『あんぱん』での阿部サダヲ (屋村草吉役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
阿部サダヲ (屋村草吉役) は 「2025年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
地獄の隣は地獄の2丁目っていつもの口調で軽く言っていたけれど、その表情は少し陰があって。そのほんの少しの表情の違いの塩梅が素晴らしい。ん?と少し引っかかるかなくらいなのだけれど、後からじわじわとくる感じ。乾パンを作っている時の表情もいつもとは一緒のようで少し違っている。そういうところが味わい深いなと思います。
正直、阿部さんちょっと苦手だったのですが、このヤムおじさんはすごく印象的! おもしろうてやがて悲しき・・たとえが違うけど、ドラマの中でしっかり生きている。阿部さんじゃなくヤムおじさんとして。
豪ちゃんにいろんな方法で兵役を逃れるように言う時はあくまでも軽く言いながら、奥には本当に行かせなくないって気持ちが隠れているようで切なくなった。豪に対する愛情と戦場に行くという悲惨さを知っているものの悲しみを感じることがでした。
足を怪我しろとか、醤油一気飲みしてぶっ倒れろとか、ことあるごとに豪ちゃんが兵隊に行くのを止めようとする姿から、ヤムさんが体験したであろう戦争の惨さや恐ろしさが伝わってきて、いつも通りのおちゃらけた口調なんだけど物凄く重みが感じられて印象に残りました。豪ちゃんに生きて欲しいし、自分と同じ経験をさせたくないって思いが伝わってきてグッときてしまいました。
周りの空気の読めなさ加減とかが絶妙だし、時々図々しくお金を要求する場面がよい緩衝材になっている。こういうちゃらんぽらんな雰囲気の大人が周りにいたら意外といいんだよねと羨ましく思う。
いつもの軽いノリも好きだけどパンを作る時の真剣な表情との使い分けが上手で、パンに向ける情熱をすごく感じることができる。パンを捏ねている様子はとても上手で、美味しいパンが焼けるだろうなと想像してしまう。
どこか信用出来ない胡散臭さが漂ってるけど不思議と憎めない、独特な空気感が阿部さんならではだなって思います。結果お金はしっかり取ったけど、気落ちする朝田家の面々にあんぱんを持ってきたのは商売というより思いやりが強く感じられたり、のぶと嵩の強い思いを無下に出来ず、旅立ちを中断してパン作りを教えることにしたり、掴めない人物像ながら屋村の人の良さがちょこちょこ滲む演技も良かったと思います。
朝田家にあんぱんを届けた帰りの足取りが何とも軽やかで。放浪生活でいろんな人見てきて、朝田家はこれで大丈夫って思ったのかなとか、あの足取り一つでいろいろ考えてしまいました。
まだ良い人か悪い人かわからなくて胡散臭い感じがする。 でも子どもの頃って、そういうわからなささに惹かれるってあるんだよね。 なんとなくジャムおじさん風だったりもして、子どもたちとの距離も近くて。 何とも言えない空気が良いなと思う。
地獄の隣は地獄の2丁目っていつもの口調で軽く言っていたけれど、その表情は少し陰があって。そのほんの少しの表情の違いの塩梅が素晴らしい。ん?と少し引っかかるかなくらいなのだけれど、後からじわじわとくる感じ。乾パンを作っている時の表情もいつもとは一緒のようで少し違っている。そういうところが味わい深いなと思います。
正直、阿部さんちょっと苦手だったのですが、このヤムおじさんはすごく印象的!
おもしろうてやがて悲しき・・たとえが違うけど、ドラマの中でしっかり生きている。阿部さんじゃなくヤムおじさんとして。
豪ちゃんにいろんな方法で兵役を逃れるように言う時はあくまでも軽く言いながら、奥には本当に行かせなくないって気持ちが隠れているようで切なくなった。豪に対する愛情と戦場に行くという悲惨さを知っているものの悲しみを感じることがでした。
足を怪我しろとか、醤油一気飲みしてぶっ倒れろとか、ことあるごとに豪ちゃんが兵隊に行くのを止めようとする姿から、ヤムさんが体験したであろう戦争の惨さや恐ろしさが伝わってきて、いつも通りのおちゃらけた口調なんだけど物凄く重みが感じられて印象に残りました。豪ちゃんに生きて欲しいし、自分と同じ経験をさせたくないって思いが伝わってきてグッときてしまいました。
周りの空気の読めなさ加減とかが絶妙だし、時々図々しくお金を要求する場面がよい緩衝材になっている。こういうちゃらんぽらんな雰囲気の大人が周りにいたら意外といいんだよねと羨ましく思う。
いつもの軽いノリも好きだけどパンを作る時の真剣な表情との使い分けが上手で、パンに向ける情熱をすごく感じることができる。パンを捏ねている様子はとても上手で、美味しいパンが焼けるだろうなと想像してしまう。
どこか信用出来ない胡散臭さが漂ってるけど不思議と憎めない、独特な空気感が阿部さんならではだなって思います。結果お金はしっかり取ったけど、気落ちする朝田家の面々にあんぱんを持ってきたのは商売というより思いやりが強く感じられたり、のぶと嵩の強い思いを無下に出来ず、旅立ちを中断してパン作りを教えることにしたり、掴めない人物像ながら屋村の人の良さがちょこちょこ滲む演技も良かったと思います。
朝田家にあんぱんを届けた帰りの足取りが何とも軽やかで。放浪生活でいろんな人見てきて、朝田家はこれで大丈夫って思ったのかなとか、あの足取り一つでいろいろ考えてしまいました。
まだ良い人か悪い人かわからなくて胡散臭い感じがする。
でも子どもの頃って、そういうわからなささに惹かれるってあるんだよね。
なんとなくジャムおじさん風だったりもして、子どもたちとの距離も近くて。
何とも言えない空気が良いなと思う。