相棒season20

相棒には数多くの黒い政治家が登場しましたが、この鶴田官房長官は昭和の悪徳政治家ではない「現代の悪徳政治家」を体現したような男でしたね。相島さんは「相棒」によく出演しておりますが、その彼が極悪人の政権中枢の政治家を演じる日が来るとは…と当時嬉しかったです。
それにしても、鶴田はひそかに国民監視計画を進めていたのと、ディープフェイク画像で亘を鍵泥棒の犯人に仕立て上げて逮捕させた点がヤバかったですね。
閣下や朱雀や片山雛子や「バベルの塔」の富永なんて比べものにならない悪党ですね。
鶴田の結末についてですが、鶴田は議員辞職は免れないとは思いますが、「相棒」シリーズの世界観を考えると、逮捕まではいかなかった気がしますね。

この鶴田邑介という奴は、何も考えてなくても何か考えてそうなキャラでした。 相島さんが極悪人の政権中枢の政治家を演じる日が来るとは…と当時嬉しかったです。