テセウスの船

見た目だけでこの人をキャスティングしたと思うんですが、何もドラマの一番最後のシーンに出す必要なかったと思います。
演技も自然と言えば自然ですが、いつものバラエティーに出てくる本人そのままの印象で、若干邪魔に思えました。

最後に良い意味で完全に持っていかれました！過去の坊主の少年が現代でも坊主に爆笑です。毎回重く暗いエンディングで終わっていたので澤部さんが最後に出て家族で爆笑でした。ハッピーエンドで終わり謎は少し残るとはいえ明るく終了した家族団欒シーンに一役かっていたと思います。

シリアスな内容と、気を抜けない展開が毎回続いたテセウスの船。最後の最後までどうなるか分からないどんでん返しの展開の最後に、ようやくたどり着いた暖かな佐野家のシーンに出てきた、佐野慎吾役が澤部佑でよカッタァ?と思いました。最終回にほんの少ししか出てこないのに、ハッピーな気持ちにしてくれる存在感がありました。

役者さんのクレジットにお名前を発見したので出るのはわかってましたが、最後にお兄ちゃん役として出るとは！案外しっくりきていてよかったです。本当はお兄ちゃんはお母さんと死んでいたわけだから、彼が明るく存在しているのは佐野家の平和の象徴じゃないかなと思いました。

これは・・どうなんでしょう・・？　
ただ、小さかった慎吾君が坊主だったから選ばれただけですよね。
せっかくの今までの面白いストーリーや、出演者の皆さんの演技が、澤部さんが出た事で全てが消えてしまった感があります。

両親の遺伝子どこいった？！ってくらい他の姉弟と似てないけど、子役くんが醸し出していた素朴さやお調子者の3枚目っぽさを引き継いでいてなかなか良かったと思います。鈴に頭叩かれる以外演技はほとんどしてないけど、成長した姿に違和感がなかったし、澤部さんの登場で一気に緊張感がゆるんでホッとした気持ちになれました。数分の出番でしたがハッピーエンドの盛り上げにしっかり貢献していたと思います。

全部持ってかれましたwwwwwww
まあでも深く言えば笑いを象徴する澤部さんを慎吾役に持ってくることでハッピーエンドっていうのがより明確に現れていたとも言えますね

子役さんからの成長したときのイメージがピッタリで、明るく終われて良かったと思いました。子役さんがあまりに可愛かったので、不幸な終わり方だと気分が沈みそうだったので、明るい澤部さんに救われました

佐野家の美男美女の両親から生まれたにしては、一人だけ浮いたビジュアルでしたね。あまりにも雰囲気が浮いてるので、最初は鈴の旦那さんかと思ったくらい。あれじゃあ、心と兄弟とはだれが見ても絶対思わない。子供のころから全然変わってないお調子者という感じはまあ出てたけど。セリフもほとんどなかったし、演技云々以前の存在でしたね。