『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』での中谷美紀 (倉内桔梗役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
中谷美紀 (倉内桔梗役) は 「2023年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
密輸取引の現場を中継するシーン、毅然とした態度で落ち着いて中継を続ける姿がすごく格好良かったです。アネモネの連中にドヤされても怯まずカメラに向かう姿も、何があっても視聴者に真実を届けるという桔梗の報道マン精神が感じられて良かった。同僚たちに拍手で出迎えられた時の表情や泣きながらお礼を告げる姿も達成感と充実感に溢れていて、報道マンとしてやりきったという言葉に説得力があったのも良かったと思います。
存在感といい、表現力といい、これだけのキャスト陣の中でもひとつ上のものがあります。ただキャスターとしては少しだけ不満かな。役者の抑揚とキャスターの抑揚はちょっと違う。中谷さんのはやはり役者のもの。まあ些細なことだけど。孤立無縁でも貫く姿勢はジャーナリストにとって必要なこと。国が渡航禁止にしているところでも赴くジャーナリストを批判する人がいるけど、取引現場に突入した倉内の姿勢は、自分の目で見て、体感したものにしか真実はないという報道の正しい形です。また機動力を生かして必死で自転車で走り回る姿も、様になっていました。
狩宮に深々と頭を下げて協力を頼むシーン、何としても真相を掴みたいという強い意志と「この人なら信用出来る」という狩宮の正義感への絶対的な信頼が感じられて良かったです。二人連れだって歩く姿や一緒に調べものをする姿も絵になって格好良い。一課長とアネモネの接点を見つけた時の「とてつもないスクープになる」と興奮を隠しきれない表情も報道マンの血が騒いでる様子が伝わってきて良かったです。
もともと演技うまいと思ったことは無いけど、ここ数年は時に欧米かぶれの演技と表情の硬さ、いかにも作っている顔で自然さがないので気が散る。無理に口角上げた表情も怖いです。
大スクープを前に興奮して生き生きとする姿はもちろん素敵だったけど、査子の修羅場に遭遇してしまった時の不器用な誤魔化し方や「この人だって人に出会えたら素直にならなきゃ駄目よ」と実感の籠ったアドバイスを送る姿など、報道マンではない素の桔梗の顔が見られたのが新鮮で良かったです。「生放送の歌番組をジャックする」と宣言する時の企み顔や不敵な笑みも、絶対にこの大スクープを報道してやるっていう強い意気込みと気合が感じられて良かったと思います。
天樹について語ることを躊躇う梅雨美に「私たちが必ず真実を突き止めますから」と真摯に訴える姿が良かった。迷いのない口調や凛とした落ち着いた声が、この人なら信じても大丈夫という頼もしさを感じさせ、梅雨美の背中を押す説得力がありました。バスジャック現場でキー局が次々と中継を始める中、いつ放送出来るかも分からないのに一人カメラを回して実況を続ける姿も、桔梗のブレない報道マン精神が伝わってきて格好良かったです。
立葵と再会した時のぎこちなく落ち着かない姿が印象的で、二人の間に何があったんだろうと好奇心を搔き立てられました。無茶をした査子を叱って泣きながら彼女を抱き締めるシーンも、無事に解放されて心底ホッとしている様子や、軽率な行動を取ったことへの怒り、「身体が勝手に動いた」という査子の言葉が同じ報道マンとして痛いほど理解出来てしまう哀しさなど、複雑に入り混じった感情が伝わってきてとても良かったと思います。
査子や黒種にテキパキと指示を出す生き生きとした姿が、数分前まで落ち込んでエレベーターで泣いていた人と同一人物とは思えないエネルギーを感じさせ、その切り替えの早い逞しさとスクープに血が騒ぐ根っからの報道マンっぷりが桔梗らしくて良かったと思います。蜜谷と対面した時の緊張と好奇心が入り混じったような、期待に満ちた表情も良かったです。
狩宮と対峙するシーン、ピリピリした緊張感が漂う中「違法捜査としてあなたを報道することも出来ますよ」と毅然と言い放つ姿が格好良くて、美人同士の睨み合いも迫力があって見応えがありました。誠司に独占インタビューを申し込む時の期待に満ちた表情や興奮で潤んだ眼差しも印象的で、絶対にこのスクープを放送するんだという気概と、桔梗の粘り強く諦めることを知らない報道マン精神が感じられたのも良かったと思います。
