※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.0 /5.0(80.6%) | 288位 /1087件中 |
キャスト 4.3 /5.0(86.2%) | 284位 /1087件中 |
演出 3.8 /5.0(76.6%) | 398位 /1086件中 |
音楽 3.9 /5.0(78.8%) | 242位 /1087件中 |
感動 3.3 /5.0(66.8%) | 379位 /1082件中 |
笑い 3.4 /5.0(68%) | 274位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.6 /5.0(72.6%) | 293位 /1079件中 |
脚本・ストーリー 4.0 /5.0(80.6%) | 288位 /1087件中 |
キャスト 4.3 /5.0(86.2%) | 284位 /1087件中 |
演出 3.8 /5.0(76.6%) | 398位 /1086件中 |
音楽 3.9 /5.0(78.8%) | 242位 /1087件中 |
感動 3.3 /5.0(66.8%) | 379位 /1082件中 |
笑い 3.4 /5.0(68%) | 274位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.6 /5.0(72.6%) | 293位 /1079件中 |
弁護士モノですが、窮屈な法廷シーンが続く作品ではなく、法廷外でテンポのいいスリリングなストーリーが繰り広げられるのが良かったです。替え玉受験で捕まった人間を替え玉で弁護士にするという発想自体が斬新で面白かったんですが、それがご都合主義ではなく最後まで尾を引き、危機に晒され、現実味を持たせている点が本作が成功した要因の一つでしょう。また、威張り散らしていた主人公が過去の罪と向き合う最終章は、重厚感があり、主人公や仲間達の覚悟が伝わってきて本当に感動しました。これはシーンズン2や特番、映画化すべき作品ですね。
エンディングとしては、大変満足です。甲斐の13年前の事件は無事解決、さらに大輔の件もクビではなく「休職」となったのが、いかにも次につながりそうでワクワクします。事件の解決には遊星が活躍して、男同士の友情も回復したのが良かったです。蟹江が味付程度の出番で終わってしまったのが唯一残念ですが、チカに圧で負けていたシーンは、コミカルで笑えました。甲斐と大輔のその後も気になりますが、蟹江やチカの過去のスピンオフドラマなども見てみたい気がします。
台詞が洒落ていて、衣装もセットもスタイリッシュで格好良くて、久しぶりに「月9観てるな」と実感出来るドラマだったと思います。織田さんをはじめキャストの皆さんも役にハマっていたし、オリジナル作品ではないからストーリーが破綻することもないし、ストレスなく楽しめました。結局大貴は解雇されず、続編を作る気満々のエンディングでしたが、本物の弁護士になった大貴と甲斐のコンビも見てみたいなと思いました。
遊星の告白がものすごく腹立たしいです。せっかく事件を無事解決し、甲斐と蟹江もいい感じでファームを支えていこうとしているのに、あえてここでぶちかますとは、とても許せません。妹のためというよりも、自分の人生がうまくいってないことに対するヤキモチではないかと思います。後は甲斐に救ってもらうしかない状況ですが、今やシニアパートナーとなってしまったので、事務所優先の立場から、限界もあると思います。起死回生の策が見えてこないので、とにかく次回に期待したいと思います。
今回も大輔がやってしまったなという苦笑感と、彼の人情味がブレない点に共感できました。トラブルメーカーなんですが、原因が彼本来の優しさからくるものなので、見ていてイライラしないんです。そもそも四半世紀も尽くしてきた大河原を解雇しょうという百合が身勝手過ぎるんですよ。理由は正当であっても、人情として割り切れない。解雇するならもっと早いタイミングで出来たのにと怒りを覚えるし、大輔が取った行動も凄く共感できます。最終的には甲斐の力を借りるしかないんだろうなと思いますが、あの甲斐すら動いてしまう大輔の清々しい真っ直ぐな性格と行動には本当に好感がもてるし、共感できます。
9話は苦労の多かった大河原の人生そのものが滲み出ているような西村さんの深みのある演技が素晴らしかったです。が、もう一人のゲストの石田さんの演技が酷かったですね。前からあんな棒読みでしたっけ?チカと対峙しても同等の戦友には全く見えず、何で彼女がキャスティングされたのかなと疑問が残りました。
