と言われて「そんなこと考えたくない」と答えたのは悪くないけど、相手の気遣いを無視するなら実家でお祝いするんじゃなく、メンバーだけですべきでは?と思ってしまいました。
それと電話で落選と言われたのが麦子の勘違いだったという流れにびっくりしました。電話の相手が誰なのか、誰に向けた電話なのか、そんな基本的なところをミスする意味がわからなくて笑えもしなかったです。感動展開を盛り込むのはいいけど、演出が雑というか適当すぎると萎えるなぁと思いました。
シズマ・コバ・テツ・オギノの4人バンドの「悲しみの向こう側」が、日本最大級のロックFes・「電撃ロックFes」の2次審査の結果の電話連絡をシズマの家で待つという内容。メンバー達は、自信満々で2次審査通過を確信。早くもお祝いの準備を始めている中、シズマの母親が不合格の電話をとってしまいます。母親が意を決して、伝えようとしているのに、間が悪いタイミングで、幸野がお酒をもってお祝いに来たり、オギノがくす玉を持ってきたり、あたふたする母親役のふせえりさんの演技が絶妙でした。メンバーたちを思いやり、いかに傷つけずに事実を伝えるか、手作りの紙芝居まで作って奮闘する母親と幸野に胸が熱くなりました。ひょんなことで、シズマが「不合格」の事実を知ってしまいますが、シズマを思いやるメンバーの気持ちや、母親と幸野の優しさを再確認することが出来たところも感動でした。「さあ、これからまた頑張るぞ」というところで、「悲しみの向こう側」が2次審査に通過したという電話が入り、実は母親が受けた電話は、自身が応募していた「川柳コンテスト」の不合格の知らせであったことが判明するという、どんでん返しの展開。そして、またその事実を、母親を傷つけないように知らせようとするメンバーたち。お互いが、お互いを思いやるほっこりした内容でした。日常のあるあるの場面も多々含まれていて、素朴ですが、笑いと涙を誘う人に勧めたいドラマだと思います。
お題の朝焼けを見ないと歌詞が降りてこないという我が儘や、朝焼けが見れるオギノの家に着いて「イメージと違う…」という発言はありそうな感じなのでシズマっぽいなぁと思っていました。だけど朝焼けを見るために起きていようという話なのになぜ飲み始めるのか理解できませんでした。案の定朝焼けを逃して起きたのは夕方近く、という体たらくにカッコよさの欠片もないなぁと少し冷めてしまいました。
でもオギノが語ったシズマとの出会いの話が良く、朝焼けを見てる制服を着たオギノが美しくて胸が熱くなりました!
シズマがびっくりする度に発する「なよす!」の意味はわからなかったけど、だんだん大きくなるテロップのせいでドラマというよりYoutubeのドッキリ企画を見ているようなノリが面白く、ずっと笑っていました!
でもそんな拙いけど面白さ満載な展開と、仲間と自分を比べてしまい心の中に溜め込んでいた悩みやマスターへの思い遣りの対比が明確だったことで泣き笑いが感動の涙へと変わる奇妙な体験ができました。
そして悲しみの向こう側に一気にファンが増えると話が変わってしまうので、動画をアップして話題になったのが"スープパスタおでん"だったというオチは絶妙だなと感じました。
バンドに対して他のメンバーと温度差があったテツに拘りとか熱い面があって意外だなと思いました。なのでテツの亡くなったお父さんへの想いと幸野と幸せになってほしいお母さんへの想いにはうるっとしました。
でも最後に"バンドとは大切な家族"と上手くまとめた感を出していたけど、仲間が疑われている間ずっと黙っていたので本当に思ってる?と少し引っ掛かりました。
テツの仲間に対する愛情はよくわからなかったけど、春巻きから指輪が出てくるという全く感動できないサプライズを阻止して感動的なプロポーズに繋げたことはナイスだったと思います。
大型フェスへの公募枠へのエントリーで気持ちが高揚する中、本筋から少し道が反れたサイドストーリー的な回だったかもね。もはや、バンド本体の話しはさておきで息抜き的な内容かと思いきや…寡黙なメンバー・テツの母親への優しさが見えたどんでん返しは思わずホロっときた!最高の演出だったね。バンドマンは親泣かせのイメージが強いけど、今回は実家を舞台にしていたこともあって、ハートウオーミングなテーマがみんなにも響いたのでは?
