『おいハンサム!!2』での木南晴夏 (伊藤由香役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
木南晴夏 (伊藤由香役) は 「2024年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
カタログギフトの商品をめぐって三姉妹で喧嘩になったり、どうしても美顔器が欲しくて「美顔器~!」って叫びながらカタログを強奪して走って逃げたり、なりふり構わない大人げない姿が新鮮で面白かったです。元カレに「テーブル胡椒」ってあだ名をつけて淡々と語るのもシュールでジワジワくる。クリスマスに大森と居酒屋で飲んでるシーンも、グダグダと不満げに文句を並べつつ、素を曝け出してリラックスしている姿が印象的で、その後の猫の妄想で大森を選んでしまう説得力があったのも良かったと思います。
ユウジに「美香とどうなるつもりなの」と詰め寄る姿が、何だかんだ言いつつも妹を心配するお姉ちゃんらしさを感じさせて良かったです。カマキリの気持ちが分かるというユウジにドン引きしてる様子も「すごいじゃん!」と感心しりきの里香と対照的で面白かった。お母さんのことを思って泣きだしてしまったり、お父さんからパン耳晩酌の話を聞いて三姉妹で再現してみたり、今回は由香の家族を大切にする気持ちが随所に感じられたのが新鮮で良かったです。
腹話術方式での大森との会話とか、キャラの濃いシイナさんに向ける引き攣った笑顔とか、社交辞令丸出しの美容法の話とか、苛立ちや戸惑いの感情が覆いきれていないのが伝わってくる細かな芝居が面白くて好きです。後輩の相談に乗りながら、いつの間にか髪の毛の分け目の話にすり替わって熱弁していて「良いこと言ったかも」と満足げになっている少しズレた感じも伊藤家3姉妹らしさがあって良かったと思います。
仕事中に大森と言い合いをするシーン、他の社員と話す時よりも低い声やぶっきらぼうな話し方、ポンポンとテンポの良いやりとりが互いに遠慮なく気兼ねなく本音が出せる距離の近さを感じさせました。大森が去ったあとのちょっと嬉しそうな笑みも、源太郎の娘だからと気を遣われまくっている中で、大森の遠慮のない態度が気楽で居心地良かったんだろうなと感じ取れて印象に残りました。
運命の洗顔フォームとシャンプーに出会えた時の反応が面白かった。早朝から容器を両手に持ってめっちゃ良いフォームで廊下を走り抜ける姿や、フロントで興奮気味にベルを連打するなど、シュールで後からジワジワくる面白さがあって良かったです。1話の大杉さんとのやりとりでも思ったけど、今回の積極的に押してくる仕事先の男性への対応など、戸惑いや気まずさで引きつった笑顔や声音がすごくリアルで上手くて、困り果てた由香の心情が手に取るように伝わってくるところも良かったです。
取引先の年下くんに「キラキラしてる」と褒められても食事に誘われても、茫然とした様子で表情が全然変わらない姿がリアルで良かったです。恋愛運最悪って思い込んでいるせいか言葉がそのままの意味で入ってこなくて理解が追い付かない様子や「モテない期終わった?」ってじわじわ喜びが押し寄せてくるところもチャーミングで、表情はほとんど変わらないのに色々と忙しい由香の感情はちゃんと伝わってくるところがさすが上手いなと感じました。
失恋した相手とその恋人との謎の食事会、張り付いた笑顔や心が一切こもっていない社交辞令の数々が由香の心情そのまま表しているようで、気の毒なんだけどその表情や声のトーンが絶妙でつい笑ってしまいました。笑ってるんだけど目が死んでたり、「楽し過ぎ~」ってはしゃぐけど棒読みで声に張りがなかったり、取り繕ってるけど本音が漏れ出ちゃってるっていう演技がすごく上手いです。
淡々とした本音モノローグが面白いし、あんなボソボソ早口なのに聞きやすくてちゃんと台詞が耳に残るのも凄い。大杉さんへの感情が徐々に変化していく過程が表情だけで伝わってきたのもさすがだし、お蕎麦屋さんでの「そういうの良いですね」という言葉が社交辞令ではなく心からの本音に聞こえたのも良かったです。久々のナンパに嬉しくて号泣しちゃう姿も可愛らしかったです。
