※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(82%) | 246位 /1088件中 |
キャスト 4.4 /5.0(87.4%) | 260位 /1088件中 |
演出 4.1 /5.0(81%) | 247位 /1087件中 |
音楽 3.7 /5.0(74.4%) | 368位 /1088件中 |
感動 3.4 /5.0(68.2%) | 330位 /1083件中 |
笑い 3.3 /5.0(66%) | 313位 /1083件中 |
スリル・興奮 2.9 /5.0(58%) | 703位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(82%) | 246位 /1088件中 |
キャスト 4.4 /5.0(87.4%) | 260位 /1088件中 |
演出 4.1 /5.0(81%) | 247位 /1087件中 |
音楽 3.7 /5.0(74.4%) | 368位 /1088件中 |
感動 3.4 /5.0(68.2%) | 330位 /1083件中 |
笑い 3.3 /5.0(66%) | 313位 /1083件中 |
スリル・興奮 2.9 /5.0(58%) | 703位 /1080件中 |
草間さ~ん!会いたかったですぅ!
喜美子のピンチの時に現れて(今回マツはなんて手紙を書いていたのか?気になります)ヒントになる事を教えてくれますよね。
そして余計な事は一切言わず、背中を押してくれる・・なんて素敵なんでしょう。
信楽焼と言えばタヌキの置物が有名ですが、喜美子が作りたい作品は釉薬が違う(もしくは使わない自然な色)だと思うので大変そうですね。
しかも1150℃で2週間火を焚き続けるってしんどそう。
八郎が反対するのも分かる気がします。
喜美子と八郎さんってもう離婚したんでしたっけ? 人前でも、別々に暮らしてることを隠すこともなく振舞ってますけど、喜美子が何のわだかまりもない風を装ってるのが、余計にいやらしさを感じます。その証拠に、八郎さんに薪焚きのことを心配されたとたんに、ふてぶてしい表情に豹変して。そして草間さんは一体何のために呼ばれたのかも、イマイチよくわからない。まあ、彼の一言のおかげで、次の作品用の土を見つけることができたってことでしょうか。
八郎さんの本心がずっとわからないでいたけれど、今日やっと言葉に出してくれたので理解できました。八郎さんにとって喜美ちゃんは庇護の対象「女」だったわけですね。ただ守りたかったんだ。でも喜美ちゃんは一緒に並んで歩いてくれる人だと思って接していたから食い違ってしまったんだな。喜美ちゃんのやりたいことを含めて守ってあげることはできないのが不思議だけど。八郎さんには八郎さんの理想があるってことですね。なんとなく、二人が本当に別れてしまう未来が見えてきました。今回草間さんが帰ってきて、「たぬきのおじさん」も出てきて、第一回目の放送まで立ち返って、そうだったのかとこちらも納得。次回こそいい土でいい作品できそうですね。家族一丸となって二週間の窯たきにつきあってくれる。やっぱり八郎さん、守りたかったなら手伝ってほしかったな。
毎日ハラハラです。離婚しないでー(T . T)
八さんとの距離は埋まらなさそうだけれど、ここぞという時の草間さんの登場になんだか安心してしまいました。離婚はしそうだけれど、八さんや武志くんへの愛情はゆるぎがないものな気がします。それにしてもいつのまにか浮気して出て行ったということになってしまうものなんですね。世間って。絵付け小皿注目が入ってホッとしました。そういえば八さんはどこで仕事をしているんでしょう。百合ちゃんはいつのまにかしっかりと嫁しているし、別居にしろ、なんにしろ、このお話では変化していくことにみんな寛容ですね。お母さんの内職は生活費にまわっているのかなぁと想像しました。
たった一人の子供である武志に、八郎さんとの関係を心配させるなんて喜美子は母親失格ですね。父親のことを話す喜美子を見つめる緊張した様子の武志の顔とか、母親が父親を好きだと聞いた瞬間の一瞬にして緊張が解けて喜ぶ姿とか、不憫としか言いようがないです。
