オトナ高校

東大出でエリート商社マン。見た目もイケて、万事そつなくスマート、となれば当然女にもモテモテで恋愛経験も豊富なはず。でも実際は、性格が最悪なためモテず女性経験皆無の恥ずかしい童貞くん、そんな実態と真実の差が激しい主人公を三浦さんは実に上手く演じています。これまでの彼のイメージは爽やかな好青年。でも今回それはゼロ。ジコチューな、とんでもない勘違いヤロー。ただただ童貞とオサラバしたい、不名誉なオトナ高校を卒業したい、そのために早くＨしたいと、愛なぞそっちのけで女を口説いて足掻きまくって、女がだめなら男でも、と妥協する最低男がすごくキマッていました。もしかしてこっちが本当の三浦さん、と疑ってしまうほどでした。

コメディータッチのドラマなんで主人公が、三浦春馬さん、うそ、彼はそんな感じの演技するなんてありえない！と思いながら見てました。映画『恋空』を見てからすごくファンなんで、やだなんでこの主人公春馬くんじゃなくても、他にいたんじゃないか？？と毎回思いながら見ました。やっぱ彼はシリアスだったり魅惑的な役が合ってます。

役がとても合っていました！！しかも面白い。はじめのオープニングのダンスしているところもキレッキレでびっくりしました。あそこのシーンもう少し長く見たいと感じるほど惹かれる場面でした。

気難しい３枚目の役柄を、見事にこなしていたと思う。思わず、こういうイヤなやつ、いるいる！って思いながら、毎週見てしまった。顔だけはかっこいい残念なやつになりきっていて、はまり役だったと思う。イケメンの変顔も、存分に堪能させていただきました。

以前シリアスな役のドラマではその演技力の低さゆえに、主役なのに周囲のキャストに完全に負けて最悪の主役だったイメージが払拭されました。この役はとてもハマっていました。振り切ったナレーションも本編での残念な空回りナルシスト君という役どころをコミカルに演じていて、とても良かったと思います。

とても面白いドラマでした！三浦春馬さん演技力高すぎます。イケメンだしチェリーなはずがないのに、あのヘタレクソ男自信過剰キャラ。普通の俳優さんじゃ演じれないと思います。所々出てくる心の声もとても面白かったです。

二枚目のイケメン俳優の三浦さんが、振り切った演技をされていて、とてもいい演技で、好きになりました。神経質で高飛車でプライドが高いエリートな役がぴったりでした。三浦さんのイメージがくつがえされて、いろいろな役ができる俳優さんだとわかりました。男性に告白されて、おどおど、おろおろ、びっくりされている演技や、ちょっと首をかしげる細やかな仕草など、心情が伝わってくるようでした。

相当屈辱的な役で難しくて頑張ったと思うのですが、終始福山雅治さんっぽいしゃべり方になっているのが気になりました。みじめな気持ちになっているはずのシーンでも心が折れずにいられるのは少しおかしいような感じがしました。

どちらかというと二枚目で淡々とした演技をされているイメージがありましたが、うまく感情を爆発させたり表情が豊かなので、コメディもこなせる俳優さんなのだなと思いました。自身の年齢に合った役柄を演じわける力があると思います。

チェリートくんの気持ちを示すお芝居が、舞台ばりの声と表情、動作でとっても面白いです。心の中はかなり動揺しているのに、それを見せないようにしている仕草のお芝居も、心の中とのギャップがありすぎて、面白いです。

普段爽やかなイケメン役が多い三浦春馬さんが、完全な三枚目で、ここまで振り切った演技ができるのはすごいと思います。フィクションなのに、メールの打ち方や女性に対する考え方など、思わずこんな人いるいると頷いてしまうような、リアリティのある残念なイケメンを完璧に演じていると思います。

これまで若手のイケメン俳優というイメージしかなかったのですが、今回のドラマではエリートでかなり鼻につく役柄を、リアルかつコミカルに演じていて好感度があがっています。こういう自信家で理屈っぽい人いるなと思わせるところが、上手いなと思いました。

すごく真面目でかたい感じの役柄なのかと思って見始めましたが、オープニングのダンスを始め、心の中の声の部分の演技などすごく弾けていて、ひとつの役柄の中でギャップがあり見ていてとても楽しいです。失礼ながら、久々に三浦春馬くんをみたのですが、演技の幅が広いなと思いました。大人向けの言動が多いですが、嫌な感じがなく、新鮮です。

この人ほんとすごい。今までみたシリアスな演技の彼とは別人ですね。心の声の表現、とくにオトナ高校で部長とバッタリ鉢合わせしたときの、2人のやりとりは秀逸でした。テンポよく表情で会話できるって、実力がないとできないと思います。
合コンの最後、告白タイムに走っていくときの演技、必死さが良かったですね！その後はやっぱりダメダメだったけど…

これまでにない役柄だったが、さすが一流俳優。どんな役柄でも演じきるんだなと実感しました。プライド高い、クソつまらないうんちくを繰り広げるエリート、、、。うん、あるある。こういう勘違い野郎いるいる、と親近感。このクソ野郎がどう人間に近づいていくのか楽しみです。

三浦春馬の演技の幅の広さに脱帽。いい歳した男性が童貞だと言う設定で、派手に喜んだり、心の声を顔だけで表現したりと素人目に見ても際立って上手に演じていると思います。一流の男性と女を知らない男性の矛盾した行動をコミカルに演じている凄さ際立つ。