『小吉の女房』での古田新太 (勝小吉役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
古田新太 (勝小吉役) は 「2019年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
いつもながら良い味を出していますね。一見アクの強い個性的な演技に感じられますが、江戸、それも幕末の巷の雰囲気を非常に上手く表現しています。大阪出身の方とは思えないです。感心しました。破天荒な暴れっぷりの中に時折見せる深刻な表情がグッときますね。いかにも古田さんらしい明るい部分だけでなく、翳りの部分にも惹かれました。
美男美女の俳優陣が主役を張るドラマが多い中、古田新太さんのうだつが上がらない浪人侍役は実にリアル感があって最高です。 不器用で喧嘩っ早い、でも情に厚くて、自分がどんなに不利になろうとも困っている人がいたら助けずにはいられない、そんな江戸っ子気質の小吉さんが古田新太さんそのもの、NHKさん見事なキャスティングです。 小吉さんは喧嘩が滅法強く暴れだしたら止まらない、喧嘩のシーンは迫力満点の古田新太さんです。 そしてその強さを不器用ながら常に弱い者たちの為にだけに使うというところが大きな魅力でもあります。 でも小吉さん、ただの「良い人」ではありません。 例えば貧しい武家からお金を巻き上げた詐欺師に対して「おめえもいっぱしの詐欺師なら貧乏武家からじゃなく、金の有り余っている奴らから大金巻上げろ、それが筋ってもんだ!」なんて言い切ってしまいます。 どちらにしてもお金は巻き上げちゃいかんのですが、これが小吉さんの流儀なんですね。 こんな小吉さんですから、こうなると詐欺師も心酔してしまいます。 そのせいか小吉さんの周りにはちょっと怪しい、でも小吉さんを心から慕ってくる人が自然と集まってきます。 そんな小吉さんを見事に演じている古田新太さんですが、残念に思うことがひとつだけあります。 小吉さんはかなりの剣の使い手という役どころなのですが、古田新太さんの殺陣がちょっと剣豪を感じさせるには無理があるように感じるのです。 決して下手なわけではないのですが、時代劇が減っている弊害でしょうか。 あまり殺陣をやらない役者さんが増えてきているのかもしれないですね。 人斬りは一切無しという異色のホーム時代劇ドラマ。 息子に先に出世される事間違い無しの小吉さんですが、どんな形であれ絶対に幸せになってほしいです!
このドラマでの古田さんの演技は実に味があって観ていて楽しいです。貧乏旗本ながら、信念を曲げない男らしい生き方、家族を大切にする言動・行動、ふて腐れる仕草など色んな表情が大変上手に演技されていると思います。古田さんに対するこれまでの印象は、どちらかというと、悪役というイメージが強かったのですが、このドラマでは人情豊かな人柄が随所に表れている良い作品だと思います。
破天荒だけれど男気あふれる小吉を、あまり時代劇風にこだわらないざっくばらんな感じで演じていて、好感が持てました。我慢をしくじった理由が、父親のメンツを傷つけられたから、というのが良かったです。しかし3年座敷牢にいてそこでお信と子供を作ってしまったなんて、事実に基づいているならすごいですね。
いつもながら良い味を出していますね。一見アクの強い個性的な演技に感じられますが、江戸、それも幕末の巷の雰囲気を非常に上手く表現しています。大阪出身の方とは思えないです。感心しました。破天荒な暴れっぷりの中に時折見せる深刻な表情がグッときますね。いかにも古田さんらしい明るい部分だけでなく、翳りの部分にも惹かれました。
美男美女の俳優陣が主役を張るドラマが多い中、古田新太さんのうだつが上がらない浪人侍役は実にリアル感があって最高です。
不器用で喧嘩っ早い、でも情に厚くて、自分がどんなに不利になろうとも困っている人がいたら助けずにはいられない、そんな江戸っ子気質の小吉さんが古田新太さんそのもの、NHKさん見事なキャスティングです。
小吉さんは喧嘩が滅法強く暴れだしたら止まらない、喧嘩のシーンは迫力満点の古田新太さんです。
そしてその強さを不器用ながら常に弱い者たちの為にだけに使うというところが大きな魅力でもあります。
でも小吉さん、ただの「良い人」ではありません。
例えば貧しい武家からお金を巻き上げた詐欺師に対して「おめえもいっぱしの詐欺師なら貧乏武家からじゃなく、金の有り余っている奴らから大金巻上げろ、それが筋ってもんだ!」なんて言い切ってしまいます。
どちらにしてもお金は巻き上げちゃいかんのですが、これが小吉さんの流儀なんですね。
こんな小吉さんですから、こうなると詐欺師も心酔してしまいます。
そのせいか小吉さんの周りにはちょっと怪しい、でも小吉さんを心から慕ってくる人が自然と集まってきます。
そんな小吉さんを見事に演じている古田新太さんですが、残念に思うことがひとつだけあります。
小吉さんはかなりの剣の使い手という役どころなのですが、古田新太さんの殺陣がちょっと剣豪を感じさせるには無理があるように感じるのです。
決して下手なわけではないのですが、時代劇が減っている弊害でしょうか。
あまり殺陣をやらない役者さんが増えてきているのかもしれないですね。
人斬りは一切無しという異色のホーム時代劇ドラマ。
息子に先に出世される事間違い無しの小吉さんですが、どんな形であれ絶対に幸せになってほしいです!
このドラマでの古田さんの演技は実に味があって観ていて楽しいです。貧乏旗本ながら、信念を曲げない男らしい生き方、家族を大切にする言動・行動、ふて腐れる仕草など色んな表情が大変上手に演技されていると思います。古田さんに対するこれまでの印象は、どちらかというと、悪役というイメージが強かったのですが、このドラマでは人情豊かな人柄が随所に表れている良い作品だと思います。
破天荒だけれど男気あふれる小吉を、あまり時代劇風にこだわらないざっくばらんな感じで演じていて、好感が持てました。我慢をしくじった理由が、父親のメンツを傷つけられたから、というのが良かったです。しかし3年座敷牢にいてそこでお信と子供を作ってしまったなんて、事実に基づいているならすごいですね。