映像がクリスマス特集だと分かった時の戸惑った様子やその後の茫然とした表情、必死に涙をこらえてスタジオを後にする背中、生き生きとした表情で一生懸命取材を続けていた姿をずっと見ていたから、余計に桔梗の悔しさが強く感じられて胸が痛かったです。一人になった途端に顔をクシャクシャにして泣き出す姿も、今回のスクープにかける桔梗の情熱や手応えの大きさ、それを視聴者にプレゼントできなかった無念さが伝わってきて切なかったです。
自転車で、自分の足で、あちこち走り回って一生懸命取材を続ける姿が生き生きしていて格好良いです。「自分の目と足で確かめる」という信念をそのまま体現したような姿が素敵。飛び飛びの出番でほぼ走ってるか聞き込みしてるシーンしかないけど、主演の存在感と華をしっかり感じさせるところもさすがです。誠司と再会した時のスクープの手応えを実感しているような高揚した表情や潤んだ瞳もとても良かったです。
査子にスクープを取った時の気持ちを訊かれて「最高よ」って笑顔で返す姿、すごく格好良かったです。本当に良い顔をしていて、そのためにがむしゃらに頑張ってるんだろうなっていう説得力があったし、自分もその気分を味わってみたいと査子がその気になるのも分かる。査子の取材VTRで時生を見つけた時の驚いた表情や、それだけではない他の感情が入り混じったような雰囲気、涙で潤んだ瞳も「何かあるんだろうな」と好奇心を掻き立てられて印象に残りました。
正義感溢れる演技、落ち着いてカメラを見据える姿は本物のキャスターのようでかっこいい。原稿の読み方もプロさながらで滑舌も良くとても耳馴染みが良い。報道のアナウンサーならではの硬さがあってとても良かった。
普段喋っている時とニュース原稿を読む時、声のトーンや滑舌にちゃんと違いが感じられるところがプロのキャスターらしさがあって良かったです。上司の指示を無視して事件の報道を押し通そうとする我の強さも、倉内の負けん気の強さや報道に携わる人間のプライドを感じさせて良かったと思います。番組の打ち切りや後番組のMCに査子が抜擢されることにちゃんとショックを受けている姿も、強いだけではない人間味を感じさせて良かったです。
密輸取引の現場を中継するシーン、毅然とした態度で落ち着いて中継を続ける姿がすごく格好良かったです。アネモネの連中にドヤされても怯まずカメラに向かう姿も、何があっても視聴者に真実を届けるという桔梗の報道マン精神が感じられて良かった。同僚たちに拍手で出迎えられた時の表情や泣きながらお礼を告げる姿も達成感と充実感に溢れていて、報道マンとしてやりきったという言葉に説得力があったのも良かったと思います。
存在感といい、表現力といい、これだけのキャスト陣の中でもひとつ上のものがあります。ただキャスターとしては少しだけ不満かな。役者の抑揚とキャスターの抑揚はちょっと違う。中谷さんのはやはり役者のもの。まあ些細なことだけど。孤立無縁でも貫く姿勢はジャーナリストにとって必要なこと。国が渡航禁止にしているところでも赴くジャーナリストを批判する人がいるけど、取引現場に突入した倉内の姿勢は、自分の目で見て、体感したものにしか真実はないという報道の正しい形です。また機動力を生かして必死で自転車で走り回る姿も、様になっていました。
狩宮に深々と頭を下げて協力を頼むシーン、何としても真相を掴みたいという強い意志と「この人なら信用出来る」という狩宮の正義感への絶対的な信頼が感じられて良かったです。二人連れだって歩く姿や一緒に調べものをする姿も絵になって格好良い。一課長とアネモネの接点を見つけた時の「とてつもないスクープになる」と興奮を隠しきれない表情も報道マンの血が騒いでる様子が伝わってきて良かったです。
もともと演技うまいと思ったことは無いけど、ここ数年は時に欧米かぶれの演技と表情の硬さ、いかにも作っている顔で自然さがないので気が散る。無理に口角上げた表情も怖いです。