おまけに、薪窯のためについに借金までしてしまうとか、正気の沙汰とは思えない。その借金をどうやって返すつもりなのか?いつの間にか、八郎さんが三津とデキてしまったという噂が流れてるし、喜美子の自分勝手な立ち居振る舞いで本当に家族崩壊しそうですね。結果として、もしキミコの思うような作品が出来上がって何らかの公的評価を受けたとしても、喜美子にはもう一切共感できない感じ。
やきものの事は詳しくないんですが、喜美子がやっている穴窯での焼き物は、有名なタヌキの置物とは違うんですね。
灰の被り方や炎の温度によっても全く違うやきものになるらしいので、今、喜美子がやっている事って途方もない『挑戦』なんだと思いました。
丁度、お金がかかる時に、橘さんが注文に来てくれて良かったぁ~
そして、気になっていた八郎と三津との関係・・杞憂に終わってて本当に良かった!(ネットでもみんなホッとしているでしょう)
でも八郎に京都のお誘いが。
武志の事もあるし、このまま信楽にいて欲しいです。
なかなかうまくいかない穴窯や資金不足、八郎との別居と、ここ数回はつらい内容が続いていましたが、荒木荘のメンバーとの再会を契機に、喜美子が前向きな気持ちになってきたようで安心しました。穴窯で何回も試し焼きを繰り返したり、息子のたけしに夫婦の状況を説明したりと、地に足をつけて前に進み始めたように見える喜美子に安心感を感じられる一方、その落ちつきぶりが、八郎とはもう元の関係には戻れないと思わせられてしまい、切なくも感じました。
ハチさーんとばっちりじゃん(笑)こんなことならみっちゃんに手を出しとけば良かった??ハチさんならそんなことは考えないだろうけど人の噂を止めることはできないからねー。噂は冤罪でもいつのまにか本物になってしまうから怖いよね。でもそんなに穴窯を許さないとは‥きっとそれだけじゃないよね。借金をする生活にすごい嫌悪感があるとかなのかな?いい夫婦だったからもう一度やり直してほしいけど、予告を見る限りそれはないよねー。残念だわー。
いやーよかった。信楽で行き詰まっていたきみちゃんも大阪で昔の仲間に会えてよかったよね。信楽ではどうしても長女として家長としての役割を背負わなきゃいけないから厳しい顔もしてたけど久しぶりにいい笑顔が見れました。たまには心に栄養をあげなきゃやってられないよね。信楽太郎さんも大久保さんもちや子さんもきみちゃんに会いたかったーって顔がすごくいい。武も動物園に遊園地!盆と正月がいっぺんに来ちゃったね。武もリフレッシュ!よかったね。
久しぶりに大阪を舞台としたエピソードにとてもほっくりした気持ちになれました。川原家では長女として家族をいつも引っ張てる印象を受ける喜美子ですが、大阪に行くと一気に妹的存在の「喜美ちゃん」になることを改めて実感。特にちや子さんは本当に喜美子にとって良いお姉ちゃんだな、と。そして設楽太郎も喫茶店のマスターももちろん魅力的ではありますが、大久保さんの圧倒的な存在感は本当にすごいです。優しい笑顔が最高でした。
舞台が大阪から信楽に移ってずいぶん経つので、荒木荘のメンバーがまた登場することはないと思っていましたが、今回はちや子さんだけでなく雄太郎さんや大久保さんなど懐かしいメンバーがそろって、喜美子同様懐かしさでいっぱいになってしまいました。雄太郎さん(信楽太郎さん)の歌をラジオで聞きながら、喜美子が八郎との生活を振り返るシーンでは、セリフもナレーションもありませんでしたが、喜美子が八郎との別れを静かに受け入れているように思えて、胸がいっぱいになってしまいました。
雄太郎こと『信楽太郎』、思っていた以上に歌が上手くてビックリ!
そして歌の歌詞が、喜美子の人生へのエールみたいにピッタリで2度ビックリです(まさか「スカーレット」を見ていたのかw w)
歌を聞きながら親子3人の絵を描いていた喜美子ですが、絵の父親が薄くて「これって八郎かも」と思いました。
次の日にはババーンと大久保が登場!待ってましたよ大久保さん!喜美子もパワーをもらえたでしょうね。
さえずりのマスターにも会えたし、信楽でがんばれ!喜美子!
