らせんの迷宮 〜DNA科学捜査〜

本当に少ししか出てこないのに存在感が半端ない。逆に出てこなかったら馬場さんは！？と思っちゃうくらい重要人物でした。でも話し方が飲み屋のママというより神保よりだったのは元研究員だったからだとわかり、もう少しこの作品を見ていたかったと思いました。

静原先生の研究助手をしていたとはびっくり。意外な過去が明らかになって、ますます馬場さんメインの回が見てみたかったなという思いが強くなりました。ほんわか癒し系の存在でほっこりさせてくれたけど、人生や男女についてなど、人生経験の豊富さを思わせる的確で鋭い発言も多く、もう少しどんな人なのか詳しく知りたかったなという気持ちにさせられる魅力的な人物を創り上げていたと思います。

まさかの静原先生の研究助手でしたか。知的だったり謎めいていたり、奥深い印象のある役で見るのを楽しみにしていました。優しくて穏やかでキュートな役どころがぴったりでした。もう少し見ていたかったです。

神保が言ったことを擁護するわけではなく、憧れの人だからって疑わないなんてことはしないでしょと乱原自身に問いかけるような、あの一言はとても優しかったけど重いなと感じました。

落ち込んでいる乱原を励ますシーン、素敵でした。下村を信じたい乱原の気持ちに理解を示し、その上で「憧れてるからって捜査の手を抜く人ではないでしょ？」とそっと背中を押してあげる姿が包容力があってとても良かったです。穏やかな声や優しい笑顔にも癒されますね。いつまでも可愛らしく、それが自然体で全然無理をしている感じがしないところも魅力だと思います。

いくら幸せそうに見える男女でもお互いのことをどう思っているかなんて腹の中まではわからないという台詞は経験談のようだったし、恋愛は頭じゃなくて心でするのよという台詞は馬場さんの可愛さを引き出していて良かったです。

松坂さん見るためだけにこのドラマ見てる感じになってます。いつまでもきれいで、何よりも愛らしい。笑顔を見るだけで心が穏やかに豊かになれる気がします。キャラも松坂さんにぴったりで。素敵です。

優しい笑顔や話し方が本当に可愛らしくて、カラフルな衣装も似合っていてチャーミングです。ふんわり穏やかな癒し系だけど、男と女の関係について語る時のちょっと含みを持たせたような口調が、人生経験豊富そうな、酸いも甘いも噛み分けたような雰囲気を匂わせていたのも馬場さんのキャラクターに奥深さを感じさせて良かったと思います。

この方の笑顔を見るとこちらまで笑顔になって、ものすごい安心感を感じるのは何でだろう？独特の雰囲気をつくられるのがすごくうまい方なんだなと感じました。ママじゃなくて馬場と茶目っ気のある返しもとてもよかったです。

格好は派手だけどほんわか柔らかな雰囲気があって癒されますね。変わり者の神保はもちろん、安堂や瑞希ともすぐに打ち解ける人当りの良さやおおらかさが優しい笑顔や話し方から伝わってきます。美味しそうに新作スイーツを食べる神保を嬉しそうにニコニコ見ている姿もとても可愛らしかったです。