甲斐と大輔のかけあいがうらやましいくらいツーカーで、とてもいい雰囲気でした。対して女性陣の方は、砂里も真琴も恋に悩んだり、気持ちが迷子になったりと大変でしたが、それぞれ人生に前向きに取り組んでいるのは素敵だったと思います。最近、身分詐称をしている自覚が大輔にないように見えるのと、遊星が東京に戻ってきたことが次回につながる不安要素ですが、味方を増やしていくことができる魅力を活かして乗り切ってもらいたいな、と思います。
面白いんだけど甲斐や幸村のスタイリッシュさやストーリーの質と大貴たちの子供っぽい三角関係の件が同じドラマとは思えないほど雰囲気が違ってチグハグで、全体的にまとまりが悪く感じるところが勿体ないです。あと台詞がやたらキザで気取ってるのも気になります。8話の野球に絡めた会話のやりとりも英語だとカッコ良いんだろうなと思うのですが、日本語だと聞いていて気恥ずかしくなってしまいます。
率直に思ったのは、敵対的買収を受けた会社と合併するというオチ、本当にそれって大丈夫なのだろうか、ということ。
もちろん尺の問題として描ききらなかったという事なのだろうけど、ちょっとご都合主義感が出てしまうように感じた。
竹中直人と鈴木保奈美が建物の前で会うシーンが絶妙で面白かった。鈴木保奈美のわざとらしい表情も、ボディタッチを受けて触られた箇所をチラ見する竹中直人もふたりとも素晴らしく。
あと、前話でも感じたことだけど、蟹江が物語上の都合のよいキャラになってしまっているのがやや残念に思う。話を面白くするためにいる、という存在になっているのがバレてしまってないか?と。
原作と比べる楽しみがありますね。前回のストーリーで蟹江が剣道をしているシーンがありましたが、アメリカ原作にはなかったので、日本版にアレンジされていて日本版ならではです。織田裕二のかっこつけたどや顔も、話を追うごとに人間的な部分も出てくるので、そこまで嫌味になりません。とにもかくにも蟹江先生がめちゃくちゃ面白いです。原作のルイスほど、邪悪な顔ではないので親しみやすいです。
今回は甲斐と蟹江がチームを組むという新しい展開で案の定ぶつかり合っていましたが、2人とも弁護士としてのプライドと彼らなりの正義感があり、「お前の力が必要だ」と互いの能力は認め合っている姿が垣間見れたのが良かったです。大貴の経歴詐称がバレそうになるシーンはハラハラしました。
アメリカ版SUITSが好きで、日本版が制作されると聞いて楽しみにしていました。ストーリーは、今のところオリジナルに沿っていますが、なんとなく盛りあがりに欠ける気がします。オリジナル版の設定を無理やり日本に当てはめている感があり、違和感を感じる事があります。オリジナル版との比較ばかりになってしまうといけないのですが、オフィスをもう少しゴージャスにしても良いのかなと思います。いつもブラインドが閉まっているのは、日本の高層ビルの規則等かもしれませんが、なんとなく閉塞感を感じます。ルイス役が誰になるかとても気になっていたのですが、小手伸也さんはピッタリだと思います。
エリート弁護士の甲斐やメッキのように感じるエリート弁護士の蟹江などが在籍する高額案件を扱う事務所で、成りすまし弁護士の大貴が蟹江から与えられた案件の内容が悪徳オーナーのシラミ事件という不釣り合いに思える設定が斬新で面白く、一方の甲斐が所長のチカから強制的にやらされた新薬による副作用の被害案件という社会的に重たいものを、上手く物語に溶け混ませてドラマ自体を難しくさせずに面白く爽快に終わらせ魅せている所に感動しました。
第2話では不可能と思われていたKAMIYAの社長刷新をやってのける全体のストーリーがバランスが良かった。甲斐がKAMIYAの時計をさりげなくつけているところ、そして最後にどんでん返しで社長刷新をやってのけたときに大輔もに身につけているところが特にニクイ。取締会の甲斐の堂々とした立ち振る舞いも観ていて爽快だった。
エリート弁護士のリアルっぽく格好いい感じを描きたいのかもしれませんが、この手のものは数が多すぎるし、ストーリー展開も駆け引きばかり多くて、ある意味で真実は二の次という感じがあり、現実的かもしれないけれど、弁護士という職業がいかに口先だけの不毛なものかと逆に思ってしまいます。今時、いいスーツを着て、いい時計をして、それが価値観であるような世界が、魅力的だとは思えません。弁護士の本質はどうあれ人権の擁護である視点が抜け落ちているように感じるし、正直、心を動かされるシーンはまったくありませんでした。
今回は自身も身につけている国内生産にこだわっている時計メーカーの亡くなった社長との約束を守るということで甲斐が色々と画策し活躍していたが、甲斐のキャラが普通になってきて、特にキレ者感がなくなり、ドラマが始まった当初のスリル感がなくなってきたと思う。