大阪に出かけたのは気晴らし程度に思って見ていましたが、ちや子さんと再会したことでここが転機なのかと感じました。ひとつのことに真剣に向き合うことも大切だけれど、たまには外に出ていろいろな人にあったりするのも大切だなと思いました。ちや子さんバタバタとせわしなくて、そういう変わらないところは見ていてホッとします。そうかと思うと突然の信楽太郎。しかも歌手で曲がヒットしている。昔の知り合いの活躍って刺激になります。信楽太郎さんともぜひ再会してほしいです。
荒木荘時代のメンバーの再登場、和みました!特に最近は、八郎と喜美子の仲がギクシャクしていて、見ていてつらい気持ちになっていたので・・・。喜美子が穴窯にとりつかれている演技が、派手な演技ではないのに精神的な危うさが感じられて、戸田恵梨香さんの表現力の豊かさに感心させられます。八郎は川原家を出て行ったものの、喜美子や武、川原家の家族のことを気にかけている姿にホッとしました。陶芸の潜在的な才能は喜美子の方が上かもしれませんが、八郎のような地に足のついた姿勢には安心させられます。
なつぞらが面白く無かったので、今回はどうなるかと思って見ていだけどおもしろい!演出と脚本が良いんだと思います。特にキミコの役柄がとても素敵ですね。陶芸家として自分の感性や意志を貫こうとする姿に感動しました。ハチさんも優しくていつもキミコを応援してくれる、こんな旦那さんなかなか居ないでしょうね。そんな二人が今は別居中。悲しいけど、冷却期間は絶対必要だと思います。絶対別れるはずがありません。あと、幼なじみシンサクのキャラクターが面白すぎ。
人生って無駄なことはないって聞くけど、ほんとにそうなんだろうなってここ最近思っている。きみこは貧乏でも破天荒なお父さんと寛容なお母さんとの間で揉まれてしっかりしたし少々のことではへこたれない根性も持った。幼なじみもいつでもそばにいて気にかけてくれる。働きに出された大阪でもたくさんの出会いがあって今でもつながっていられる。その日々は一生懸命過ごしているから分からないけど、いい種も悪い種も知らず知らずに撒いてきて後ろを振り返るといろんな花が咲いている。そういうとこをしっかり描いていて上手だなーと思う。
大阪で出会ってからずっとキミコを温かく見守って導いてくれた、ちや子さんが登場してくるとホッとします。今回もきっと彼女が、キミコが次に進むべき未来への道しるべになってくれるはず。でもキミコは、川原八郎の奥さんと言われることにも、屈託がある様子でしたね。
それにしても、武がキミコの顔色をうかがっているような様子はちょっと不憫な感じ。大らかに育ってるけど、母親の気持ちに敏感な感じですね。それに、「うちは仏教やからと」言って大人たちの笑いを誘ってたけど、川原家ではクリスマスパーティをしないことの理由を、そんな風に言い聞かせてたのかな。
子供の頃は父親の顔色を窺い、結婚してからは夫に伺いを立てて、常に抑えられてるという気持ちでいたんでしょうね、キミコは。それが穴窯の件で軽く爆発した感じだけど、そもそも陶芸家として大した力量もないキミコが、自分の力不足には目を背けて、薪窯で焼くことばかりに固執するのが不思議。八郎が言ってた通り何の実績もない状態で、もしうまくいったとしても、まぐれ的当たりとしか思われないでしょうし。
なんだか、無理やりキミコと八郎の間に亀裂を生んで、夫婦を別れさせる方向に持って行きたいみたいな印象。八郎さんがあの程度のことで家を出ていくのも、賢いキミコが必要以上に穴窯にしがみつくのも、今までの二人とは人が変わったかのようで、とっても不自然ですね。
ハチさんはちょっとは理解がある旦那だと思っていたけど口先だけだったんだね。きみこの素質を見抜ききみこにもやってみろと口ではいいながらもきっときみこの方が評価されたら困るなと思ってたんだろうな。堅実なお姉さんに育てられたから破天荒な暮らしは怖いのは分かるけど、嫁さんがやりたいってことに支えてやるぐらいの気概はないのか?ただ穏やかで理解のあるふりをしていただけか?昨日今日で好感度がダダ下がり‥。もう離婚でいい!!