オギノの学生時代の回想シーンがかなり面白かった!端から見て意味があるとは思えないことを一生懸命やってる姿がツボでした。
そんな謎の部分が多いオギノの考えることがわからないから信じると言ったのに信じていない行動をとってしまい、喧嘩になったらどう仲直りするんだろうとドキドキしていました。でも問題がバイト先の労働環境の酷さに移り、店長の心ない言葉に冷静に答えたシズマはカッコよかったです!
メンバーとの絆が深まってエントリーもしたのに、ブレずにカメにエサをあげると言って誘いを断ったオギノがオギノらしくて笑えました。
きた!オギノ大活躍の回!バンドとブラック企業という深刻な問題を割と笑い強めで表現できた辺りが良かったけど、謎多きメンバーであるオギノの生態(?)が少しだけ掴めたのが何よりも親近感がグッと湧いた感じがするよ。バンドの結束も次第に固まり、フェスのエントリーに向けてムードも高まったし、男の友情を描けた最後のシーンもベタなのがむしろ好感が持てた。やみくもに夢を追いかける彼らの熱意をもっともっと泥臭く描いてもいいかもね。
未練のあった元カノと再会して復縁したいから彼氏と別れた今がチャンスのように言っていたけど、バンドマンなのに商社で働くサラリーマンと嘘をついた時点でメグに対して誠実さは欠片もない。看護師なら入院記録を見たらサラリーマンかどうかくらいバレそうなのに。自分をよく見せるための嘘ほど哀しいものはないし、よくメンバーの前で言えるなぁと呆れました。
でもコバの嘘に怒ってたシズマでさえ骨折した本当の理由を聞いたらほだされてしまい、なんだこいつら…とメグがこの状況を影で聞いてたら絶対付き合わない流れじゃんと突っ込みたかったです!
夢見がちな男って嘘がバレた時のことをまったく考えてなくて怖いなぁと思いながらもメグに嘘がバレず、ツッコみどころしかない告白劇(?)がカッコいい流れで終わったのでホッとしました。
大型フェスへの公募エントリー直前の盛り上がりムードの中、ムードメーカーのコバがまさかの大怪我というアクシデント。そして、改めてバンドのあり方やそれぞれの認識の微妙なズレが露呈してしまうという展開にヒヤヒヤだったね。テーマ的に“バンドと社会性”だったのかな。元カノに再会したコバが「今は会社員だよ」と嘘をついたことからひと芝居打つシーンはむしろメンバーの結束力が強くなった感があったね。まるでコントのような掛け合いはスリリングで笑えた!それにしても徹底して演奏シーンを省いた構成は“ステージ以外のバンドマン”を上手く描けているよね。
タイトルにもあるようにバンドを“組織”や“社会”として捉えることもできる切り口は見ている方も興味が湧くところだね。ただ、初回から今まで肝心のライブシーンが回想のみで一回きりという潔さ!逆にライブ以外の場面がこれからも圧倒的に多い雰囲気の流れなんだよね。これはつまり、バンドマンはステージに立っていない時間の方が圧倒的に長いという事実を改めて認識してもらうためなんだと思う。輝いている時間はほんのわずかだし、しかも誰もがその輝きを手にすることはできない過酷さ。それを泥臭さで表現できているのは良い点だね。
悲しみの向こう側のメンバー、シズマ、テツ、コバ、オギノがなんだかんだで仲良しだなと思いました。
撮った写真を皆で見ている姿がギュッと集まって覗いていて、とても可愛いんです。
グループショットの写真もフラフープを使ったり組体操をしたりと、バンドらしくない事ばかりの写真でとても可愛かったです。
4人の足を組み合わせてる写真は可愛いけど、謎で面白かったです。
メンバー四人の過去も見れる良い回です。
それぞれに悩みがあって、バンドを結成した事により居間を楽しんでいるんだと感じました。
そして、バンド名が悲しみの向こう側になった理由がわかる回だったのですが、とてもちゃんとした良い理由だったので、ただ笑えるだけの話では無いというギャップも感じました。
エンディングのちょっとオフショット感のある仲良しな雰囲気も凄く好きです。