『石子と羽男 そんなコトで訴えます?』での中村倫也 (羽男(羽根岡佳男)役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
中村倫也 (羽男(羽根岡佳男)役) は 「2022年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
石子さんを直接心配して声をかけたりすることなく、必要な時に傘を広げ守ってあげられる羽男の優しさがちょうどよくて泣けた。チャラいとか軽いという意味の羽男だと思ってましたが、柔らかいとか優しいというイメージも加わりました。羽男を素敵にしたのは中村さんの力量だと思います。
蒼生と石子が抱き合おうとしていた時にすごい笑顔で蒼生を抱きしめた羽男。周りを見ることなく素直喜びを表現したかったのか?それとも石子を抱きしめようとする蒼生に嫉妬したのか?どちらにも取れるなーと思いました。自分で気持ちに気づく前なのか後なのか、石子ととてもいいコンビなのでちょっとしたことが気になります。
綿郎さんと石子さんの揉め事に首を突っ込めるほど付き合いが長いわけじゃないからそっと見守っている羽男さんが素敵でした。どちらの方を持つわけでもなくふんわりと温かな空気を纏ってそこにいるだけ。差し入れもさりげなく相手に突っ込ませる余地を残すのが素敵だった。
柔らかい話し方がとても好きです。どんな言葉も優しく聞こえるのはなぜだろう。声のトーンも癒し系だけど、話し方に特徴がありせかせかしていないところがいいです。羽男というとチャラチャラしているイメージでしたが、柔らかい羽毛のイメージに変わりました。
クールに見せようにも見せきれずその完璧じゃないところにかわいさを感じていると、洞察力の鋭さにぐっと引き寄せられてハッとする。石子の体調不良をストレートに言わない羽男の気遣い、責められた時に不意に子供っぽくなっちゃうのがとてもかわいらしかった。
羽男が抱えているコンプレックスや過去の失敗を引きずってフリーズしてしまう弱さ、父からのプレッシャーなど抱えているものが重過ぎて、しかもそれが思ったより表面に出過ぎていて、登場人物紹介に記載してあるような人物に見えないのがイマイチ。「羽男」というあだ名らしく軽やかでチャラくて、たま~に闇が垣間見れるみたいなのを想像していたので、設定と演技のズレに違和感を覚えます。ただ石子の身体を気遣うシーンや、告白の合図のくだりで大庭とはしゃぐシーンなど、時折見せる不器用さやチャーミングさは自然な演技でとても良かったです。
なんかかわいい!ピッタリ!
評価しづらい演技です。マイナス面は「羽男」というほどの軽さを感じないというところです。内面はプレシャーに弱くて対応力に欠けるというギャップを生かすために、外見はもっとチャラくていいと思います。プラス面はそこまで大袈裟な芝居をしていないのは「石子」とのバランスを考慮しているからだろうと感じる点です。タイトルからしてもコンビで意味を成すので、石子の表現レベルに合わせないといけないので、抑え気味なのだと思います。結局、役者というより演出家が下手で、そのしわ寄せが役者に出ているのではないでしょうか。なのでプラマイゼロにしたいところですが、ゼロがないのでプラスとしておきます。
石子さんを直接心配して声をかけたりすることなく、必要な時に傘を広げ守ってあげられる羽男の優しさがちょうどよくて泣けた。チャラいとか軽いという意味の羽男だと思ってましたが、柔らかいとか優しいというイメージも加わりました。羽男を素敵にしたのは中村さんの力量だと思います。
蒼生と石子が抱き合おうとしていた時にすごい笑顔で蒼生を抱きしめた羽男。周りを見ることなく素直喜びを表現したかったのか?それとも石子を抱きしめようとする蒼生に嫉妬したのか?どちらにも取れるなーと思いました。自分で気持ちに気づく前なのか後なのか、石子ととてもいいコンビなのでちょっとしたことが気になります。
綿郎さんと石子さんの揉め事に首を突っ込めるほど付き合いが長いわけじゃないからそっと見守っている羽男さんが素敵でした。どちらの方を持つわけでもなくふんわりと温かな空気を纏ってそこにいるだけ。差し入れもさりげなく相手に突っ込ませる余地を残すのが素敵だった。
柔らかい話し方がとても好きです。どんな言葉も優しく聞こえるのはなぜだろう。声のトーンも癒し系だけど、話し方に特徴がありせかせかしていないところがいいです。羽男というとチャラチャラしているイメージでしたが、柔らかい羽毛のイメージに変わりました。
クールに見せようにも見せきれずその完璧じゃないところにかわいさを感じていると、洞察力の鋭さにぐっと引き寄せられてハッとする。石子の体調不良をストレートに言わない羽男の気遣い、責められた時に不意に子供っぽくなっちゃうのがとてもかわいらしかった。
羽男が抱えているコンプレックスや過去の失敗を引きずってフリーズしてしまう弱さ、父からのプレッシャーなど抱えているものが重過ぎて、しかもそれが思ったより表面に出過ぎていて、登場人物紹介に記載してあるような人物に見えないのがイマイチ。「羽男」というあだ名らしく軽やかでチャラくて、たま~に闇が垣間見れるみたいなのを想像していたので、設定と演技のズレに違和感を覚えます。ただ石子の身体を気遣うシーンや、告白の合図のくだりで大庭とはしゃぐシーンなど、時折見せる不器用さやチャーミングさは自然な演技でとても良かったです。
なんかかわいい!ピッタリ!
評価しづらい演技です。マイナス面は「羽男」というほどの軽さを感じないというところです。内面はプレシャーに弱くて対応力に欠けるというギャップを生かすために、外見はもっとチャラくていいと思います。プラス面はそこまで大袈裟な芝居をしていないのは「石子」とのバランスを考慮しているからだろうと感じる点です。タイトルからしてもコンビで意味を成すので、石子の表現レベルに合わせないといけないので、抑え気味なのだと思います。結局、役者というより演出家が下手で、そのしわ寄せが役者に出ているのではないでしょうか。なのでプラマイゼロにしたいところですが、ゼロがないのでプラスとしておきます。