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脚本・ストーリー 3.4 /5.0(68.2%) | 658位 /1089件中 |
キャスト 3.6 /5.0(71.8%) | 742位 /1089件中 |
演出 3.5 /5.0(70.6%) | 595位 /1088件中 |
音楽 3.0 /5.0(60%) | 774位 /1089件中 |
感動 2.9 /5.0(58.8%) | 614位 /1084件中 |
笑い 1.4 /5.0(28.2%) | 1037位 /1084件中 |
スリル・興奮 3.7 /5.0(74.2%) | 260位 /1081件中 |
脚本・ストーリー 3.4 /5.0(68.2%) | 658位 /1089件中 |
キャスト 3.6 /5.0(71.8%) | 742位 /1089件中 |
演出 3.5 /5.0(70.6%) | 595位 /1088件中 |
音楽 3.0 /5.0(60%) | 774位 /1089件中 |
感動 2.9 /5.0(58.8%) | 614位 /1084件中 |
笑い 1.4 /5.0(28.2%) | 1037位 /1084件中 |
スリル・興奮 3.7 /5.0(74.2%) | 260位 /1081件中 |
たまたま居合わせただけの人をどれだけ理解できるというのだろう。不幸せそうに見えたから生まれ変わらせてあげたかったなんて、なんて独りよがりの言い訳だろう。神にでもなったつもりなのだろうか。こういう人って支離滅裂なことを言って精神鑑定に持ち込まれて無罪とかになりそう。っていうかしっかりした人は殺しなんてしないだろうから、その制度は見直してほしいよね。我が子かわいさに揉み消しに躍起になっている親も同罪にしてほしいわ。
結局は心通わぬ親子の共犯ですか。息子はもちろん、父親の方もひとり殺し、椿の奥さんは教唆というより共同正犯だから、二人で仲良く死刑になる可能性が高い。それもまた皮肉な話です。全体を通して言うと、最近のドラマでありがちな笑いの要素は一切なく、終始緊張感があり、徐々に犯人候補が浮かび上がっては消える展開はとても面白かったです。特に志田未来さんの演技が素晴らしかった。こういうドラマを見ると、無理矢理に近い、ドラマに笑いも求め、軽さを強調するトレンドに首を傾げてしまいます。
大事な人を亡くした悲しみは少しずつマシになっていくっていう表現は同じような経験をした人には思いっきり刺さるだろうなと思いました。ごまかしごまかし目の前の1日を過ごしていくしかないんですよね。それが死ななくてもいい命なら尚更悔しくて悲しくてやりきれないでしょう。花も再審が決まりました。今やどこにもカメラがある時代。ただドライブレコーダーってそんなに保存期間あるのかなって思ったりもする。そして息子、いくら息子とはいえ法廷や面会に連れて行くのはどうかと思う。
犯人は速水でしたか。終盤、もっとも怪しかったしね。花も再審が認められた。再審は認められるのが難しいけれど、通れば無罪になることが多い。そっちは新証拠となる映像の説得力もあるしね。問題は黒澤。彼が速水を刺したとすれば、復讐もあるけど、わざとやったように思えます。でないと証拠を持たない警察は動けないし、時間を与えれば速水に証拠を隠蔽されてしまうから。いずれにしても最後はシナリオなしで、蘭が法廷に挑むことになりそうです。あと、黒澤と椿の会話の中で、最愛の人を失った心の傷は癒えるのではなく、だんだんましになっていくだけというのは、わかる気がします。良いシーンでした。
おー宅配業者に裏があったとは!在宅しててもああやって不在票を置いて行く人っているんだよね。事件に協力する取り調べは会社に知られるわけじゃないだろうしそれで誰かの一生が決まってしまうことがあるんだから正直に答えてほしいよね。でもこれからはおひとり様が増えるんだしアリバイなんて難しそう。その証言だけで決めるって怖いな。防犯カメラとかあるんだし、もっと人に頼らない証拠で現代的にやってほしいわ。流川がこのまま真犯人で終わるとは思えない。もう一個ひっくりかえる何かに期待している。
椿が釈放されてよかったとは、単純に言いきれないところが悲しいです。青柳が真面目で信念のある検事だったから良かったけど、なかなか綱渡りの交渉でした。問題は警察の捜査が杜撰なことです。宅配業者の証言が最大のポイントなのだから、その証言の裏どりはちゃんとやらないと。いずれにせよ早乙女蓮が連続殺人犯かは完全に疑わしくなりました。確かに状況は流川が怪しいけど、これまでの言動からして、彼が犯人かは疑問があります。むしろ彼が怪しいと思わせる証言をした速水の方が怪しい。なんにしても流川の父親が何かを知っているのは間違いないし、花の再審請求が通って、蓮が連続殺人犯ではないことを証明すれば、警察や流川父に動きがあるでしょう。
職場で謂れのないクレームを受け上司に相談したら土下座してくれと言われた‥。終わってんな。気の弱そうな彼女はそこまで言われたらやるしかなかったと推測できる。その状況じゃ無理よね。誰がどうみても理不尽な扱いなのに、言った上司が上司からアウトで愛人ならセーフというのが理解できない。1番理解できないのはあんな状況で愛してると呟いたこと。なんの愛してるなの?愛してるから土下座してくれって言ってんの?バカなの?腹立たしいわ。
