霊媒探偵・城塚翡翠

2022年10月期
総合評価: 3.28 / 5.0 (回答者数32人) 721 位 / 1087件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.3 /5.0(66.2%) 702/1087件中
キャスト 3.9 /5.0(77.6%) 604/1087件中
演出 3.2 /5.0(63.2%) 774/1086件中
音楽 3.0 /5.0(60.6%) 767/1087件中
感動 3.0 /5.0(60%) 564/1082件中
笑い 2.5 /5.0(50.6%) 686/1082件中
スリル・興奮 3.6 /5.0(71.8%) 323/1079件中
33コメント
33 | | 2023-01-02 00:57:04

警察の酸いも甘いも知り尽くし人脈も築き上げた犯人に小娘が敵うわけない構図からの全部丸っと騙してましたってやり口がとても痛快でよかったと思います。盤石だと思っていた布陣が覆される面白さ。目撃者の前ですごいことが繰り広げられていて一般人までいるのに大丈夫?と思っていたら、その目撃者から仕込みだったとは恐れ入りました。ちょっと中弛みの回があってだらけて見ていたら最終回が一番面白かった。それも狙いだったのでは?と思うほどでした。

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32 | | 2022-12-26 13:37:54

最初から目撃者が翡翠の仲間に入れ替わっていたとは驚きました。なるほど、全員が翡翠の手のひらで踊っていたわけです。これでは警察OBの犯人の逃げ道はない。犯人は亡き奥さんを愛していたという部分もあるだろうけれど、警察とはという先入観も敗北の原因だろう。翡翠がなぜ危険を冒してまで犯人と接触し探偵をしているのか、という謎は最後まで明かされませんでしたが、次回作があると言うことなのかな。真ちゃんではないですが、いつか話してくれることを待っているしかないのでしょう。それにしても、しっかり騙されました。

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31 | | 2022-12-26 10:57:08

なるほど。以前、雨野と不自然にぶつかった女性が、真ではないらしいとわかった時に、もうひとりの協力者の存在は示唆されているとは感じていたのですが、まさか目撃者と完全に入れ替わっているとは思いませんでした。雲野が彼女の部屋を尋ねた時に一瞬、違う人?くらいには思ったのだけど。ミステリファンならば、倒叙の上にちゃんと本格ミステリの手法を使っているのはわかるし、しっかりと楽しめるものに仕上がっていました。でもまだ謎は残されていて、雲野と鶴丘がどうやって知り合っていたのかは引っかかります。これは続編を期待しろということでしょうか。ならば是非お願いしたいところです。

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30 | | 2022-12-23 00:16:05

個人的には5話までの翡翠さんのキャラクターがとても好きだったので、なんでもあけすけに話すそして話し出すと止まらない今の翡翠さんが好きになれずつまらなく感じてしまっています。またここにきて香月さんの名前が出てきて予知夢を見ているような描写がありました。そういう不思議な力を持っているのは翡翠じゃなくて香月だったってことなのかしら?でも塀の中からじゃ翡翠を救えな。でもピンチに登場するのもアリかもしれませんね。

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29 | | 2022-12-19 19:58:01

今度の犯人はかなり手ごわい。真ちゃんの変装もすぐに見抜いていたし、警察上層部から情報も得ているようだし。翡翠のクセも見抜いたのかあの高笑いは恐ろしくもある。目撃者も犯人にコントロールされていて証言は使えないし、翡翠ちゃん自身が打って出るように言っていたが、ここであのシスコン野郎が出てくるとは。しかも不吉な夢を見ているし。香月は何かそういう能力があるのか?一瞬「また騙される」とテロップが出たような気がするから、また何かしらの先入観を植え付けられているのだろう。どうひっくり返されるのか楽しみだ。

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28 | | 2022-12-19 10:41:02

涼見の情報を流したのは軽率でした。雲野もいずれ彼女にたどりついたでしょうが、先手を打たれてしまったし、余計な危険に巻き込むことになりました。伏線が多いドラマだけに、まだ翡翠がどんな仕掛けを用いるのか見えてはきません。かなりの難敵相手とはいえ、雲野の破滅的で積極的な行動力からすれば、何かを仕掛ければ黙ってないで実力行使をするタイプですし、罠はかけやすいとも言えます。もちろんその分、翡翠も危険なのですが。気になるのは香月改め鶴丘が登場したことです。鶴丘と雲野は何かつながりがあるのでしょうか?そして真にも話さない翡翠の過去についても明らかになりそうです。

