神酒クリニックで乾杯を

原作を読んでますが、全体的な根本の物語の佳境の部分。かなり大事な局面だけど、ホント、微妙……。
何と言うか、全体的にB級感じが拭えない。
原作者が医学部出身と言うことをで、手術シーンのリアリティーがしっかりしてるのが売りだと思うんだけど、超あっさり終わっちゃうし。
回想シーンからがっつり顔出ししちゃってるからネタバレ的な要素もあるし。
アパートに踏み込んだときの神酒先生ののアクションですが、私的には神酒先生はもっとスマートにチート的に強いはず！
ゆかりさんの変声クオリティーも、もう少し演出でどうにかできないものか……。がっかりポイントが貯まっていく感じ。連ドラに原則に忠実な流れや演出は無理だろうけど、だからと言って、原作に無かった演出もいらないだよなぁ。
翼くんの催眠術もどーも、胡散臭くなっちゃってるし。だけど、翼くんの役はホント、難しいと思う。
中身と見た目のギャップが明らかだし、あの役を完璧に演じきるって正直、無理でしょうけど。
その難解さを加算するとすれば、板垣さんには頑張ってほしい。
雪子さんもなかなか素敵感じ。普通、そこまでするか？って位緻密に調べ回る。あの行動力はクリニックの面々に匹敵するんじゃないでしょうか(笑っ)
催眠療法で真実が少し分かってきたけど、もう少しクリニックの面々の異常スキルが分かりやすく演出してもらえると、純粋に『コメディ要素有のサスペンスドラマ』的に見れるのでは