『波うららかに、めおと日和』での生瀬勝久 (活動弁士役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
生瀬勝久 (活動弁士役) は 「2025年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
ラストのピンスポの中で戦争を語るシーン、穏やかで静かな語り口だけど言葉一つ一つが重く響き、強く印象に残りました。落ち着いたトーンの中に、悲しさや怒り、虚しさ、切なさなど色んな人々の思いが込められているように感じられたのも良かったと思います。
毎回スッとドラマの世界に引き込んでくれる、軽妙な語り口と豊かな表情が良いですね。江端家の庭先に登場して「色々思い出してるようで」と含みのある笑みを浮かべたり、活動弁士らしく神棚掃除の映像に合わせながらお掃除の解説をしたり、姿はなく声だけのツッコミだったり、どの立ち位置でもドラマの世界観を壊すことなく、でも自分の役割はしっかり果たして存在感があるところもすごいなと思います。
瀧昌の写真パネルを次々と出していきダメ出しをするシーンがテンポが良くてとても面白かったです。昔こんなふうに事件や事故を扱うワイドショーがあったなーなんて思ったりして懐かしく思いました。甘い物語にちょうどいい刺激を与えてくれます。
瀧昌へのダメだし連発が面白かった。興奮してどんどん愚痴っぽくなる口調やコミカルな表情、視聴者目線からスッと活動弁士モードに戻る切り替えのスマートさもお見事。存在感はあるけど決してメインの芝居を邪魔することはなく、煩く感じないところもさすがだなと思います。
声も表情もとても活動弁士に合っているなと思って見ています。この方が出てくることで、こういう時代だったと思い出す効果もあるし、視聴者に変わって突っ込んでくれることで少しやりすぎの場面でも上手くガス抜きできている気がします。
妄想が止まらないなつ美へのツッコミが面白かったです。声だけなんだけど、「なつ美、違う違う」って言ってる顔まで目に浮かぶような表情のある声音もさすが。出番は少ないし、お顔は映らず声のみという場面もあるけど、毎回しっかり存在感があってドラマの世界観に馴染んでるところも良いですね。
誰かと会話するわけでもなく、ひたすら語りと説明って感じだけど、3話になっても飽きがきたりマンネリにならないのが凄い。滑舌の良さや低音の落ち着いた語り口も台詞が聞きやすくて良いですね。会の準備で大忙しのなつ美に小さくガッツポーズをしてエールを送る姿もチャーミングでほっこりしました。
うまいって言えよ!がツボでした笑。まさに見てる側の言いたいことを絶妙なタイミングで放り込んでくれる活弁士。思わずそうそう!と頷きなくなってしまうテンポや間がすごい。おっとりとした2人の物語にいいアクセントになっています。
「妄想が暴走している」とか「旨いって言えよ」とか、視聴者の声を代弁してるかのような瀧昌へのツッコミが面白かったです。物語の進行役だったり、専門用語や歴史の解説者だったり、視聴者目線の代弁者だったり、場面によって変化する色んな役割を担ってるけど、いつどんな場面で登場しても唐突さや違和感がなく、邪魔に感じないところも凄いです。
よく通る良い声と緩急自在で巧みな台詞回しが活動弁士にぴったりで、第一声からグッとドラマの世界観に引き込まれてしまいました。しっかり個性がありつつ、ドラマの雰囲気や空気感は壊さない絶妙なバランスもさすがだと思いました。
ラストのピンスポの中で戦争を語るシーン、穏やかで静かな語り口だけど言葉一つ一つが重く響き、強く印象に残りました。落ち着いたトーンの中に、悲しさや怒り、虚しさ、切なさなど色んな人々の思いが込められているように感じられたのも良かったと思います。
毎回スッとドラマの世界に引き込んでくれる、軽妙な語り口と豊かな表情が良いですね。江端家の庭先に登場して「色々思い出してるようで」と含みのある笑みを浮かべたり、活動弁士らしく神棚掃除の映像に合わせながらお掃除の解説をしたり、姿はなく声だけのツッコミだったり、どの立ち位置でもドラマの世界観を壊すことなく、でも自分の役割はしっかり果たして存在感があるところもすごいなと思います。
瀧昌の写真パネルを次々と出していきダメ出しをするシーンがテンポが良くてとても面白かったです。昔こんなふうに事件や事故を扱うワイドショーがあったなーなんて思ったりして懐かしく思いました。甘い物語にちょうどいい刺激を与えてくれます。
瀧昌へのダメだし連発が面白かった。興奮してどんどん愚痴っぽくなる口調やコミカルな表情、視聴者目線からスッと活動弁士モードに戻る切り替えのスマートさもお見事。存在感はあるけど決してメインの芝居を邪魔することはなく、煩く感じないところもさすがだなと思います。
声も表情もとても活動弁士に合っているなと思って見ています。この方が出てくることで、こういう時代だったと思い出す効果もあるし、視聴者に変わって突っ込んでくれることで少しやりすぎの場面でも上手くガス抜きできている気がします。
妄想が止まらないなつ美へのツッコミが面白かったです。声だけなんだけど、「なつ美、違う違う」って言ってる顔まで目に浮かぶような表情のある声音もさすが。出番は少ないし、お顔は映らず声のみという場面もあるけど、毎回しっかり存在感があってドラマの世界観に馴染んでるところも良いですね。
誰かと会話するわけでもなく、ひたすら語りと説明って感じだけど、3話になっても飽きがきたりマンネリにならないのが凄い。滑舌の良さや低音の落ち着いた語り口も台詞が聞きやすくて良いですね。会の準備で大忙しのなつ美に小さくガッツポーズをしてエールを送る姿もチャーミングでほっこりしました。
うまいって言えよ!がツボでした笑。まさに見てる側の言いたいことを絶妙なタイミングで放り込んでくれる活弁士。思わずそうそう!と頷きなくなってしまうテンポや間がすごい。おっとりとした2人の物語にいいアクセントになっています。
「妄想が暴走している」とか「旨いって言えよ」とか、視聴者の声を代弁してるかのような瀧昌へのツッコミが面白かったです。物語の進行役だったり、専門用語や歴史の解説者だったり、視聴者目線の代弁者だったり、場面によって変化する色んな役割を担ってるけど、いつどんな場面で登場しても唐突さや違和感がなく、邪魔に感じないところも凄いです。
よく通る良い声と緩急自在で巧みな台詞回しが活動弁士にぴったりで、第一声からグッとドラマの世界観に引き込まれてしまいました。しっかり個性がありつつ、ドラマの雰囲気や空気感は壊さない絶妙なバランスもさすがだと思いました。