『浅草ラスボスおばあちゃん』での梅沢富美男 (日向松子役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
梅沢富美男 (日向松子役) は 「2025年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
日曜日 | べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 |
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月曜日 | ばけばけ |
火曜日 | シバのおきて~われら犬バカ編集部~ |
水曜日 | もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう |
木曜日 | 推しの殺人 |
おいしい離婚届けます | |
御社の乱れ正します!2 | |
恋フレ~恋人未満がちょうどいい~ | |
金曜日 | ひと夏の共犯者 |
梅澤さん自体がそういう人だと思いますが、下町に住んでるおばあちゃんそのものでとても懐かしくて温かい気持ちになりました。気質はそのままだけどおばあちゃんなので女性っぽい。ちゃんとおばあちゃんに見えました。強さだけじゃなく歳をとることの寂しさや不安、過去の後悔など奥行きがあって良かったです。
誰かのために動くことを喜びとし、依頼も全て受けてしまう。隙間なく動き回る隙間に寂しそうな顔をするところに惹かれる。故郷に残してきた妹のことを思い出しているのだろうか。ふっと見せる間が想像を掻き立てる。
おじいちゃんなのにおばあちゃんがよく似合う笑。ひょこひょこ歩く後ろ姿は完全におばあちゃんでびっくりする。通訳を頼んだ子を孫のようにかわいがり面倒見るところはほんとにそこいらの日常風景のよう。微笑ましくてよかった。
今更ながら、梅沢富美男さんの演技は圧巻です。何気ない仕草ひとつをとっても、『おばぁって、こうだよね。』と共感できます。流石、女形の役者さんです。
どこに働きに行ってもプロだと言っちゃうくらいこなれているのがすごい。そして働いて感謝されるとすごく嬉しそうに笑うのもいいよね。労働はお金をもらうことだけじゃなくて誰かに必要とされる喜びがあるんだと再確認した。
なぜおばあちゃんをおじいさんがやっているのかは分からないけどいつも通りの小気味いい喋り方が下町と合っていていいと思う。なんにもできなかったのに千円をもらった時の切ない顔も良かったなー。その後の働いた後の清々しい顔もよかった。