『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』での渡辺謙 (田沼意次役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
渡辺謙 (田沼意次役) は 「2025年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
歴史の教科書ではまるで独裁者のごとき、我が世を謳歌した悪役のように書かれていた時代があったけれど、所詮は長きにわたるヒエラルキーがある階級社会の中で、ひとりが悪者となって傍若無人にふるまうなどあり得たはずはなく、このドラマの通りではないにせよ、政治の暗闘や陰謀が田沼の評価を決めたといっていい。実際はこのドラマと同じく、有能な官僚のひとりにすぎなかったのだと思う。 渡辺謙さんはそんな田沼を大物ぶらず、しっかり官僚として演じていたと思うけど、迫力がある人だけに、控えていてもにじみ出る凄みがある。それが良かったのか悪かったのかは賛否がありそうかな。でもつまらなくなりがちな政治のシーンを確実にリードしていたのはさすがです。
息子を亡くして憔悴している様子も見ているだけで辛いほどだったけれど、息子のやろうとしていたことをなすことで仇をうつと決めて治済と対峙した時の空気感や言葉の調子にゾクッとした。さほど大きな動きでもないし強い口調でもなかったけれど、ものすごい強い意志を感じられてさすがだなと思った。
「なぜ、自分じゃないんだ」は深いなと思いました。佐野を今まで散々蔑ろにしてきたのは自分だと思い当たる節があるのだろう。そして佐野だけじゃなく散々敵を作ってきた自分じゃなくて息子が殺された。逆縁の辛さを少ない言葉の中に強く感じることができました。
大きな動きとかないんですけれど、源内に対する愛情というかそういうものだったり、苛立ちだったり、悲しみだったりがものすごく波のように伝わってくる。源内さんとのぶつかり合いも、白眉毛との対立も同じものは一つもなくいろんな種類の緊張感が張り付いていてさすがだなと思う。
さすが!絵がもつ!渡辺謙さんがそこにいて喋ってくれるだけで説得力のある絵になるからとても不思議。スターってこういう人のことを言うんだろうね。で、あの頭のキレ具合。足軽の子なんていうのはただのやっかみにしか聞こえないね。
現実的且つ具体的な経済政策を熱く進言する姿が、田沼の聡明さと視野の広さを感じさせました。頭の固い松平への態度や言動も、表向きは下手に出つつ、頭を下げて顔が見えていない時の表情は心底忌々しそうで、その本音と建て前の使い分けの巧みさも田沼のしたたかさを感じさせて良かったと思います。
仰々しい音楽や派手な演出もなくサラリと登場してきたけど、出てきた瞬間圧と貫禄を感じさせて場の空気が引き締まるのが凄い。当然のように賄賂を受け取る黒さと、重三郎の話に耳を貸し、なぜ警動を否定するのか重三郎に説く視野の広さと器の大きさ、限られた出番の中でも田沼のキャラクターがしっかりと伝わってくる演技もさすがで見応えがありました。
歴史の教科書ではまるで独裁者のごとき、我が世を謳歌した悪役のように書かれていた時代があったけれど、所詮は長きにわたるヒエラルキーがある階級社会の中で、ひとりが悪者となって傍若無人にふるまうなどあり得たはずはなく、このドラマの通りではないにせよ、政治の暗闘や陰謀が田沼の評価を決めたといっていい。実際はこのドラマと同じく、有能な官僚のひとりにすぎなかったのだと思う。
渡辺謙さんはそんな田沼を大物ぶらず、しっかり官僚として演じていたと思うけど、迫力がある人だけに、控えていてもにじみ出る凄みがある。それが良かったのか悪かったのかは賛否がありそうかな。でもつまらなくなりがちな政治のシーンを確実にリードしていたのはさすがです。
息子を亡くして憔悴している様子も見ているだけで辛いほどだったけれど、息子のやろうとしていたことをなすことで仇をうつと決めて治済と対峙した時の空気感や言葉の調子にゾクッとした。さほど大きな動きでもないし強い口調でもなかったけれど、ものすごい強い意志を感じられてさすがだなと思った。
「なぜ、自分じゃないんだ」は深いなと思いました。佐野を今まで散々蔑ろにしてきたのは自分だと思い当たる節があるのだろう。そして佐野だけじゃなく散々敵を作ってきた自分じゃなくて息子が殺された。逆縁の辛さを少ない言葉の中に強く感じることができました。
大きな動きとかないんですけれど、源内に対する愛情というかそういうものだったり、苛立ちだったり、悲しみだったりがものすごく波のように伝わってくる。源内さんとのぶつかり合いも、白眉毛との対立も同じものは一つもなくいろんな種類の緊張感が張り付いていてさすがだなと思う。
さすが!絵がもつ!渡辺謙さんがそこにいて喋ってくれるだけで説得力のある絵になるからとても不思議。スターってこういう人のことを言うんだろうね。で、あの頭のキレ具合。足軽の子なんていうのはただのやっかみにしか聞こえないね。
現実的且つ具体的な経済政策を熱く進言する姿が、田沼の聡明さと視野の広さを感じさせました。頭の固い松平への態度や言動も、表向きは下手に出つつ、頭を下げて顔が見えていない時の表情は心底忌々しそうで、その本音と建て前の使い分けの巧みさも田沼のしたたかさを感じさせて良かったと思います。
仰々しい音楽や派手な演出もなくサラリと登場してきたけど、出てきた瞬間圧と貫禄を感じさせて場の空気が引き締まるのが凄い。当然のように賄賂を受け取る黒さと、重三郎の話に耳を貸し、なぜ警動を否定するのか重三郎に説く視野の広さと器の大きさ、限られた出番の中でも田沼のキャラクターがしっかりと伝わってくる演技もさすがで見応えがありました。