『片想い』での中谷美紀 (日浦美月役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
中谷美紀 (日浦美月役) は 「2017年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
一人だけセリフの言い方が舞台演劇っぽい演技をしていて、雰囲気が合ってない。
トランスジェンダーの役だったから、髪を短く切り男装し、男の役の時は男っぽく、でもドラマ内で女装をすると女性っぽくと変化の楽しめるドラマでした。女性だけど男装という心の複雑さを上手に表現していて見ごたえありました。
1話から最終話まで、ずっと男性として存在していたと思います。それくらい美月を完璧に演じていたと思います。低い声や話し方だけでなく、歩き方や走り方、電話の持ち方、女性の抱き寄せ方まで、どれも本当に自然で、男性の仕草を相当研究して役に臨まれたことが分かります。
5話もあまり出番がなかったですが、こっそり息子を見つめるシーンがとても良かったです。優しくて温かい眼差しは母親そのもので、でもハッと我に返って男の美月に戻る表情の切り替えが素晴らしかったです。美月の台詞が一言もない場面でしたが、息子への深い愛情と側にいられない辛さ、後悔など美月の色んな感情が表情だけで伝わってきました。
4話もあまり出番は多くなかったですが、存在感と演技力はずば抜けていてとても印象に残りました。もともと声が低めで落ち着いているので、普段の女性役の時と声の高低にそれほど大きな違いは感じないのですが、喋り方や間の取り方が男性にしか見えないのがすごいです。QBに「理沙子を大切にしろよ」と伝える時の表情も良かったです。理沙子への切ない思いやQBへの友情、巻き込んで申し訳ないという気持ちなど、色んな感情が入り混じっているのが伝わってきました。
3話は回想シーンが多くてあまり出番は多くなかったですが、女性として生きようと苦悩する姿がとても印象に残りました。結婚式での諦めたような、絶望したような表情は見ていて胸が痛くなりました。回想シーンで高校生時代を演じていましたが、表情も話し方も完全に10代の女の子で違和感がなかったのがすごいです。
美月の複雑な心理を目の動きや表情の微妙な変化で繊細に演じていて素晴らしいです。歩き方はもちろん、ソファから立ち上がる様子やグラスの持ち方、お酒の飲み方までどんな動きも自然な男性らしさがあって、髪型や肉体改造だけでなく仕草もしっかり研究して役に挑んでいるのが伝わってきます。
外見、話し方、佇まいすべて素晴らしかったです。宝塚の男役のような中性的な感じではなくて本当に「男性」という雰囲気が感じられたのがすごいです。元々は華奢な方なのに今回は腕も背中も男性的な筋肉がついていて、しっかりトレーニングをして徹底的に役作りをされたんだなと、そのプロ意識の高さに感動しました。男言葉も全く違和感がありません。理沙子と再会した時の嬉しさと切なさが混ざったような表情が特に良かったです。彼女への想いがあの表情だけでしっかり伝わってきました。
一人だけセリフの言い方が舞台演劇っぽい演技をしていて、雰囲気が合ってない。
トランスジェンダーの役だったから、髪を短く切り男装し、男の役の時は男っぽく、でもドラマ内で女装をすると女性っぽくと変化の楽しめるドラマでした。女性だけど男装という心の複雑さを上手に表現していて見ごたえありました。
1話から最終話まで、ずっと男性として存在していたと思います。それくらい美月を完璧に演じていたと思います。低い声や話し方だけでなく、歩き方や走り方、電話の持ち方、女性の抱き寄せ方まで、どれも本当に自然で、男性の仕草を相当研究して役に臨まれたことが分かります。
5話もあまり出番がなかったですが、こっそり息子を見つめるシーンがとても良かったです。優しくて温かい眼差しは母親そのもので、でもハッと我に返って男の美月に戻る表情の切り替えが素晴らしかったです。美月の台詞が一言もない場面でしたが、息子への深い愛情と側にいられない辛さ、後悔など美月の色んな感情が表情だけで伝わってきました。
4話もあまり出番は多くなかったですが、存在感と演技力はずば抜けていてとても印象に残りました。もともと声が低めで落ち着いているので、普段の女性役の時と声の高低にそれほど大きな違いは感じないのですが、喋り方や間の取り方が男性にしか見えないのがすごいです。QBに「理沙子を大切にしろよ」と伝える時の表情も良かったです。理沙子への切ない思いやQBへの友情、巻き込んで申し訳ないという気持ちなど、色んな感情が入り混じっているのが伝わってきました。
3話は回想シーンが多くてあまり出番は多くなかったですが、女性として生きようと苦悩する姿がとても印象に残りました。結婚式での諦めたような、絶望したような表情は見ていて胸が痛くなりました。回想シーンで高校生時代を演じていましたが、表情も話し方も完全に10代の女の子で違和感がなかったのがすごいです。
美月の複雑な心理を目の動きや表情の微妙な変化で繊細に演じていて素晴らしいです。歩き方はもちろん、ソファから立ち上がる様子やグラスの持ち方、お酒の飲み方までどんな動きも自然な男性らしさがあって、髪型や肉体改造だけでなく仕草もしっかり研究して役に挑んでいるのが伝わってきます。
外見、話し方、佇まいすべて素晴らしかったです。宝塚の男役のような中性的な感じではなくて本当に「男性」という雰囲気が感じられたのがすごいです。元々は華奢な方なのに今回は腕も背中も男性的な筋肉がついていて、しっかりトレーニングをして徹底的に役作りをされたんだなと、そのプロ意識の高さに感動しました。男言葉も全く違和感がありません。理沙子と再会した時の嬉しさと切なさが混ざったような表情が特に良かったです。彼女への想いがあの表情だけでしっかり伝わってきました。