わたし旦那をシェアしてた

子役よりもへたくそすぎて見てしまった

演技が下手で検索したの初めてです

役づくり云々の前にもしかして演技があまり上手くない…？！淡々とした口調は塚本のクールさの演出だと思っていましたが、感情的になるシーンでも棒読みで表情も硬くて、全体的にぎこちない雰囲気があって役柄と全然合っていなかった気がします。恭平殺害事件を体を張って執念深く捜査するほどの彼との親密さや友情の深さも伝わってこなかったし、最終回を終えても結局「刑事」ということ以外、塚本がどんな人物なのかよく分からず、結構出番があった割に印象に残りませんでした。

イマイチどころか下手くそ。
こんな下手な女優は初めて見たのでこの作品だけかと思って名前を調べてたらこのサイトが出てきた。

どうも演技が硬いんですよね。刑事役だから仕方がないのかもしれないけれども、台詞回しも不自然な感じ。焼き鳥屋の回想シーンでもリラックス演技じゃなし、もしかして真犯人で、これは役作りなのか？とも考えましたが、話が進んでも、そんな感じもない。あの刑事が出てくるたびに、空気が変わって嫌です。

うまいと思う

3人の妻を疑っているせいもありますが、いつも偉そうで口調が上から目線のわりに森も松田もとり逃がして、その結果松田が殺人を犯してしまい、口だけの無能刑事に見えるのがイマイチです。これは脚本や演出の影響もあると思うので、もう少し渡辺さんが表情やセリフのニュアンスなどで塚本も葛藤や焦りを表現すればまた違った印象になりそうなんですが、クールさの演出なのか喋り方に抑揚がなく表情も淡々としているので、言葉以上に感じが悪く見えてしまうし犯人を捕まえられない悔しさや憤りなどが感じられません。

普段はクールでちょっと近寄りがたい雰囲気ですが、帰ろうとした時に晴美たちに引きとめてもらえなくて「あれ？」みたいな微妙な表情をしたり、捜査に協力する・しないで揉めたり、3人の妻と関わる時はわちゃわちゃしてお茶目な一面を垣間見せるところが人間味があって好きです。「恭平が何であなた達を選んだのか分からない」と何度も口にしますが、女の嫉妬という感じが全然しなくて、友達として純粋に疑問に感じていて解明したい謎というニュアンスに聞こえるところも刑事っぽくて良かったです。

回想シーン以外ではまだ一度も笑顔を見せたことがない唯一の人物。執念と根性で未解決事件にあたる姿はストーリー中でも異様なほどの実直さが表現できていたので、適度な緊張感があって良かったよね。人知れず被害者との交流があった訳ありぽさも些細な描写から汲み取れる。

いつもクールで口調も落ち着いていて穏やかなので、松田の取り調べで「調子に乗るな！」と声を荒げる姿は印象的でした。恭平の殺害事件を解決したいという刑事としての強い執念が感じられたし、これだけ熱くなるには何か理由があるのかな、本当に単なる呑み友達なのかなという2人の関係性への疑念も強まり、ストーリーや人間関係をより複雑に見せる効果があったと思います。

３人のシングルマザー同様に恭平への想いがある分、ストイックすぎるくらいに事件を追いかける姿は一本気。ストーリーで唯一といっていい、ぶれない芯の強さが表現されていて応援したい気持ちになるよね。秘められたエピソードがまだまだありそうな感じもいい。

短髪にスーツが映えて格好良く、低めの声と遠慮のない物言いが叩き上げの刑事らしい逞しさを感じさせて良かったです。「絶対に私が犯人を捕まえる」とつぶやく姿は鋭い目つきが女性刑事ならではの執念深さを感じさせ、「この人に目をつけられたら厄介だな」という迫力がありました。

中性的なイメージのショートカットが良く似合っていて、顔つきには年齢と生活感がしっかりにじみ出ています。ダークカラーの制服がよりいっそう女っぽさをかき消していておもしろい。殺された天谷恭平と知り合いという設定だけどどういう関係なのか。

男社会でのしあがってきたキャリアウーマンって感じがかっこよかった。髪型がかなり個性的だったのは何か意味があるのかな。あんまり似合ってない。被害者の知人っていうのもなんだかあやしいけど。不思議な立ち位置の刑事さんだな。