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27 | | 2022-12-17 19:40:57

人を殺した直後なのに普通ならすぐに逃げるか隠れるかするだろうに、事件直後の家に他人を入れるってなんだか変だなと思っていた。本人が押しに弱いというか、人に迎合するような癖があるというか何とも頼りなく幼い印象の男。違和感を残しながらもてっきり犯人だと思っていたら別人だったのは驚いた。翡翠たちのおかげで冤罪事件が生まれなくてよかったと思う。それにしても最初は斬新だと思っていた翡翠の言動がイライラするようになってきた。言葉遣いが特に好きじゃないな。

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26 | | 2022-12-13 15:16:54

血の付いたナイフをそのまま置いて手を洗いに行ったのを見て違和感が。最初の違和感は犯人じゃなかったからだったのか。なんとなく犯人が最初に出てきて、それを翡翠が追い込むパターンだと思い込んでいたから気に留めず、ずーっと騙されたまま?見ていてしまった。蒼汰は虐待されていて家出をし、自殺をしようとしていたのかな。翡翠に出会ったことで犯人にされずにすんで良かったし、できれば小さな希望でも持てていたらいいなと思う。それにしてもどうして犯人は暖炉の前にカバンがあることを知っていたのだろう。玄関外から動かしたのは翡翠たちなのに。聞いていたということなのだろうか。

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25 | | 2022-12-12 11:40:24

翡翠のあざとかわいさにかかれば、思春期の少年はいちころですね。まあ真ちゃんの「プテラノ丼」もキュートですけど。あのTシャツ、本当に欲しいです。内容は倒叙トリックの変形プラスある種のクローズドサークルものでしたが、少年が犯人ではないであろうことは、翡翠がお風呂を借りた辺りで予想できました。あの天気だし、少年があんな自動車に乗っている筈はないので、真犯人がどこかに隠れている可能性も推測できます。なので本格ミステリでもある内容でした。筋とは関係ないけど、天野の食べっぷりも凄かったですね。

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24 | | 2022-12-07 14:45:23

あんなにも無駄の多いというか労力の多い犯人の追い詰め方をしている翡翠の意図は何なのだろう。ただ単に罪を認め自首してほしいと言うだけなのか?犯人の隣に引っ越したり、小学校で働いてみたり。たしかに警察ではないけれど、警察内部に知り合いがいるのだからある程度の情報を与えて捜査してもらうと言う手もありそうなのに。管轄とかそういう縛りがあるからなのだろうか。殺人に関しては決してあきらめないというようなことを言われていたから、何かしらこういう行動をとる理由があるのだろう。子どものために期末まで働くというのが、ただ単に探偵業としてやっているのではないと感じる。

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23 | | 2022-12-06 20:51:32

「人を殺したら必ず報いを受けるのだと、罪を償うべきなのだと、そのルールを徹底して知らしめることでしか、私たちは殺人という暴力から命を守れないのです」と翡翠は言った。翡翠もまた殺人事件に巻き込まれたくちなのだろうか。要らない人間なんていない、死んでいい人間なんていない、今生きている人間が常にその思考を持っていたら殺人もか戦争とか起こらないのにね。ただそんなに綺麗に生きられないのも人間。翡翠は立派な考えを持っているから謎解きに使うのではなく未遂に終わらせる方に尽力してもらいたい。

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22 | | 2022-12-05 10:57:25

蟻はそういうオチですか。まあトリック自体はシンプルなものですが、だからこそ証拠が残りにくい。そして往々にして完全犯罪は生み出すのも崩すのも偶然が左右するものです。子どもという何をやらかすかわからないファクターは、まさに計算外だったでしょう。それにしても翡翠のキャラはいいですね。この手の叙述トリックではコロンボにしても古畑にしても、相手をイラつかせ、供述を引き出したり、追い詰めていくのがパターンですけど、翡翠のそれは人を食っています。特に女性相手にはイラつかせる効果的な武器です。なかなか魅力的なキャラですね。

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21 | | 2022-12-03 22:56:34

倒叙編になったんだよね?それも特別編なんだよね?これじゃただの総集編じゃん。透明の悪魔をまた一からやるなら香月先生からの目線で見たりできたら面白かっただろうに、とうに種明かしされたものを今更見せられたって仕方ない。もし、コロナ等の影響で撮影が遅れているなら潔くお休みしてほしい。元から変な作りになっているのだからこちらも入り込めづらくて仕方ない。最初は斬新な展開にワクワクしたけど、今は困惑している。