カタログギフトの商品をめぐって三姉妹で喧嘩になったり、どうしても美顔器が欲しくて「美顔器~!」って叫びながらカタログを強奪して走って逃げたり、なりふり構わない大人げない姿が新鮮で面白かったです。元カレに「テーブル胡椒」ってあだ名をつけて淡々と語るのもシュールでジワジワくる。クリスマスに大森と居酒屋で飲んでるシーンも、グダグダと不満げに文句を並べつつ、素を曝け出してリラックスしている姿が印象的で、その後の猫の妄想で大森を選んでしまう説得力があったのも良かったと思います。
ユウジに「美香とどうなるつもりなの」と詰め寄る姿が、何だかんだ言いつつも妹を心配するお姉ちゃんらしさを感じさせて良かったです。カマキリの気持ちが分かるというユウジにドン引きしてる様子も「すごいじゃん!」と感心しりきの里香と対照的で面白かった。お母さんのことを思って泣きだしてしまったり、お父さんからパン耳晩酌の話を聞いて三姉妹で再現してみたり、今回は由香の家族を大切にする気持ちが随所に感じられたのが新鮮で良かったです。
腹話術方式での大森との会話とか、キャラの濃いシイナさんに向ける引き攣った笑顔とか、社交辞令丸出しの美容法の話とか、苛立ちや戸惑いの感情が覆いきれていないのが伝わってくる細かな芝居が面白くて好きです。後輩の相談に乗りながら、いつの間にか髪の毛の分け目の話にすり替わって熱弁していて「良いこと言ったかも」と満足げになっている少しズレた感じも伊藤家3姉妹らしさがあって良かったと思います。
仕事中に大森と言い合いをするシーン、他の社員と話す時よりも低い声やぶっきらぼうな話し方、ポンポンとテンポの良いやりとりが互いに遠慮なく気兼ねなく本音が出せる距離の近さを感じさせました。大森が去ったあとのちょっと嬉しそうな笑みも、源太郎の娘だからと気を遣われまくっている中で、大森の遠慮のない態度が気楽で居心地良かったんだろうなと感じ取れて印象に残りました。
運命の洗顔フォームとシャンプーに出会えた時の反応が面白かった。早朝から容器を両手に持ってめっちゃ良いフォームで廊下を走り抜ける姿や、フロントで興奮気味にベルを連打するなど、シュールで後からジワジワくる面白さがあって良かったです。1話の大杉さんとのやりとりでも思ったけど、今回の積極的に押してくる仕事先の男性への対応など、戸惑いや気まずさで引きつった笑顔や声音がすごくリアルで上手くて、困り果てた由香の心情が手に取るように伝わってくるところも良かったです。
取引先の年下くんに「キラキラしてる」と褒められても食事に誘われても、茫然とした様子で表情が全然変わらない姿がリアルで良かったです。恋愛運最悪って思い込んでいるせいか言葉がそのままの意味で入ってこなくて理解が追い付かない様子や「モテない期終わった?」ってじわじわ喜びが押し寄せてくるところもチャーミングで、表情はほとんど変わらないのに色々と忙しい由香の感情はちゃんと伝わってくるところがさすが上手いなと感じました。
失恋した相手とその恋人との謎の食事会、張り付いた笑顔や心が一切こもっていない社交辞令の数々が由香の心情そのまま表しているようで、気の毒なんだけどその表情や声のトーンが絶妙でつい笑ってしまいました。笑ってるんだけど目が死んでたり、「楽し過ぎ~」ってはしゃぐけど棒読みで声に張りがなかったり、取り繕ってるけど本音が漏れ出ちゃってるっていう演技がすごく上手いです。
淡々とした本音モノローグが面白いし、あんなボソボソ早口なのに聞きやすくてちゃんと台詞が耳に残るのも凄い。大杉さんへの感情が徐々に変化していく過程が表情だけで伝わってきたのもさすがだし、お蕎麦屋さんでの「そういうの良いですね」という言葉が社交辞令ではなく心からの本音に聞こえたのも良かったです。久々のナンパに嬉しくて号泣しちゃう姿も可愛らしかったです。