武志と八郎はどこに行ったんだろう・・と心配していたら武志は照子の所にいたんですね。
でもどうして父子と一緒にいないの?とも思ってしまいました。
照子が物凄く怒っていましたが、喜美子に怒れるのは親友だからこそですよね。
作品を焼く事よりも、今はもっと大切な事がある、って言ってあげられるのは照子だけだな、と思いました。
あと、信作も凄いですね。あんなに気が利くとは思いもしませんでした。
武志と大阪に行って、ちや子さんにあって気分転換できるといいですね。
とうとうアーティストとして喜美ちゃんが目覚めてしまいました。もう誰にも止められないですね。八郎さんが言っていること諭していることは正論です。でもそれはもう、「創りたい」という喜美ちゃんの本能には通じないのですね。八郎さんは作品は作ってもあくまで一線を越えない生活者。いや、もしかしたら、八郎さんもアーティストとして作品は作りたいけれど、子供や自分たちの人生を狂わせないために自制が効く人なだけ、もしくは、今はそれぞれがやりたいことが夫婦逆転しているだけかもしれません。さすが喜美ちゃん。薪、自力で集めだしましたね。
喜美子が、あんなに作陶を焼く作業に獲りつかれた様になるとは思ってもいませんでした。
「あの火に魅せられて」と言ってましたが、喜美子や陶芸家にしか分からない『何か』があるのかな、と思いました。
今まであんなに家族の事を考えていた喜美子が、武志の為の貯金まで使おうとするは凄い執念を感じましたね。
八郎は(あきれて)武志を連れて出ていかなくてもいいのに・・一体どこにいたんでしょう。
武志は学校があるので、直ぐ近くでしょうか?
えーーーー!ハチさんフェードアウト!!地味な絵が続いていたしハチさんはいつも穏やかだったから突然のことで朝からテレビの前で叫んでしまった。びっくりだよねー。でもここできみこを離したハチさんって芸術家としては大したことないなーとも思ってしまった。ハチさん1人なら芸術家っていうより単調なおんなじものを作り続ける職人にしかなれなかったと思う。きみこは貧乏にも慣れているしこれくらいなんてことなかったのにね。なんで分かってもらえなかったんだろう。
スーツ姿で信作とユリコがついに結婚の挨拶にやってきたと思ったら、いつもの調子のグダグダ。結局、ちゃんとした挨拶は省略みたいな雰囲気になって、一体何のためにここまで引っ張ったのか、思いっきり拍子抜け。
キミコもガンコというかしつこくて、ちょっとウンザリ。穴窯以前に、キミコの作品そのものはどの程度のものなのか、穴窯で焼くほどの値打ちがあるのか。いわゆるプロである窯業研究所の人たちも評価はしてませんでしたよね。八郎の言う通りに、どうして冷静になれないのかと思います。八郎が武と家を出てまで反対したのだから、キミコも何が何でもやりたいなら山から拾ってきた木を使ってやるべき。
喜美子と八郎のすれ違いが顕在化し、決定的なものとなってしまいました。
喜美子は、穴窯への執念が凄すぎて意地になっているので、もうちょっと冷静になって欲しかったです。
八郎も一生穴窯を使えないと言っているわけではないのだから。
八郎が出て行くと言った後、出て行くシーンは映らず、ナレーションだけだったのも、寂しさが伝わってきました。
せっかく序盤に信作と百合子の結婚報告で笑ったのに、しゅんとした気分になってしまいました。
武志はとてもいい子に育っているなと感じる回でした。腕白だけど、女性に囲まれて育っているせいか周りの空気を読んだり他人を労わることができる子ですね。八郎さんの誠実さもグッときました。お父さんのこの愛情と信念の深さも武志は受けついているのかな。
二度目の穴窯の失敗から、二人の意見がとうとう分かれてしまいました。三度目に挑もうとする喜美ちゃんはもう現実が見えていない様子。八郎さんは喜美ちゃんを正論で説き伏せることができるのでしょうか。
