だが、情熱はある

若林さんが自分のお父さんのお葬式の話をラジオでしている時、湿っぽくならないように少しはしゃぎ気味の若林に合いの手を入れる春日さんの声が優しくて泣けました。声だけでしたが相方を支えるような落ち着きと安定感があり素敵でした。

春日のキャラクターを完璧に捉えていてすごいと思う。その中に感じる若林への尊敬と愛情。若林の作る世界に忠実に、キャラも演じ切る。「ちゃんと春日でしたか？」って若林に聞くシーンに思わずジーンとしてしまった。

若林と同じようにすごくテンションが高いわけではないけれど、そこはかとない包容力を感じる。どんな球も受け入れるようなどっしりしたところがあるから若林がガヤガヤしていても大丈夫な安定感が出る。若林のおばあちゃんをエスコートするところが紳士的で好きでした。

この人がやった春日さんが本当ならオードリーの見方が変わるなと思うほど好きになりました。繊細な若林さんを支えてるというほどでもなく、隣にいるだけなのに健康的で落ち着いたオーラを出している感じがとてもいいです。

山里さんや若林さんがそっくりと言われる中で春日さんも特徴捉えていていいなと思います。本人より落ち着いているような気がしてそこがまた魅力的です。若林さんのような情熱は見えませんが、これからですかね。楽しみにしています。