※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.0 /5.0(80%) | 296位 /1088件中 |
キャスト 3.8 /5.0(76.4%) | 641位 /1088件中 |
演出 3.6 /5.0(72.8%) | 529位 /1087件中 |
音楽 2.8 /5.0(56.4%) | 865位 /1088件中 |
感動 3.6 /5.0(71%) | 271位 /1083件中 |
笑い 2.9 /5.0(58.2%) | 510位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.1 /5.0(61.8%) | 597位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 4.0 /5.0(80%) | 296位 /1088件中 |
キャスト 3.8 /5.0(76.4%) | 641位 /1088件中 |
演出 3.6 /5.0(72.8%) | 529位 /1087件中 |
音楽 2.8 /5.0(56.4%) | 865位 /1088件中 |
感動 3.6 /5.0(71%) | 271位 /1083件中 |
笑い 2.9 /5.0(58.2%) | 510位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.1 /5.0(61.8%) | 597位 /1080件中 |
実話をベースにした物語ということで期待していましたが、少々展開に都合の良さを感じました。
ドラマは放送期間も決まっているし、実際に起こった出来事などを丁寧に掘り下げていくのは難しいのかもしれません。
大病院の勤務医が、赤字経営の地方病院の院長になり再建を果たす、一言で言えば本当に簡単ですが、現実には決して簡単なことではないはずです。
多くの人が関わることですから、ドラマで描かれていたよりも強い反発があったと思われます。
ギスギスしたドラマよりも心が温かくなるドラマの方が見ていて気持ちが良いですが、このドラマはあまりにもみんないい人すぎると感じました。
経済不振の病院を建て直していくために、院長が人には思い付かないようなあれやこれやのアイデアを出して実践していくところが、なんでも上手くいくわけではなく、失敗例などもしっかり示されていてリアルでした。
最近悪役が多い俳優さんが、最後まで味方だったところも面白いと感じました。
誰目線で物事を考えればいいのかということを思い知らされるドラマで、1人本当に信頼できるリーダーがいると周りが同じ目標に向かって歩き出せる、協力し合えるんだなということを学ばせてくれる作品でした。
小泉孝太郎さんが好きで見始めました。
大病院での地位や研究を捨てて、父親の想いを大切にして赤字の地元病院を立て直す姿は、とても孝太郎さんらしく素敵でした!
周りに共感してくれるスタッフが少なく、敵だらけの中でのスタートから、徐々に仲間が増えていくストーリーはありきたりな感じがしましたが、常に患者さんの事を考えて、どんどん新しい取り組みを始める考え方に、私自身も介護職として前向きな気持ちにさせてもらえました。
結果それが病院再建になって良かったです。
稲葉友君の成長も勇気をもらえました。
とにかく健次郎先生がカッコよかったです。
有原病院を追い出されたような形で引退したのにも関わらず、最大のピンチに颯爽と現れて、救ってくれたのは拍手ものでした。
修平の一番の武器である、一緒に何とかしたいと思わせる、いい意味で人たらしの見せ場だったと思います。
経営再建のお手本としてだけでなく、上に立ちみんなを引っ張る立場の人間の在り方として
自分の上司と比較して見てしまいました。
スタッフに感謝して、また新しいことに挑戦していこうとする最後のシーンは、パート2があるのではという期待をしてしまいました。
米田の死を受け入れるとかそういった余韻もないままに病院の改革に力を入れる修平は見ていられなかったです。しかも米田が居なくなり、当然とも言える融資の打ち切り。これは覚悟していましたが、そこでM&Aの話になるとは予想してなかったし"病院存続のため"とはいえ修平がこの申し出を検討するとは思わなかったです。猛反発してた倉嶋には頑張ってほしかったけど、修平を責めてもどうにもならない状況は苦しいなと思いました。
そんな危機的状況で現れた健次郎が病院を救う手助けをしてくれたことは本当に想定外で、おじさんのカッコよさに涙がでました!