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20 | | 2022-11-28 22:14:49

改めて透明な悪魔の件をやるということだったので、もっといろいろ見てない場面が出てくるのかと期待したけれど、ほぼ総集編でがっかりだった。鐘場といつからの付き合いなのかとかはわからなかったけれど、ラムネ菓子の件といつ香月先生の情報を共有したのかということだけはわかってよかった。知り合いだけれど、外で出会っても知らないふりをするというような暗黙の了解があるのだろう。改めてするほどではなかったかなと思った。

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19 | 2022-11-28 10:43:12

特別編と言う名のここまでの総集編。8割以上が過去回の回想シーンだし、撮りおろしのシーンも伏線回収というわりに、まあ想像していた範囲のこと。香月の名前のアナグラムは気が付かなかったけれど、まあわからなくても特に問題はなかった内容でした。最近のドラマはたまに途中でこういう中途半端な特別編を入れる時があるけど、これもコロナ感染による都合なのでしょうか。それなら仕方ないけど、販促や宣伝のための回数稼ぎならやめて欲しい。ということでこの回はちょっと評価できません。

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18 | | 2022-11-27 00:38:11

倒叙ミステリーというのに馴染みがなかったのでどんなものかと思っていたら、古畑任三郎方式の見せ方のことだったのですね。お淑やかで世間知らずの翡翠とそれを守るような香月先生の組み合わせがとても好きだったので、翡翠とまことちゃんが部屋の中でドタバタするのは少し雰囲気が変わりすぎていて嫌でした。頭を叩くシーンは重要だったのでしょうか?結構衝撃的で特に要らなかったと思います。自分なら落とせると犯人に近づく翡翠ですが女の子が人を殺すような人に近づくのは見ていてハラハラします。

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17 | | 2022-11-26 19:34:52

今回から倒叙ミステリーに変わって、翡翠や真も本来の?姿になって親しみやすいキャラに変わった。翡翠と真のじゃれ合いも可愛くて、見ていて楽しい。翡翠の犯人の懐への入って行き方が本当にあざとくて。どんどん追い込まれているのに、どんどん翡翠の魅力にはまっていっている犯人の滑稽さも充分に楽しめた。それにしても鐘場さんとの関係や、どうして警察の手伝いのようなことをしているのかというようなことがまだわからないので、その辺りがだんだんと明かされていくのだろうか。それにしても、わざわざ犯人の隣に引っ越すなんて、ぶっ飛んでいて驚いた。

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16 | | 2022-11-21 10:50:10

これまでとはがらりと変わり、翡翠の人を食った言動ぶりが炸裂しています。これが彼女の本性なのでしょうが、この方がはるかに魅力的。千和崎もこれまでの落ち着いた完璧なアシスタントぶりより、実はルーズなところのある落差がいいです。タイトルも変わり、その名前通り「倒叙」ミステリの内容になりましたが、古畑のパロディはともかく、犯人の追い込み方は面白かったです。最後の完落ちまでの解決編はもう少し緊張感が欲しかったけど、それはゲストの伊藤さんの方の問題だったように思えます。倒叙好きにとっては次回も楽しみです。

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15 | | 2022-11-19 09:06:06

おしとやかで守ってあげたくなる翡翠さんとぐっと大人っぽくまるでナイトのように付き添う香月先生のペアが好きだったので5回で最終話というのも寂しかったしもったいないと思っていたけど、なるほどそういうことだったのですね。翡翠さんの豹変ぶりに香月先生共々見ている人たちも口あんぐりだったことでしょう。全ての謎が翡翠さんの口から聞けて全部スッキリ。だけど、このコンビは二度と見れないと思うと残念。でももう1人真ちゃんが残っています。これから小芝風花さんがもっと出てくるかと思うとそれはまた楽しみです。