早乙女が連続殺人の犯人ではないことがわかり、一気に疑惑の目は流川に向きました。しかも彼を探っていた椿の妻も殺されました。状況は流川に不利ですが、気になるのは流川の父が黒澤に吐いた言葉です。断片だけを追っては真実にたどり着けないというニュアンスでしたが、これは結末に対するフリなのかもしれません。そうだとすると黒澤たちには、まだ見えていないものがある。それならば単純に流川を犯人と決めつけるのは早計かもしれません。いずれにせよ流川の父が何か重要なことを知っているのは間違いないようです。
不正入試って何年か前に問題になっていたけど、実際のところは救済されたんだっけ?まだ純粋無垢な年頃の子供たちの一生に一度の大勝負に何してくれてんだ!って怒りたくなる気持ちは分かるし、訴える行動力はすごい。でも最後の最後せっかく裁判で勝って入学できることが決まったのに医学部でいいの?なんて、裁判までした親の苦労よ‥って感じはした。蘭も罪だよね。裁判で見た親子の絆は美しかったけれど、綺麗事感が拭えない。あんなにうまく親子が噛み合うことは奇跡だと思った。
黒澤が早乙女を殺したわけではないと思ってはいたけれど、早乙女が連続殺人犯だという前提も違っているのですね。今後の展開が楽しみです。さて本編の不正入学ですが、実際に某医科大学で女性より男性を優遇して事件になりましたね。ここには書けないけど、本当はもっとうまい不正にならないやり方があって、ボーダー付近の人は入試成績通りとはいかないケースも実際にあります。要はボーダーよりもちょっとばかり上に入ればさすがに落ちません。まあそれはいいとして、証言してくれた息子のようなすべてを捨てる気の正義感なんて、実際に望むべくもないのが現実でしょう。だからこそドラマとして訴える意味があるのかもしれません。
モラハラで絶賛多数と不倫中の旦那を恨むのはいいけど、他人を巻き込んでまですることじゃない。蘭の言った通り、恨みや復讐は自分たちで解決しなければいけないと思う。旦那をうまいこと詐欺師にできたとして逮捕されれば、会社だってやっていけないし自分の食い扶持も無くす。もし自分がやったとバレたら自分が刑務所に入り、旦那は思う存分女遊びができる。そう考えると奥さんにはメリットが1ミリも感じないんだけど?和解したけどその後の夫婦関係はどうなったのか、そこまで見られたら良かったな。
国際ロマンス詐欺に引っかかる人の気持ちは正直わからないけど、悪いのは詐欺師の方だしそこはいいとしましょう。真犯人が妻であることは、すべての要素をつなげればすぐに気付きます。流川は親子関係や蘭への思いと黒澤のことを気にしすぎて、視野が狭くなっていますね。これでは父親の苦言も仕方がありません。裁判の勝ち負けしか頭になく、真実を見ていない。それにしても蘭のというか、志田未来さんの劇中劇のような演技は本当に見事です。犯人役の妻もいい演技でした。
騙された彼女の復讐のために1人で詐欺の組織に入り込むなんて度胸あるよね。でも金師にたどり着いたとしてどうやって復讐できただろうと考えると無鉄砲すぎるな。そして金師がすぐそばにいる偶然はできすぎ。ただ詐欺の大元ってなかなか捕まらないからスッキリした展開にしたかったのかも。逮捕されず彼女の兄によっての私刑には驚いたけどこれも黒澤の策略ってことだよね。兄は台本で動いたんじゃないはず。黒澤は人を操る言葉を持っているのだろう。黒澤の書くエンディングを見たくなった。
事件自体はまあそんなところだろうと思いましたが、黒澤は金主が釈放され、被害者の兄に刺殺されるまでの流れを予想していたけど、あえてそれを神楽に隠したことが気になります。もしかしたらわかりやすい細工の数々は、あえて神楽にわかるようにしている印象もあります。さてここから神楽はどう動くのかと、探っているのでしょうか?更にこのドラマの本質は黒澤の復讐劇なんだと思うけど、法廷が舞台になりながらも、最終的には法の埒外で解決されるのでしょうか?いずれにしてもなかなか面白いサスペンスです。
またもや逆転の逆転をやってのけた。初めはお母さんが息子の将来を思って罪を被ったんだと思っていた。だけど話が進むうちにお母さんでもなく庇ったと思った息子さんでもなく第三者が出てきて、俄然ワクワクしてきた。最終的にはその親子に罪をなすりつけようとした人を炙り出す結果となって事件のけりはついた。話はなかなか面白かったけど、その真犯人も裁判を見に来ているってところが間抜けだよね。なんか新しい形のオレオレ詐欺を見た気分だった。
初めは正義だった。妻につきまとい日常を脅かしているストーカーを退治したいという案件。夫婦が正義でストーカーが悪。最も分かりやすい構図。その裁判が進むうちに旦那の暴力が明るみになり、それに悩む奥さんが薬物に手を出していたことが判明し正義と悪が完全に入れ替わった。ストーリー的にはとても面白かったけど、そんな裏がありながらどうして裁判起こしたかね?それをしなければ夫婦の悪事が明るみに出ることはなかったのに。そこだけが引っかかってしまった。
めちゃくちゃ面白かったです。風間さんも未来ちゃんも演技うまいし、ストーリーもこんなに面白いのに深夜枠ってほんともったいない!裁判を演じるって考えたことないけど正に舞台なんですね。シナリオ通りに進むのはどうかと思っていたところにピンチが訪れて、そこを一歩踏み出してシナリオ通りに戻すところが一番グッと来ました。蘭先生、度胸あるなーと思っていたら元子役だったとは!ただシナリオライターの黒澤さんはこれがやりたいことだったわけじゃなさそうなところも気になります。