織田裕二以外のインパクトが弱いと思うので、ゲストに豪華な個性の強い方を起用して欲しい。
主題歌のB'zの曲が少し長い間、曲がわかる感じで流れたが普通な感じで期待はずれだった。
エリート弁護士の甲斐を、ライバルだと思い込んでいるだけの存在だと思って見ていたアメリカンスタイルの動きと話し方をするオモシロゆるキャラの蟹江が、成りすましアソシエイトの鈴木大輔を利用して甲斐を追い詰める展開が想像以上に大きく進んでいく内容に驚きました。
それでも、やはり甲斐の知略が優れ、大輔は藤ヶ谷の信頼を得ていたことが決め手になった事で大逆転劇になるのが面白く、やっと甲斐と大輔の連携が密になり、今後の楽しみが増しました。
本家アメリカ版を見ていたので、日本でどう描くか、予想していたシーンや構成が、日本の法律下では、こう再現されていくのかというのを観れるのが楽しいです。
特に3話では、テニスプレイをしながら若いCEOの顧問弁護を新規開拓するの場面が室内でできるレスリングスポーツになっていたので、興味深かったです。
ドラッグ関連の話は、アルコールに置き換わっていたので日本の社会に臨機応変に合わせていてよかったです。新人社員のくせに酒を飲んでの勤務という厚かましさも面白かったです。
原作ルイスの裸姿は毛が生えていて見るに堪えませんでしたが、蟹江のはつるんと肌が綺麗でした。「蟹は黙って蟹食ってろ」というセリフも日本版ならではなので、笑いがあって楽しかったです。
あと、ゲーム会社の社長が、成金オタクぽかったですが、本家ではかっこいい社長だったので、実際の日本
悪友の妹の上から目線のお説教が、自分の兄のせいで人生めちゃくちゃになった人への態度とは思えませんでした。のゲーム会社の社長を描ているのかと思いました。
キャストもなかなか個性的で面白い配役だと思います。「自分の脳を無駄なことに使わないようにしているの」という秘書玉井の毒舌の一言は、とても印象的でした。また、エスカレーターで鈴木と会った時の代表役の鈴木保奈美の目くばせでモノをいう姿も良かったです。
第1話がとても面白かったんですが、今回は、第1話よりもアメリカンジョークを挟むことが多く、無駄なシーンが多いなと感じてしまいました。アメリカのドラマのリメイク版ということで、仕方ないことでもありますが、放送時間を拡大までしてそのシーンは必要だったか??と思っちゃいます。内容自体は現実でありそうな、権利の差により女性か理不尽になってしまう内容でしたが、悪事をスパッとやつけてくれた爽快感があり、まあまあよかったと思います。
東京ラブストーリー以来初の共演・・・の謳い文句で、くいつきました。前宣伝が凄かったし、宣伝を見聞きするたび初回にむけて自分の中でテンションがどんどんあがっていきました。それくらい東京ラブストーリーはすごく印象に残っている作品です。
それだけで、最終話まで見続けられると思っていましたが、しんどくなってきました。海外ドラマが原案ということで、俳優さんたちが海外の俳優さんのような立ち振る舞い&セリフまわしをすごく意識しておられるように見受けます(ルー大柴さんのソフトなかんじとでもいいましょうか)。とくに織田裕二さんにそれが見受けられるような気がします。
お話の内容も、最後にスパッと解決・・・なんですが、とくにそれに大掛かりな仕掛けがあるわけでなし、ただの偶然から最後はそうなりました・・・みたいな。最終回までどうやってお話を繋げて盛り上げていくのか、ちょっと心配です。
海外ドラマを元に作っているというだけあって、セリフの言い回しとかギャグ?がいかにも海外チック!だけど、そこまで不自然に思わせない感じに出来ているので、演出と俳優が上手なのかなと思います。お話は、毎回「同時に受け持っている案件がそううまくリンクして、事件を解決に導けるわけないじゃん!」と思うけど、まあそこはドラマ(笑)先を考えないようにして、ラスト(どうやって解決に導くのか)を楽しみにしながら見ています。
やはりなんといっても今回の目玉は鈴木保奈美と織田裕二でしょう!!何年経っても若々しいお2人。27年振り?とは思えない程息の合った2人の掛け合いのシーンは毎回楽しみの1つです。また小手さんは、初めてお見掛けしたのですが、この海外ドラマの雰囲気によく合っていて良いと思いました。コードブルーでお馴染みとなった新木さんは演技力があると思うので期待しています。
ただ、磯村隼人さんがどうも、イマイチだった気が…。ひよっ子に出ていた時は、(出番が増えたのは後半からだったからかもしれませんが)そんなに悪い印象はなかったんてすけどねぇ。悪役向きではないのかな?