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14 | | 2022-11-16 21:14:57

あったらびっくりするけど無いよなーと思っていた香月先生がまさかの犯人で。そして、翡翠ちゃんがインチキ霊媒師って。ずっとずっとしっかり騙されていましたよ。翡翠ちゃんの弱々しいお嬢様キャラから強烈な毒舌キャラへの豹変ぶりがすごくて口あんぐりで見てしまいました。インチキ霊媒師で奇術師だというのはわかりましたが、いろんなキャラを演じ分けていたということなので肩書に女優も混ぜた方が良いのでは、とか頓珍漢なことが頭を巡ります。刑事さんたちとも前から知り合いだったみたいだし、こんなどんでん返しがあるのかと驚いてしまいました。最終回と銘打っていて、もう終わってしまうのかと残念に思っていましたが、同じ翡翠ちゃんの新シリーズ?が始まるみたいなので楽しみです。

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13 | | 2022-11-14 11:39:00

やはり香月が連続殺人犯であり、翡翠と鐘場は最初から仕組んでいたんですね。まあそこまでは論理的に組み立てれば予想できました。予想外だったのは翡翠のキャラクターの豹変ぶりです。まあ香月に対して満更でもなかったようなので、どこまでが翡翠の芝居なのかはわかりませんが、まさに詐欺師くさいところが絶妙で良かったです。結局、この作品は後期クイーン的問題を裏テーマにしているところがあるなと思いましたが、来週からは翡翠と千和崎の倒叙ミステリになるようです。原作が読みたくなる良質のミステリなので、新展開も期待です。

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12 | | 2022-11-12 05:42:43

毎回降霊して犯人を聞き出したらすぐに事件は解決するけどそれって面白いかなと思っていたけど、毎回違う事件の解き方があってなかなか面白い。けれども一番面白かったのは初回で、その後はジリ貧。そんな中で来週が最終話ってどういうこと?前半で一つの大きな事件が片付くってことなのかな?私は翡翠さんと香月さんのバディがとても好きなので、香月さんが犯人はやめてほしいと思っている。フリスクがキーとなるならば鐘場さんなのか?でも娘を殺される惨さは自分が一番知っているはずだから違うかな?

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11 | | 2022-11-09 11:47:29

いよいよ透明の悪魔との対決となった。悪意のない犯人のにおいがわからない翡翠には、犯行現場がわからない限り犯人を特定することが難しい。ただ、犯人が翡翠を狙っていることと、そうなる理由を考えた時犯人が絞れるのは間違いないのだろう。現場に落ちていたラムネ菓子は鐘場だけではなくて蛯名も食べていた。ということは鐘場はミスリードで、蛯名が犯人なのだろうか。鐘場の過去と女性の霊の話が出てきたけれど、それも犯行を指示すものではないような気がする。翡翠が車からいなくなった。運命は変わらないのだろうか。

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10 | | 2022-11-07 11:50:20

犯人当てのような展開になっていますがもっとも怪しいのは香月でしょう。探偵役が犯人、というか彼は推理作家であって探偵とは名乗っていないので、そこが視聴者をミスリードさせる作りになっているのかなと思います。すべての要素や伏線から彼が犯人で、鐘場と蛯名は彼を犯人だと推測していて、決定的な証拠をつかもうとしている。翡翠も鐘場と組んでいる可能性がありますね。問題は千和崎。彼女だけがうまくどこにもハマらない。彼女が探偵?あるいは刑事?もちろん推測なので、全部間違っているかもしれませんが。

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9 | | 2022-11-05 00:24:14

うわー、遺体もアートって考える人には罪悪感なんてものはないんだね。そこには後悔も懺悔もないから翡翠が思う犯人像には当てはまらず発見が遅くなってしまったということか。個人的には最後の子が襲われる時、その子の兄弟の霊が犯罪が起きないようにいろいろ手を尽くしていたのにジーンとしてしまった。霊感なんて感じたことはないけれど、誰かが見えないところで自分のことを守ろうとしてくれているなんて素敵だよね。そして香月が見る夢も翡翠を守りたい誰かが見せているのかもしれない。

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8 | | 2022-11-04 11:23:54

翡翠の追い詰められている感や、降霊して人格が変わる様子など見事だと思う。今回の犯人は動機が快楽的なもので、ニオイなどからはわからなかったようだが、結局翡翠の降霊の力で次の犯罪をギリギリのところで食い止められた。年齢の近い人物の降霊は上手くいかないことが多いと言っていたけれど、なんとかしたい、助けたいという気持ちが霊と共有で、やりにくさに勝ったということなのだろう。翡翠の血が呪われているという言葉が何度も出てくるが、今のところたまたまじゃないのかなと思ってしまう。この言葉も何かの伏線なのだろうか。

