天国と地獄～サイコな２人～

あんなにイケメンなのに、あのぼんやり感。焦っててもあんまり焦ってない感じとか、すごくコミカルさをプラスする感じが表情と動きに出てて、良かったです。警察学校でどんな仕事ぶりか見てみたいです。あの教官、なんか頼りないよね～なんて言われてるような想像までしてしまいました。

仙台で日高のクレカを使ってのんびりしてるところがかわいすぎました。若い時から風貌があまり変わってなくてすごいです。ドラマの中でも癒しの存在でした。望月さんと一緒に警察学校に行ってしまいましたが、彼は先生をやってるのでしょうか。気になるところです。

一番最初に日高と望月の入れ替わりに気づき（感動的だった！）、証拠隠滅などの犯罪に加担するような数々の無茶ぶりにも応えながら、最後は望月と一緒に警察学校に飛ばされた、従順な子犬系ポンコツ男子に和まされた。でも望月とは絶対に恋愛関係にならないのがまた良い。八巻、いいヤツだった！

彩子の後ろをチョコチョコ小走りでついて行ったり、異動を言い渡される時に小首を傾げてたり、仕草や表情がいちいちワンコっぽいところが可愛いです。皆で取り調べを見学している時も、ポケットに手を突っ込んだり腕を組んでる他の面々とは違って、不安げに両手を前に合わせて立っている姿が八巻っぽくて良かったです。ドジばっかで抜けてるけど、一番最初に彩子の入れ替わりに気付いたのも八巻だし、彩子の疑いを晴らすために先手を打って五十嵐に説明をしていたりと、大事な局面ではしっかり手柄を立てるところもギャップがあってキャラクターとして魅力的でした。

可愛げがあって子犬感があって、このドラマの唯一の癒やしです。
イケメンでスタイルもいいのにポンコツ加減がすごく似合ってて、本人も普段こんなかんじでダメダメなんじゃないかと思ってしまうくらいです。アタフタして眉毛が下がってる表情がなんともいえずいい味出してます。

おとり捜査中なのにご当地グルメ堪能して旅行気分で楽しんじゃってる姿がさすがゆとりって感じで良かったです。結構ヤバイ状況なのに全然緊張感がないところも八巻らしくて、日高のカードを使う時も防犯カメラにしっかり写り込んでるし、顔の隠し方も雑過ぎるし、色々間抜け過ぎてイラつきを通り越して笑ってしまいました。抜けてるところがあるけど何故か憎めない良い味だしてます。五十嵐に何を報告するんだろう…。変なこと言いださないかハラハラしちゃいます。

彩子と日高が対峙するシーン、不安そうに二人を交互に見つめたり、終始ソワソワおどおどする姿が何とも情けなくて八巻らしさ全開でしたね。話が終わった途端に腰が抜けたみたいに崩れ落ちてしまうのも、ピリっと張り詰めた緊張感が伝わってきて良かったです。眉毛をハの字にした、今にも泣きそうな表情がよく似合うところも八巻のキャラにぴったりでハマリ役だと思います。

落書き犯の男が彩子に「帰って良い」と言われた時にどさくさに紛れて一緒に帰ろうとするシーン、久しぶりにちゃっかり者のゆとりっぽさが垣間見れて良かったです。この緩さとか彩子に振り回されてる苦労とか、きっと陸と気が合うだろうなって思ってたので、二人で牛乳とあんぱんと食べる姿にもほっこりしました。一応張り込み中なのに「早く来たら良いのにね～」なんてまったり寛いでいて緊張感ゼロなところも八巻らしくて良かったと思います。

ゆとり世代、不器用、おっちょこちょいな様子をよく演じられています。見ていると何かしでかすのではないか、ミスするのではないか、ドキドキしてしまいます。また、仕事第一ではなく空気を読もうとしない時にはカチンとくるので、身近にもそんな子いるなぁと思いながら見ています。

演技派の俳優がそろう中、とても良い味を出していると思います。八巻は、頼りなく失敗もする刑事ですが、彩子のために一生懸命なのが伝わります。いち早く2人が入れ替わったことに気づいた時には、拍手したいぐらいでした。前回は、彩子と一緒に張り込みをしましたが、2人の会話に信頼関係が感じられ、静かな演技も良かったです。失敗も許されるような先輩から愛される役が、とても合っていると思いました。

あたふたして眉毛下がりっぱなしの情けない表情がよく似合っていて上手いです。彩子と日高の入れ替わりを知って秘密を共有することになったり、九十九に司法取引を持ちかけられたり、殺人鬼かもしれない日高に日々怯えたり、全然そんな器じゃないのに色々背負わされてしまって、気の毒なんだけどコミカルさがあって毎回クスっと笑わせてくれます。ポンコツなところはあるけど重要なことに気が付いたり意外と仕事が出来る面もあって、その塩梅が絶妙だからドジを踏んでもあんまりイライラしないし、見ていて応援したくなります。

日高が何かするたびに目を見開いたりビクついたりして分かりやすく怯え過ぎだし、九十九にも良いように利用されちゃうし、刑事とは思えない間抜けっぷりが憎めなくて良いキャラですね。実際に部下にいたらイライラするけど、ドラマ内ではその緩さがフッと力を抜いて息抜きをさせてくれる良い緩衝材になっていると思います。日高に情報漏洩がバレた時の涙目で震える姿が子犬みたいで可愛らしかったです。