アメリカ版のリメイクということで日米では法曹界や裁判の状況もずいぶん違うのにどうなるのだろうかとあまり期待せずに見ましたが日本版も意外と面白かったです。正直何となく想像のつく展開という感じもしてあまりハラハラドキドキという感じはありませんでしたが、見事に決着する展開はやはりスッキリします。中島くんの身分を偽装しての弁護士ってどうなのという疑問もありますが彼がひとつ事件を解決して何か成長した感じがあって良かったです。織田裕二さんも鈴木保奈美さんもかっこよくて二人を見ているだけでも楽しいです。
無料法律相談会にやってきた殆どの人が、本当に何の意味がない理由の相談ばかりでちょっと笑えました。そりゃ、勝ちとお金にこだわる甲斐が嫌がるよなーと。
そんな中にいた看護師の女性のセクハラとパワハラのダブルの問題を含んだ事を聞いた大輔に成りすます大貴がすぐに同情してしまう所がまだまだ若いなと思ってしまい、一方の甲斐は拒否する姿勢だったものの、有名病院の院長だけにお金が取れると考えて動き出す所が強欲で対照的で面白かったです。
海外ドラマのスーツにとてもハマっていたので、日本でリメイクするというのでかなり楽しみにしていましたが、期待値が高まり過ぎた分、残念でなりません…。キャストもそうですが、ストーリーもつまらない。お金を掛けられないのはわかりますがあまりにも迫力なく、スケールが小さすぎる。大好きなドラマなのでもう少し忠実にストーリーを書いて欲しかったです。
海外版が大変面白かったので期待していましたが、海外版とはまた違った面白さがありました。ルイス役はリメイクされたら誰が演じるのかな?と思っていたのですが、小手伸也さんが演じていてとてもイメージに合っていて面白かったです。
面白い、といえば面白くなりそうなドラマでした。だけど、画面で見ているだけでは、主人公の甲斐正午の所属している弁護士事務所がどんな組織であるかとか、出てくる弁護士たちがどんな役職についているのかがよくわからず、それが面白みをかなり削いでしまいました。
また、もともとがアメリカのドラマであったというだけあって、セリフ回しが妙にキザだったり、甲斐を演じる織田裕二さんの演技がアメリカナイズされたようなオーバーアクションだったりして、そういうところはついていけませんでした。
弁護士というお堅い職業にスポットを当てたこのドラマ。いきなり裁判の内容とかではなく、助手(アソシエイト)を雇うまでの流れがスムーズな展開で次回以降の話につながっていくのがおもしろい。
織田裕二の演技力はさすがプロという安定ぶりで、顔で演技ができる俳優の1人だと思う。
その織田裕二がかなり癖のある役処を好演しており、冷酷な性格だけれどもどこか温かみを感じてしまった。特にアソシエイト役(中島くん)の母にアソシエイトは解雇だけども介護施設入居費用を払おうとする場面は優しい一面も見れたことは嬉しい内容だった。
本家のドラマを観ているので若干違和感を感じざるを得ませんが、織田裕二演じる甲斐正午は敏腕弁護士だけあって登場の仕方が少し鼻につきながらも、充分信頼感のある雰囲気を醸し出していました。ただ、相棒にHey!Say!JUMPの中島裕翔を起用している事など若手の演技が心もとないため、今後のドラマの展開で雰囲気を壊さないか心配です。