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7 | | 2022-10-31 10:36:41

これって、いわゆる「後期クイーン的問題」の第二問題でもありますね。つまり探偵が捜査に加わったことによって、起こるべきではない犯罪が起き、犠牲者が増えるという奴です。香月と翡翠が関わったことで、犯人が殺害を加速させ、その仕上げに翡翠を狙おうとしたのだから、彼らが罪悪感を抱くのも仕方ありません。でもその構造は現実なら基本的に刑事でも同じことが起こり得るし、逆に観念して次の殺人が起きないケースもあり得るわけで、必ず事件が起こる物語ならではのジレンマですね。何にしてもこのドラマ、シリアルキラーが多すぎるかな。

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6 | | 2022-10-29 10:32:14

翡翠さんがバーベキューの体験もなく遊園地にも行ったことがなく友達もいないことが明らかになりました。どこぞのお城にでも幽閉されていたかのようなお嬢様、とても気になります。今回は降霊ではなく翡翠さんが見た夢やその人から感じた匂いで事件が解決されました。ただそれはつぎはぎをしないと解決できず香月さんの力も必要となります。その二人がいないと解決できないってところが面白いなと思いました。翡翠さんの被害妄想的な考え方も無駄な励ましではなく近づくことで取り払おうとする香月さんにきゅんとしました。

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5 | | 2022-10-26 08:07:34

根底にあるのは連続殺人事件で、それを解決するために香月先生と翡翠が関係性を高めている段階という感じなのだろう。翡翠が誰でも降霊させることができるわけではないことや、霊媒が証拠にならないこと。香月先生は翡翠が言っていることを大切にしようとしていることはわかる。翡翠が見たことを香月先生が理論だてて証明していくというのがパターンになるのだろうか。それにしても翡翠ではなくて香月先生が予言めいた夢を見たというのが気になる。

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4 | | 2022-10-24 10:55:49

翡翠の見た夢が糸口になるものの、彼女の霊媒能力よりも、香月の推理力で事件を解決しました。これは翡翠と香月それぞれの能力の限界と関係性を周知させる目的がある回だといえます。これで翡翠の霊媒能力は死者なら誰でも呼び出せるものではないとわかったし、香月に少し思いを寄せている。香月は翡翠の霊能に頼りすぎないようにしたいと思いながらも、状況に流される。それは連続殺人解決の糸口として彼女を利用したい気持ちがどこかにあるという現れでしょう。気になるのは香月の夢です。それにカメラか何かで見られている可能性も感じさせます。それが連続殺人に関わるとすれば犯人は限られてきますね。

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3 | | 2022-10-21 19:33:00

自分の気持ちのままに消えてしまえばいいと殺してしまった方は相手の姿も気持ちも全て見えなくなって日常を過ごしているけれど、殺された方はその場その時その瞬間の苦しみの中にずっといるとしたら‥翡翠先生に降りた被害者の痛みが壮絶すぎて言葉を失う。人の死を軽く考えがちの人にはショックだっただろう。だけど死後の世界は知らないけれど心臓が動かなくなったくらいで全部がすぐになくなるわけではないだろう。翡翠先生のお陰で人が死ぬということ、を知れたらいいと思った。

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2 | | 2022-10-18 20:52:58

たしかに霊が見えるとか、降霊ができると言われても俄かには信じられないし、少し不気味に思ってしまう。でも、見えているのに信じてもらえなくて苦しむというのはわかる気がする。もしもそれがこの先に起こる良くないことなら止めたいと思うのも無理はないと思う。香月先生の理解を得て、被害者の降霊をして苦しむ姿は想像以上だった。犯人はありきたりだったけれど、犯人へたどり着くまでの二人のやり取りが今までにない感じで楽しめた。

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1 | | 2022-10-17 10:58:34

相沢沙呼さんの原作なのですね。不思議な魅力を持った女性を描くのがうまい推理作家さんですが、翡翠もどこか儚げで痛々しさと可愛らしさが混在したキャラですね。展開としては論理派を公言する香月があっさりと霊媒師というのを呑み込んでしまうところは引っかかります。仕掛けがどうあれ、単に連続殺人犯を追うための道具のひとつとして、翡翠を見ているだけなのかもしれません。また鐘場と翡翠は何か関係がありそうです。過去に失敗したという降霊と関わっているのでしょうか。

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