※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.6 /5.0(92%) | 36位 /1087件中 |
キャスト 4.6 /5.0(92%) | 121位 /1087件中 |
演出 4.5 /5.0(90%) | 57位 /1086件中 |
音楽 4.1 /5.0(82%) | 158位 /1087件中 |
感動 4.0 /5.0(80%) | 91位 /1082件中 |
笑い 4.8 /5.0(96%) | 5位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.2 /5.0(64%) | 519位 /1079件中 |
脚本・ストーリー 4.6 /5.0(92%) | 36位 /1087件中 |
キャスト 4.6 /5.0(92%) | 121位 /1087件中 |
演出 4.5 /5.0(90%) | 57位 /1086件中 |
音楽 4.1 /5.0(82%) | 158位 /1087件中 |
感動 4.0 /5.0(80%) | 91位 /1082件中 |
笑い 4.8 /5.0(96%) | 5位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.2 /5.0(64%) | 519位 /1079件中 |
福引きの景品が“つぶれカレーパン”?冒頭から脚本家のブルー&スカイさんワールドが結構、暴走気味でなおかつ細かなギミックと伏線が目まぐるしく展開する感じは今までにないスピード感!ラスト目前に詰め込んでいたなーと思い、置いてけぼりにならないよう必死に着いていく感覚は面白すぎた!今まで解決してきた回想やここにきて失踪中の母親らしき人物の登場などいよいよ佳境に入っていた緊張感が少しだけあったね。全体を通していつものホワホワした空気感を保ちながらほどよく疾走するストーリー展開は心地よかった!
細かい部分に笑いの要素を詰め込むあたりがまるで小演劇を見ているような錯覚に陥る不思議なドラマだなぁと毎回関心してしまうよね。「シンプルに殺します」「シンプルな棒で殺します」の下りはまさに劇場的な笑いで最高だった!そして、飽きさせないアイデアの豊富さは秀逸。今回はあらぬところで水を被ってしまった羽衣が不本意にタイムリープしたおかげで好転するというラッキーな展開でほんわかした笑いが生まれた。そして、父のキメ台詞「ラブホテルもうどんもコシが命」という雑すぎる下ネタは酷かった!
まさかのヤオ・アイニンさんのびしょ濡れシーンからスタート。さらに羽衣自身がバイト先で人をびしょ濡れにしてしまったり、そのバイト先で一目ぼれしてしまうという珍しい回だったね。就活も恋も上手くいかない羽衣が自棄を起こしてしまうシーンすら可愛かったけど、謎の美人姉妹が依頼してきた事件の真相も気になるところ。パラビ版でもチェックしたいね。ひと波乱を乗り越えて大人になった羽衣とそれを見守る兄&父。そしていつもの母親らしき人物の天の声。いつになくホワホワした、ムードは羽衣のハードブレイクを慰めるようにも見えて味わい深かったね!
びしょ濡れ探偵がまさかの濡れシーンなしという珍しい内容。母親が残したジグソーパズルを発見して「失踪のヒントになるかも?」と必死で作って導きたした答え。それは「母はヒロ・ヤマガタが好き」って!失踪の件と何も関連のない肩すかしな結末。この感性はやはりブルー&スカイさんのセンスだなと毎回、飽きのこない工夫に驚かされるばかり。何だか、自分もこの水野一家の一員になったような不思議な親近感と空気感が作品への愛着に変わりつつあるよ。いつまでも見ていたい気持ちにさせるドラマだね。
ついに羽衣の持つタイムリープの力について触れるポイントとなる大事な内容。しかも、今まで登場したこともない人物が次々、タイムリープのルールを告げていくという思い入れ無関係の展開には爆笑!あの肩透かしな笑いは小劇場的なシニカルさ。ブルー&スカイさんの名前を信じて見始めて本当に良かった。そして、思いもよらず(失礼!)大原櫻子さんの人間味と魅力がとてもよく引き出されていて毎回、彼女のことが好きになっていくような気がする…
タイムリープ先でトラブルという面倒なお話し。今回は結末が予想できたかな~という感もありつつ、キャストの個性と演出のガチなぶつかり合いはまるで小劇場のような臨場感!片桐はいりさんがゲストってズルい!そして、いつになく大原櫻子さんの水かけシーンはかなりの芸術点を弾き出した名場面!このシーンだけでも見ごたえ充分なのに、本人のキュートさといったら子犬と見まがうほど。本当に大原さんが主演で良かった…と妙な安堵感すら湧き起こるストーリーのほんわかムードは特筆すべきだね。
タイムリープの能力で事件を解決する主人公を演じる大原櫻子さんのキュートな魅力が全開で毎回楽しみ。
彼女のひたむきで明るいオーラを持った魅力は水をかけられるシーンになると芸術的なクオリティに達するのでファンの方でなくとも必見!
主題が“探偵”という影のあるお仕事ながら彼女の明るさや可愛らしさが物語を彩り、さらに脇を固める家族のおバカさんっぷりが見ていて飽きない要素かも。
何よりも彼女たちの魅力を引き出す作り手の愛情がビシビシ伝わる内容に感動!
演劇的なテイストの背景や脚本、笑いと感動。統一感のあるアートワーク。そして、キャストの個性や魅力を引きだすような演出。どこを切り取っても素晴らしい!あらゆるエッセンスを含みつつ散漫さがないのは本当にすごい!
テレビ版とパラビ版で違った結末が待っているという凝り方もいい!
タイムリープの能力で兄の探偵事務所を手伝う主人公という初期設定ですが、サスペンスの要素はなく、むしろ小劇場的な演劇の笑いがふんだんに盛り込まれているのは脚本担当のブルー&スカイさんの演出によるものなのか。それとも劇場出身の俳優・大堀さんの演技によるものなのか。そして、大原櫻子さんという存在がストーリーに花を添えるのですが、健気な就活生が水をかけられるシーンはあまりにも芸術点が高すぎで毎回、期待してしまいます。彼女でなければこのカットはないかな、という必然性すら感じる演出は一番の見どころです。
誰かに水をかけられるとタイムリープするという設定は特に新しくはないですが、過去に戻った自分もなぜかびしょぬれで、大原櫻子さんがびしょぬれのまま駆けずり回るのが、なんともいえない背徳感みたいなものと、可愛らしさが相まって、ついつい目を奪われてしまいます。大原さんは案外コメディが合っているようです。現代で主人公の羽衣が父の経営するラブホテルに住んでいるという設定の発想も面白いですね。共演のヤオアイニンさんの空気を読まない妙なテンションと、大原さんのかみ合わなさも最高でした。
水に濡れることで時間を行き来できる不思議な力をもった就活生を演じる大原櫻子さんのフレッシュさが際立ってたね。何せ舞台がラブホテルの一角にある探偵事務所という訳アリの雰囲気がある過ぎるシチュエーションだし、絵面がなんとも後ろ暗さがあるから余計に大原さんに存在が物語には不可欠なんだよね。面倒な設定なんだけど“人から水をかけてもらうと過去の時間へ”逆に“自分から水をかぶると現在の時間に戻る”という特殊能力があって毎回、水被りシーンは必須のよう。もはや芸術的といっても良いほど美しい水のかけ方には物語も忘れて見入ってしまったよ。このシーンは本人的にかなりキツかったろうけど、芸術点の高さは特筆すべき点だよね。