大スクープを前に興奮して生き生きとする姿はもちろん素敵だったけど、査子の修羅場に遭遇してしまった時の不器用な誤魔化し方や「この人だって人に出会えたら素直にならなきゃ駄目よ」と実感の籠ったアドバイスを送る姿など、報道マンではない素の桔梗の顔が見られたのが新鮮で良かったです。「生放送の歌番組をジャックする」と宣言する時の企み顔や不敵な笑みも、絶対にこの大スクープを報道してやるっていう強い意気込みと気合が感じられて良かったと思います。
天樹について語ることを躊躇う梅雨美に「私たちが必ず真実を突き止めますから」と真摯に訴える姿が良かった。迷いのない口調や凛とした落ち着いた声が、この人なら信じても大丈夫という頼もしさを感じさせ、梅雨美の背中を押す説得力がありました。バスジャック現場でキー局が次々と中継を始める中、いつ放送出来るかも分からないのに一人カメラを回して実況を続ける姿も、桔梗のブレない報道マン精神が伝わってきて格好良かったです。
立葵と再会した時のぎこちなく落ち着かない姿が印象的で、二人の間に何があったんだろうと好奇心を搔き立てられました。無茶をした査子を叱って泣きながら彼女を抱き締めるシーンも、無事に解放されて心底ホッとしている様子や、軽率な行動を取ったことへの怒り、「身体が勝手に動いた」という査子の言葉が同じ報道マンとして痛いほど理解出来てしまう哀しさなど、複雑に入り混じった感情が伝わってきてとても良かったと思います。
査子や黒種にテキパキと指示を出す生き生きとした姿が、数分前まで落ち込んでエレベーターで泣いていた人と同一人物とは思えないエネルギーを感じさせ、その切り替えの早い逞しさとスクープに血が騒ぐ根っからの報道マンっぷりが桔梗らしくて良かったと思います。蜜谷と対面した時の緊張と好奇心が入り混じったような、期待に満ちた表情も良かったです。
狩宮と対峙するシーン、ピリピリした緊張感が漂う中「違法捜査としてあなたを報道することも出来ますよ」と毅然と言い放つ姿が格好良くて、美人同士の睨み合いも迫力があって見応えがありました。誠司に独占インタビューを申し込む時の期待に満ちた表情や興奮で潤んだ眼差しも印象的で、絶対にこのスクープを放送するんだという気概と、桔梗の粘り強く諦めることを知らない報道マン精神が感じられたのも良かったと思います。
映像がクリスマス特集だと分かった時の戸惑った様子やその後の茫然とした表情、必死に涙をこらえてスタジオを後にする背中、生き生きとした表情で一生懸命取材を続けていた姿をずっと見ていたから、余計に桔梗の悔しさが強く感じられて胸が痛かったです。一人になった途端に顔をクシャクシャにして泣き出す姿も、今回のスクープにかける桔梗の情熱や手応えの大きさ、それを視聴者にプレゼントできなかった無念さが伝わってきて切なかったです。
自転車で、自分の足で、あちこち走り回って一生懸命取材を続ける姿が生き生きしていて格好良いです。「自分の目と足で確かめる」という信念をそのまま体現したような姿が素敵。飛び飛びの出番でほぼ走ってるか聞き込みしてるシーンしかないけど、主演の存在感と華をしっかり感じさせるところもさすがです。誠司と再会した時のスクープの手応えを実感しているような高揚した表情や潤んだ瞳もとても良かったです。
査子にスクープを取った時の気持ちを訊かれて「最高よ」って笑顔で返す姿、すごく格好良かったです。本当に良い顔をしていて、そのためにがむしゃらに頑張ってるんだろうなっていう説得力があったし、自分もその気分を味わってみたいと査子がその気になるのも分かる。査子の取材VTRで時生を見つけた時の驚いた表情や、それだけではない他の感情が入り混じったような雰囲気、涙で潤んだ瞳も「何かあるんだろうな」と好奇心を掻き立てられて印象に残りました。
正義感溢れる演技、落ち着いてカメラを見据える姿は本物のキャスターのようでかっこいい。原稿の読み方もプロさながらで滑舌も良くとても耳馴染みが良い。報道のアナウンサーならではの硬さがあってとても良かった。
普段喋っている時とニュース原稿を読む時、声のトーンや滑舌にちゃんと違いが感じられるところがプロのキャスターらしさがあって良かったです。上司の指示を無視して事件の報道を押し通そうとする我の強さも、倉内の負けん気の強さや報道に携わる人間のプライドを感じさせて良かったと思います。番組の打ち切りや後番組のMCに査子が抜擢されることにちゃんとショックを受けている姿も、強いだけではない人間味を感じさせて良かったです。