量産型リコ –最後のプラモ女子の人生組み立て記-

まわりが芝居の経験が浅く、アイドル系の若い女のコが多いから、気苦労も多いでしょうね。矢島役の田中さんの役目は、芝居のリズムを作ったり、間を作ったりする調整役な役割を期待されていたのでしょう。しかし出演者の多くが第一シリーズから変わらずに出ているため、気心が知れているのか、田中さんもこの第三シリーズでは伸び伸びと楽しみながらやっているように感じます。うまいとか、へたとか、あまり気にしていない。子どもたちの成長を見守る感じに近い気がします。なので評価しづらいけど、まあベテランだし、そういうのもありかな。