100日の郎君様

この女優さんの印象は、あれ？「どこかで、みた人だ」くらいの印象だったので経歴を確認すると、ああ、あの「善徳女王」の主人公トンマンの少女時代を強烈な印象で演じた人だというところから興味がいて、ナム・ジヒョンが最近の韓国ドラマ、現代・時代含め活躍している女優さんと確認できた。彼女は、大変キュートで、ラブコメには、なくてはならない女優さんだ。ただ、両班の娘として、世子が一目ぼれし、再開するまで思い続ける高貴な設定には、どうも以前の少年や、ボーイッシュな役の印象が残ってしまって無理があるような気もしたが、ウォンドゥク役のド・ギョンスとの息の合った演技や、くすっと笑える二人のやりとりなど、彼女をキャスティングした理由がよくわかった。最初は笑えても、最後は悲しい結末になるのが、韓国時代劇の常だが、ナム・ジヒョンを起用することで、さわやかでポップなラブコメ時代劇になったと思う。

くるくる回る表情とても興味深かったです！日本でいう長澤まさみさんのような雰囲気で彼女自身が持つ凛とした雰囲気そして、花が咲くように笑う笑顔が今回の役にぴったりでした！ただ、歩き方は癖があるように見えました。

ホンシムの合理的だけど温かい人情味があるところが好きですね。ウォンドゥクとして生活するユルが記憶もないのに堂々としている所や、周りとズレた態度にホンシムの感情が流れてくるような心地になります。今は怒っているけど無理して笑顔を作っているんだな、とかよくわかりますよ。インタビューで、ホンシムは自分と似ていると答えたのもうなずけます。

「善徳女王」の子役の頃から知ってます。素敵な女優さんになりました。

上品さとたくましさの両方を兼ね備えて、心の裏側に何かを秘めながらも活発に生きていく姿は心に刺さります。また、生き別れになった兄との約束のため、十五夜の日に会いに行く姿はまだ少女のような切ない雰囲気をバッチリ表現できていると思います。美しいだけでなく、一つ一つの仕草やセリフに可愛らしいを感じる女優さんです。