『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』での山崎樹範 (門田明宏役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
山崎樹範 (門田明宏役) は 「2020年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
様々な作品に出演されてて名脇役だと思ってるんですけど、山崎さんの良い意味で主役になりきれない華のなさが際立ってたと思います。 最終的には死という形で登場は終わりましたし、頻繁に顔を出す様な役柄ではなかったけど、出演シーンの度に何かしら存在感を残していく感じが山崎さんの良さとして出てたと思います。 妙に怪しい感じが出てて、話が進むに連れて重要人物なのではないか?と登場シーンを楽しみにしてる自分もいました。
最初はただ優しいリコの主治医だと思っていたら、やられました。最初は善意だったのかもしれないけど、論文を発表したらリコはもちろん麻衣子も娘を殺した母親ということが世間にバレてしまうのではないか、そうなったときの麻衣子の心やリコ、つまりはレンがどうなるかなど、自分の研究が世間に認められる承認欲求の前にはどうでもよくなるのかと怖くなりました。とても人の良さそうな外見なのに、最後はどんなシーンも疑わしく見えてしまいました。
このドラマは隠されたグレーゾーンを暴いてシロクロ付けていきましたが、思えば山崎樹範演じる門田明宏が一番グレーゾーンな存在だったのかな。私には彼が行った非合法な施術はあの状況では仕方がなかったのではないかと考えています。そんな善でも悪でもない立ち位置を上手く演じていたと思います。
麻衣子と対面して殺されるまでのシーンに門田の人間性が滲み出ていて見ごたえがありました。前回は論文とのためにレンとリコをモルモット扱いする身勝手さや高慢さが際立っていましたが、今回は論文を発表し終わったらレンの記憶を消すという計画も明かされ、後ろめたさから逃れたいという気持ちが一番大きいとは思いますが、それだけではなくリコはリコとして自分の人生を歩むべきだという主治医としての情も感じられたのが良かったです。「あんな奴殺されて当然」というだけのクズキャラになっていないところがさすがです。
第一印象がよかっただけに結局自分のことしか考えてない人なんだなとわかって悲しいです。いい先生だと思っていたのに残念です。しかもあんな死に方になってしまい…。表向きがいいだけに意外と恨みを持たれやすいタイプなんでしょうか。犯人は誰なのか気になります。
もう少し本性を小出しにするかと思っていましたが、一気に化けの皮が剥がれましたね。狡猾そうなニヤつきやネチっこい喋り方、自分が一番正しいと信じ込んでいる傲慢さが本当に憎たらしくて、同時に目的のためなら何でもやりそうな怖さもあって、今までの出番の少なさを払拭する見事な怪演だったと思います。
話し方も雰囲気も穏やかで一見良い先生という感じだけど、時折見せる鋭い眼差しや何か考え込むような意味ありげな表情が怪しくて、レンを利用しているのか、純粋に医師として助けたかっただけなのか、どちらとも取れそうな演技をしているところがさすが上手いなと思います。4話で森島と対峙するシーンも目が笑っていないように見えたし、穏やかさの中に何を考えているか分からない怖さをチラッと覗かせるところが良いですね。
様々な作品に出演されてて名脇役だと思ってるんですけど、山崎さんの良い意味で主役になりきれない華のなさが際立ってたと思います。
最終的には死という形で登場は終わりましたし、頻繁に顔を出す様な役柄ではなかったけど、出演シーンの度に何かしら存在感を残していく感じが山崎さんの良さとして出てたと思います。
妙に怪しい感じが出てて、話が進むに連れて重要人物なのではないか?と登場シーンを楽しみにしてる自分もいました。
最初はただ優しいリコの主治医だと思っていたら、やられました。最初は善意だったのかもしれないけど、論文を発表したらリコはもちろん麻衣子も娘を殺した母親ということが世間にバレてしまうのではないか、そうなったときの麻衣子の心やリコ、つまりはレンがどうなるかなど、自分の研究が世間に認められる承認欲求の前にはどうでもよくなるのかと怖くなりました。とても人の良さそうな外見なのに、最後はどんなシーンも疑わしく見えてしまいました。
このドラマは隠されたグレーゾーンを暴いてシロクロ付けていきましたが、思えば山崎樹範演じる門田明宏が一番グレーゾーンな存在だったのかな。私には彼が行った非合法な施術はあの状況では仕方がなかったのではないかと考えています。そんな善でも悪でもない立ち位置を上手く演じていたと思います。
麻衣子と対面して殺されるまでのシーンに門田の人間性が滲み出ていて見ごたえがありました。前回は論文とのためにレンとリコをモルモット扱いする身勝手さや高慢さが際立っていましたが、今回は論文を発表し終わったらレンの記憶を消すという計画も明かされ、後ろめたさから逃れたいという気持ちが一番大きいとは思いますが、それだけではなくリコはリコとして自分の人生を歩むべきだという主治医としての情も感じられたのが良かったです。「あんな奴殺されて当然」というだけのクズキャラになっていないところがさすがです。
第一印象がよかっただけに結局自分のことしか考えてない人なんだなとわかって悲しいです。いい先生だと思っていたのに残念です。しかもあんな死に方になってしまい…。表向きがいいだけに意外と恨みを持たれやすいタイプなんでしょうか。犯人は誰なのか気になります。
もう少し本性を小出しにするかと思っていましたが、一気に化けの皮が剥がれましたね。狡猾そうなニヤつきやネチっこい喋り方、自分が一番正しいと信じ込んでいる傲慢さが本当に憎たらしくて、同時に目的のためなら何でもやりそうな怖さもあって、今までの出番の少なさを払拭する見事な怪演だったと思います。
話し方も雰囲気も穏やかで一見良い先生という感じだけど、時折見せる鋭い眼差しや何か考え込むような意味ありげな表情が怪しくて、レンを利用しているのか、純粋に医師として助けたかっただけなのか、どちらとも取れそうな演技をしているところがさすが上手いなと思います。4話で森島と対峙するシーンも目が笑っていないように見えたし、穏やかさの中に何を考えているか分からない怖さをチラッと覗かせるところが良いですね。