『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』での秋元才加 (毛脛モネ役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
秋元才加 (毛脛モネ役) は 「2025年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
初日の出来に落ち込む久部に「お客さんは喜んでたから良いじゃない」ってあっけらかんと言い放ったり、打ち上げにやって来た大瀬を見てあからさまに嫌な顔をしたり、うる爺の件でも久部と大瀬をばっさり斬ったり、はっきりきっぱりした物言いや性格が見ていて気持ちが良い。夜も遅いのにうる爺を心配して外に捜しに行く姿も、モネの情の厚さや仲間思いな一面が伝わってきて良かったです。
赤白帽を買いに行くシーン、時間がなくてドタバタしていても出発前にちゃんと朝雄の頭を撫でてから出ていく姿が母の愛を感じさせて良かったです。本番直前で、このままじゃ舞台に間に合わないかもっていう状況でも、急いではいるけど動転したり変に焦ったりす様子もなく、ちょっと行ってくるわくらいのテンションなのもモネの肝の座りっぷりが伝わってきて良かったです。
担任に啖呵を切るシーン、スカッとしました。今更言われなくても自分でよく分かってるから余計に傷ついただろうに、親としてのプライドを保ってガツンと言い返す強さが朝雄への深い愛情を感じさせてグッとくるものがありました。ゲネプロで、久部を否定する黒崎に過去一の演技を見せつけてやり返す姿も格好良かったです。
六郎に対して元からその気は無かったけど、何をしても付きまとうからどんどん遠慮がなくなって嫌な気持ちをどんどん取り繕わなくなってるよね。顔を見れば好意がないことは明らかなのに付きまとう六郎との温度差が面白い。
台詞が分かりづらいって久部に文句を言うシーン、何となくシェイクスピアをやる方向でまとまったけど、演劇に興味ない人にとってはそうだよなあ、この人達、別に演劇やりたいわけじゃないんだよなあって再認識させられました。それでも王子に台詞の覚え方のコツを訊いたり、気乗りしない感じではあるけど読み合わせも稽古もちゃんと参加する姿が、WS劇場を何とかしたいという思いと、朝雄のために稼がなきゃという母の愛と責任を感じさせるところも良かったです。
「これだって芸なんだから」と声を荒げて久部に食ってかかる姿が、ダンサーとしてのプライドを感じさせました。仕方なくやってるんじゃない、プロなんだって伝わってきて格好良かったです。ダンスシーンもスタイルが良くてヘルシーな色気があって、パトラやリカとはまた違った魅力があって素敵でした。
必死になって朝雄を捜す姿や、大瀬に「あの子は何も話してくれない」と話す時の寂しげな表情が印象的で、決してネグレクトなどではなく、心から息子を愛しているんだろうなって感じられたのが良かった。朝雄が見つかった時の心底ホッとした表情や駆け寄って抱きしめる姿も、どれだけの不安と心配の中渋谷の街を捜しまわっていたんだろうって胸にくるものがありました。
初日の出来に落ち込む久部に「お客さんは喜んでたから良いじゃない」ってあっけらかんと言い放ったり、打ち上げにやって来た大瀬を見てあからさまに嫌な顔をしたり、うる爺の件でも久部と大瀬をばっさり斬ったり、はっきりきっぱりした物言いや性格が見ていて気持ちが良い。夜も遅いのにうる爺を心配して外に捜しに行く姿も、モネの情の厚さや仲間思いな一面が伝わってきて良かったです。
赤白帽を買いに行くシーン、時間がなくてドタバタしていても出発前にちゃんと朝雄の頭を撫でてから出ていく姿が母の愛を感じさせて良かったです。本番直前で、このままじゃ舞台に間に合わないかもっていう状況でも、急いではいるけど動転したり変に焦ったりす様子もなく、ちょっと行ってくるわくらいのテンションなのもモネの肝の座りっぷりが伝わってきて良かったです。
担任に啖呵を切るシーン、スカッとしました。今更言われなくても自分でよく分かってるから余計に傷ついただろうに、親としてのプライドを保ってガツンと言い返す強さが朝雄への深い愛情を感じさせてグッとくるものがありました。ゲネプロで、久部を否定する黒崎に過去一の演技を見せつけてやり返す姿も格好良かったです。
六郎に対して元からその気は無かったけど、何をしても付きまとうからどんどん遠慮がなくなって嫌な気持ちをどんどん取り繕わなくなってるよね。顔を見れば好意がないことは明らかなのに付きまとう六郎との温度差が面白い。
台詞が分かりづらいって久部に文句を言うシーン、何となくシェイクスピアをやる方向でまとまったけど、演劇に興味ない人にとってはそうだよなあ、この人達、別に演劇やりたいわけじゃないんだよなあって再認識させられました。それでも王子に台詞の覚え方のコツを訊いたり、気乗りしない感じではあるけど読み合わせも稽古もちゃんと参加する姿が、WS劇場を何とかしたいという思いと、朝雄のために稼がなきゃという母の愛と責任を感じさせるところも良かったです。
「これだって芸なんだから」と声を荒げて久部に食ってかかる姿が、ダンサーとしてのプライドを感じさせました。仕方なくやってるんじゃない、プロなんだって伝わってきて格好良かったです。ダンスシーンもスタイルが良くてヘルシーな色気があって、パトラやリカとはまた違った魅力があって素敵でした。
必死になって朝雄を捜す姿や、大瀬に「あの子は何も話してくれない」と話す時の寂しげな表情が印象的で、決してネグレクトなどではなく、心から息子を愛しているんだろうなって感じられたのが良かった。朝雄が見つかった時の心底ホッとした表情や駆け寄って抱きしめる姿も、どれだけの不安と心配の中渋谷の街を捜しまわっていたんだろうって胸にくるものがありました。