八巻は面倒な仕事はしたくない、定時に帰りたいといつも思っているユルイ刑事ですが、弱々しいイメージがそのまま役にはまっていると思います。いち早く入れ替わりを見抜いた人なので、ひょっとしたら重要な役どころなのでは、と考えています。

日高と彩子の入れ替わりがわかってからは中身が日高の彩子にオドオドしながら接していて、いかにもゆとり八巻らしいです。毎回何かしらミスを犯すので、日高（外見は彩子）に消されるんじゃないかとハラハラしながら見ています。そんな危うさを感じさせる溝端淳平さんの演技が最高です。このドラマの癒し的な存在にもなっています。

彩子（日高）をチラチラ見ていたり、話しかけられると怯えたように目を見開いたり、あからさまにビクビク怯えてる姿が八巻らしくて良かったです。あたふたした三枚目っぽい役、似合いますね。画面の後ろの方で小さくボヤ～っとしか映っていなくても、彩子の動向を身を乗り出して監視している様子が伝わってくる細かな芝居も好感が持てます。名前に「八」が入ってるけど…最後まで殺されないで欲しいです。

3話の八巻、大活躍でしたね。警察官とは思えない鈍臭さにハラハラさせられたけど、彩子のために必死で一生懸命な姿は応援したくなるし、ドジしても何だか憎めない愛嬌があります。日高の姿をした彩子とも何の違和感もなさげに普通に喋ってたり、こんな状況とは思えない楽観的なところも細かいこと気にしなそうなゆとり世代っぽさがあって良かったです。

リスクがありながらも、先輩を助けるために一生懸命走りまわるかわいい後輩でした。でも、望月との秘密の電話報告を警察内や道端でしたり、犯人の証拠品を踏み切り待ちの時に堂々と出しながら電話してしまうところなど、隙だらけなのでドキドキしました。

溝端さんは中堅どころの俳優、という印象が強いが、今作の八巻役は天然っぷりを発揮している。最新回まで観た印象では「ちょっと抜けたイイ奴」であり、重めになりがちなドラマに癒しを与えてくれていて、若い男優ではちょっと出せない雰囲気がある。「もしかしたら今後化けるのか？？」とも思わせてくれ、主役二人と共に彼の動向にも注目している。

ダメキャラで仕事に対してはそんなに熱はない感じ、話し方もあえてゆっくり、テキパキしてなくて自信のない感じが出てます。他の熱血漢で手柄を上げようとする刑事との対比となってて良いと思います。

今まで新参者シリーズでも似たようなポジション役をやっていた事もあるからか、八巻役にもぎこちなさは一切なく演じているけれど、同じ署にいる望月や河原に比べてキャラクターインパクトが弱い部分はある。が、望月と日高の入れ替わりを最初に気づいた人間で、この後のキーパーソンの1人になりそう。どんなインパクトの残す演技を溝端淳平がやれるかが注目。

最初は「今日の望月さん、どうしたんだろう」という程度の意外そうな表情だったのが、だんだん眉間にシワを寄せたり、小首を傾げる角度が深くなっていったり、彩子のただならぬ異変に疑惑を抱き始める過程を丁寧に表現していたので、やや強引とも思える入れ替わりに気が付くという展開も意外とストンと受け入れることが出来ました。彩子に味方が全くいなかったので、インターフォン越しの八巻の笑顔にホントに救われました。

彩子の元にいてふわふわしてるだけ。ただの使いっぱ、かとおもっていたら結構優秀なんですよね。
しかも彩子と日高の入れ替わりに気づくなんて素晴らしいです！
溝端さんがふんわりした雰囲気で、八巻の役にピッタリだと思います。

先輩の役に立ちたいという気持ちが画面からも伝わってきますね。
綾瀬はるかと高橋一生が入れ替わったことに気づいてから今後の彼の活躍ぶりがますます気になってきました。

とてものんびりしていて捜査一課とは思えない青年なのに望月さんと日高さんの入れ替わりに気づくとはさすがですね！彼氏よりも望月さんのことをちゃんと見てるんだなーと感心しました。実は恋愛感情があるのかな。秘密を知る彼の存在が今後どうなるのか気になるところです。

弁当発注などの雑用も「楽だしラッキー」って楽しそうにやってるし、遠慮なく彩子を残して定時で帰るし、手柄をあげる！とガツガツしてる彩子と正反対なゆるくてほんわかした雰囲気がよく似合っていました。主演の後輩や部下という役が多いですが、人懐っこい笑顔と口調がそういう役どころにぴったりですね。日高の元同僚を見つけだして話を聞けるようセッティングしたり、意外と仕事が出来る器用で要領の良い一面も今時の若者っぽくて良かったです。

シリアスなドラマで、主役の綾瀬はるかが常にやる気マンマンでピリピリしているのでそばでいつも柔らかい笑顔でいる溝端さんが可愛いです。ほっとします。仕事ができないようで実は地味に手柄を立てるところとか今時の若者らしさをうまく演じられていると思います。