『わたし、定時で帰ります。』での柄本時生 (吾妻徹役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
柄本時生 (吾妻徹役) は 「2019年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
柄本時生さん、脱力系なイメージでやる気を感じられない役が多いイメージがあります。そのまま素でやっているのかなという感じですが、仕事は出来る。 クリエイティブな仕事をしているからなのか、私服でラフな格好なんですが、いつもヴィヴィアンウェストウッドのチェックのシャツを着ているのが何か主張しているように見えて、センスを感じます。
元々好きな俳優さんです。第4話は柄本さん回のようで楽しかったです。細長くいつも頭がフラフラ動いているような体型や風貌に味があります。気になる人がいるけどシャイで、付き合わないけど自分に取り入れ、サラッと生活していく役の表現がクールだけど暖かく、善人役も悪人役も、真面目も不真面目もこなせる個性的で大好きな俳優さんです。
両親譲りの怪優という感じですが、このドラマではマニアックで頼りなさげで、コミュニケーションが下手だけど、能力としてはなかなか優秀な社員を演じていますが、ほのかな恋をしてから、どんどん生活が変わって行くところが、なかなかリアルでよかったです。案外、人の変化ってそんなものだと感じました。
安定の演技!
4話で、吾妻とは対照的な性格の桜宮から「夢がないのか」と言われて、うろたえて、「やりたいこともない、偉くなりそうにもない、何もない人生を考えてもしょうがない」と、東山に独白する柄本の表情、目線、くちぶりは、能力はあるのにシャイで、超ネガテイブで内気な草食男子の代表のような、はまり役でした。柄本の父のような性格俳優です。
まさに、フロントエンドエンジニアにピッタリの風貌。残業して家に帰らない、「帰ってもすることないし」と言い放つ態度、仕事の技術を褒めてもらうと分かりやすいほど喜ぶ顔は、エンジニア感が溢れていて、エンジニアをしている自分と重なりました。演技がとても上手い方なんだなと思いました。
いい意味で芸能人オーラがないところが、自然に役に溶け込んでいて違和感がないところが良いと思います。全くイケメンと言える容姿ではないのですが、逆にそれがリアリティーに繋がっていると感じます。前に出てきすぎることもなく、かといって存在感がないわけでもない。ちょうどいい感じで絶妙です。
第1話から、存在感だけはあったけど、スポットが当たった4話では本当に見事な演技でした。 スポーツをやらない人間にウチのよさがわかるのかとでも言わんばかりのクライアント企業に対しての余計な一言、 自分の事を理解してくれる派遣女性デザイナーへの態度、 不慣れな恋愛のことをまわりの男性社員へ聴く時の少しプライドも覗かせながらのどぎまぎ感、 レストランでの同い年のイケメン店長への劣等感をみせるシーン、 最後の最後のコーヒー屋さんでの素直な気持ちの表現。 1話ぶんだけで十分にこのキャラクターの人となりがわかったように思います。 お見事でした。
かわいい派遣社員さんを目の前にして、どんどんデレデレしていく吾妻くんを見ているのが本当に微笑ましかったです♡人ってこういう風に変わっていくんだなあ、と改めて感じました。まだ完全に失恋した訳ではないですし、もうちょっといい関係になれたらいいなと密かに思っています♪
第4話はほぼ主役と言ってもいい状態だったのですが、役柄上、気持ち悪いより少しマシ、というレベルを上手く演じていて、面白かったです。 恋して少しだけカッコよくなってみたり、健気に前向きになってみたりと「ちょっとだけ」の変化を絶妙に表現しているな、と思いました。
WEB制作する技術者にいかにもニヤニヤした表情に疲れ果てたような会話のしかたが雰囲気を醸し出していて、起きる出来事を同じ部署でありながら他人事のように楽しみ高みの見物でいる軽薄さが、今どきの人との繋がり方を上手く出せているのが魅力的に感じる。
柄本時生さん、脱力系なイメージでやる気を感じられない役が多いイメージがあります。そのまま素でやっているのかなという感じですが、仕事は出来る。
クリエイティブな仕事をしているからなのか、私服でラフな格好なんですが、いつもヴィヴィアンウェストウッドのチェックのシャツを着ているのが何か主張しているように見えて、センスを感じます。
元々好きな俳優さんです。第4話は柄本さん回のようで楽しかったです。細長くいつも頭がフラフラ動いているような体型や風貌に味があります。気になる人がいるけどシャイで、付き合わないけど自分に取り入れ、サラッと生活していく役の表現がクールだけど暖かく、善人役も悪人役も、真面目も不真面目もこなせる個性的で大好きな俳優さんです。
両親譲りの怪優という感じですが、このドラマではマニアックで頼りなさげで、コミュニケーションが下手だけど、能力としてはなかなか優秀な社員を演じていますが、ほのかな恋をしてから、どんどん生活が変わって行くところが、なかなかリアルでよかったです。案外、人の変化ってそんなものだと感じました。
安定の演技!
4話で、吾妻とは対照的な性格の桜宮から「夢がないのか」と言われて、うろたえて、「やりたいこともない、偉くなりそうにもない、何もない人生を考えてもしょうがない」と、東山に独白する柄本の表情、目線、くちぶりは、能力はあるのにシャイで、超ネガテイブで内気な草食男子の代表のような、はまり役でした。柄本の父のような性格俳優です。
まさに、フロントエンドエンジニアにピッタリの風貌。残業して家に帰らない、「帰ってもすることないし」と言い放つ態度、仕事の技術を褒めてもらうと分かりやすいほど喜ぶ顔は、エンジニア感が溢れていて、エンジニアをしている自分と重なりました。演技がとても上手い方なんだなと思いました。
いい意味で芸能人オーラがないところが、自然に役に溶け込んでいて違和感がないところが良いと思います。全くイケメンと言える容姿ではないのですが、逆にそれがリアリティーに繋がっていると感じます。前に出てきすぎることもなく、かといって存在感がないわけでもない。ちょうどいい感じで絶妙です。
第1話から、存在感だけはあったけど、スポットが当たった4話では本当に見事な演技でした。
スポーツをやらない人間にウチのよさがわかるのかとでも言わんばかりのクライアント企業に対しての余計な一言、
自分の事を理解してくれる派遣女性デザイナーへの態度、
不慣れな恋愛のことをまわりの男性社員へ聴く時の少しプライドも覗かせながらのどぎまぎ感、
レストランでの同い年のイケメン店長への劣等感をみせるシーン、
最後の最後のコーヒー屋さんでの素直な気持ちの表現。
1話ぶんだけで十分にこのキャラクターの人となりがわかったように思います。
お見事でした。
かわいい派遣社員さんを目の前にして、どんどんデレデレしていく吾妻くんを見ているのが本当に微笑ましかったです♡人ってこういう風に変わっていくんだなあ、と改めて感じました。まだ完全に失恋した訳ではないですし、もうちょっといい関係になれたらいいなと密かに思っています♪
第4話はほぼ主役と言ってもいい状態だったのですが、役柄上、気持ち悪いより少しマシ、というレベルを上手く演じていて、面白かったです。
恋して少しだけカッコよくなってみたり、健気に前向きになってみたりと「ちょっとだけ」の変化を絶妙に表現しているな、と思いました。
WEB制作する技術者にいかにもニヤニヤした表情に疲れ果てたような会話のしかたが雰囲気を醸し出していて、起きる出来事を同じ部署でありながら他人事のように楽しみ高みの見物でいる軽薄さが、今どきの人との繋がり方を上手く出せているのが魅力的に感じる。