まず感じたのは、「弁護士なのにそれで良いのか」と。甲斐は、優秀でありながら、メールの偽造。違法すれすれというより、違法ですよね。それに、お金が大事みたいで。まして、アソシエイトとして雇う大貴を、別の弁護士の経歴を名乗らせるという。たとえ大貴が優秀な頭脳を持っていたとしても、明らかに、違法行為ですよね。また、大貴も。高校時代、友達遊星から頼まれ、替え玉受験。その事で、本当に弁護士になる道を絶たれてしまっています。なのに、ずっと遊星と付き合っています。祖母のために、お金が必要なのはわかりますが。自分を落としていくだけです。気持ちがわかりません。少々、モヤモヤした感じです。
アメリカ版を見ていて、あのスケールを日本に置き換えるとどうなるのかなと少し不安でしたが、テンポが良い展開でキャストも個性豊かで面白かったです。音楽もおしゃれだし、甲斐の着ているスーツやオフィスのスピーカーなどのセットもちゃんと質の高いものを使用していて、ドラマに掛ける本気度が伝わる仕上がりだったと思います。
元の海外ドラマを意識しているような、嘘くさい鼻に付く雰囲気があり、織田裕二の繰り出すジョークも面白くはないけど違和感なくみることはできました。中島裕翔くんが天才青年っていうところはあまり説得力が無いけど、家族思いで実は自分の過去の失敗にきちんと葛藤がある場面などは、しっかり演じられてて面白かったです。また新木優子さんが、インテリ陣に持つコンプレックスも可愛らしかったです。
織田裕二と鈴木保奈美の共演で、かなり話題になっていたのでまたラブストーリーなのかと思っていたら、かなりダークな話しなので意表を突かれた感じがしたが、織田裕二のダーティーな演技が素晴らしい。弁護士でありながら、犯罪の一歩手前までのやり方で危機を乗り越えていくあたりはなんとも痺れる見せ場だった。また、鈴木保奈美も相変わらずの美貌でキャリアウーマンの魅力がなかなか良かった。中島裕翔も天才役ながら違和感なく天才的なところを演じていて、織田裕二のダーティーさとのギャップがかなり面白かった。
アメリカで大ヒットしただけあって、ドラマの内容はエリート弁護士の甲斐正午はカッコ良いものの、やっている事は悪どくほとんどが脅しでダークな雰囲気が感じられ、今までに描かれた弁護士ドラマとは違いますがとても分かりやすく、演じている織田裕二さんの演技力は抜群で他の俳優さんたちもとても良かったと思いましたが、何処と無く日本離れした雰囲気を少しだけ感じたので、視聴者の中で好き嫌いが別れてしまうような気もします。
甲斐と大輔のコンビが弁護士の世界とは思えないくらい危ない橋を渡っているのが見ていてドキドキします。その点は面白いのですが、非現実的な展開のように思えて、今後アメリカが舞台の原作の設定や雰囲気を、どう日本ナイズしていくのか、見守りたい、という感じです。
大輔が弁護士としてやっていくのを阻む要素はいっぱいあるのに、なぜ甲斐がこのような流れを選んだのか、また甲斐の鉄面皮な感じが崩れる展開はあるのか、期待しています。
しかし「スーツ」のスタート地点が喪服というのは、いいえて妙で笑えます。
スリル感あふれるストーリーになっていて、しっかりと引き込まれて見てしまいました。替え玉やおとり捜査のシーンでも十分ハラハラしたのに、あんな大きなスケールの詐欺のようなものが、果たして最後までバレることなく行けるのか、ものすごく気になりますし、きっとバレるんだろうなと思いながら、その時には甲斐もとてつもなく大きな被害を受けるんだろうな、と思うとこのハラハラはノンストップで続くのかなと思いました。あの悪友も、また絡んでくるのか気になります。