桐山のざまぁな感じも見れてスッキリできたので、怒濤の展開でしたが良い終わり方だったと思います。
地域医療ネットワークがうまくいって赤字じゃなくなるかもしれないっていう流れが順調すぎてリアルさがないなと思いました。それにまだ赤字じゃなくなる"かも"という段階で
新しい事業を始めることには疑問しかないです。発想は素晴らしいし必要な事業であることはわかるのですが、テンポが早すぎて消化し辛いなと思いました。
そんな中でも後ろ楯になってくれていた米田の存在は視聴者としても支えだったし修平に贈った言葉もとても胸に刺さったのですが、頼みの綱の米田が倒れてしまったので計画がすべて失敗するんじゃないかと不安になりました。
ですが結局、後ろ楯の米田がいなくてもなんとかできちゃったという流れになるのもちょっと納得がいかないので、どういった結末になるのか楽しみです。
自分が考えた"最善"を笑顔で周りに押し付ける姿にゾッとしてしました。
自信が得意とする心臓カテーテル室を作るためという動機は倉嶋同様納得できなかったけれど、地域医療ネットワークを確立させることは素晴らしい取り組みだと感じました。
ですがそれを確立させるために根気よく動いたのが修平ではなく江口だったことと、江口がうまくいかないことに悩んでいた際に励ましたのが修平ではなく倉嶋だったことが何だかしっくりこなかったです。修平のことを"周りの人の良いところを伸ばせる人"だと表現したかったのかもしれませんが、ドラマの都合上うまくいったようにしか見えなかったので感動しにくいなと思いました。
また在原の大地域医療ネットワークの提案で、周りがアタフタして大変そうでしたね。
江口が最初、町の医者たちに邪険にされて苦労している姿は、可哀想でしたが、倉嶋さんの、富山の薬売りのアドバイスで江口が自分なりにやりがいを見つけていく様子は、嬉しくなりました。
田端は乱暴ですが、温かい人で江口の強い味方になり、契約を結んでくれたところは、感動しました。
このドラマはすんなりと成功せず、苦労もちゃんと描いているので、共感できます。
間違ったことをしている訳じゃないし、海外のシステムを取り入れる柔軟性はすごいと思うけど進め方が強引というか院長ってこんなに勝手に色々できるものなのかとひやひやしちゃいました。こんな横暴とも言える採算度外視の改革をする前に野林のような医師や看護師が出ないように気遣うのが先じゃないかと思ってしまいました。本当に有原のおかげで良くなってるのかちょっと疑問です。とうとう倉嶋がガチでキレたので、有原と対立するのか意見を擦り合わせるようになるのか見ものだなと思いました!
患者への対応優先で病院改革進めたら、いつか行き詰ると思っていたが、修平は人材を大事にしないといけないことに気付いたようで何よりだ。さらに、初期投資するつもりで初年度は赤字覚悟に決めたことも良かった。種を撒いたらいづれ花が咲くが、その種を撒かなければ花は咲かない。きっかけになった産婦人科の存続問題で修平が継続を選択したが賛成だ。荒っぽい言い方になるかもしれないが、病院は修理工場でなく命を生み出す工場でもあって欲しい。また、心疾患を患った少女のカテーテル治療を設備不足のために有原総合病院で出来ず大学病院を紹介した修平の悔しさをもう少し別の表現で演じて欲しかったかな。
会社の再建のドラマはよくあるけど、病院の再建、というのはなかなかみないので面白いテーマだと思う。
病院だって個人病院であれば一企業なので、ボランティアでもない限り収益をあげなければいけない。薬だって医療機器だって、黙って湧いてくるものではない。買わなくちゃならないし、買うためには稼がなきゃならない。医療だってサービス業だ。
でも、働く人のQOLも大事だし、もちろん患者さんのQOLも大事。そのバランスを今後どのように保ってどのように再建して行くのか見守りたいと思う。