これまではずっと八郎さんを支えることを人生の中心に据えていた喜美ちゃんでしたが、アーティストとしての本能に目覚めてしまいました。もう誰らも止められないかもしれませんね。三度目の穴窯どうするんでしょう。
この頃はまだまだ男性社会だったんですね。
穴窯で撮った写真、たしか喜美子と八郎と両方いたはずなのに八郎しか載っていないなんて・・ちょっと今では考えられないです。
八郎も柴田達に言われて、もっと「ガツン」と言い返して欲しかったですが、これもそういう時代なのかなぁ、と。
喜美子は何かにとりつかれた様に作品作り(焼き)に没頭してきましたが、武志の為に貯めていたお金や借金までしようとするのは相当ですね・・。
川原家が大丈夫なのか、心配になってきました。
親にベタベタと構われなくても、ちゃんと成長してるタケシがほほえましい感じ。女の子の友達から借りた漫画で女心を勉強したり、母親のキミコを自分が慰め守ってやらなければと考えてるところも、可愛らしくもあり頼もしい。いつの間にかちゃんとニンジンも食べられるようになっていて、誰に強要されずとも、着実に成長していってますね。
一方でキミちゃんは、ちょっと世間や物事がわかってない様子ですね。もう何年も四六時中、八郎さんと一緒にいて、陶芸がいかに難しいものかわかってると思ってたのに、自分のことはよく見えてなかったのか。八郎さんのアドバイスも耳に入らないようだし、こういうところはキミコの気の強さが仇になるのかもしれませんね。
幾度と苦難を一緒に乗り越えてきた喜美子と八郎に、明らかな温度差があるのが露呈してしまいました。
陶芸は女性には無理だと聞いてしまったことから、やさしさでいったん穴窯をストップしようという八郎と、意地でもいい作品を作りたい喜美子。
陶芸でいい作品を作りたい気持ちは、2人とも同じなのに、考え方が全然ちがうのは痛いと思いました。
今まで周囲の理解や、タイミングによって何とか蓋がされていたものの、今回の件で、その不穏な感じが吹き出してしまった気がしました。
離婚一直線になってしまうのか不安です。
三津のお別れは、なんとも言えない寂しさがありました。
確かに八郎に恋をしてしまい、自覚もしてしまいました。
しかも、三津が八郎と一緒にうたた寝してるところを喜美子に見られもしました。けど、それを見た喜美子は、何をいうでもなく、次の日に家族と楽しそうに日常生活を送っていました。
きっと三津なりに入る隙もないし、この家庭を壊す気も無く、去って行ったのだと思いました。去っていくときの表情は、いつもの明るい顔からは想像のつかない顔で、朝からなんとも言えない気持ちになりました。
土曜日に三津が八郎に寄り添っていたので「どうなっちゃうの?」と思っていました。
喜美子はずっと穴窯の炎を見ていたので「炎を見ながら心を落ち着かせているんだろうな」って感じました。
丁度、その時に鮫島が来てよかったですね。鮫島、ナイスタイミング!
缶ぽっくりで結婚OKなんて、缶ぽっくりも捨てたもんじゃないですね(笑)
でも、八郎の事が好きな美津が出ていくとは思いもしませんでした。
あんなに押しの強かった美津・・一体どこにいくんでしょ?
とうとうミツが八郎さんへの気持ちを抑えられずに行動に移してしまいました。二人は通じ合って駆け落ちするものだとばかり思っていましたが、八郎さんは相変わらず良い夫で、ミツの片思いで終わったのは意外な展開でした。一方で、喜美ちゃんの心に灯った炎は作品に向かってなのか八郎さんに向かってなのはわかりませんが、消えそうにないですね。穴熊で結果を出せなかったら、また貧乏になってしまうのですよね。何度挑戦するんでしょうか。今度は八郎さんが喜美ちゃんを支えていってくれるのかな、喜美ちゃんはそれを素直に受け入れることができるのかどうか、気になるところです。
三津が自ら身を引くというのか、早々に川原工房を辞めて出ていくと決めたのは、良かったですね。若くてちょっとケジメのないところもあったけど、人の心の機微がちゃんと分かる子だという印象だったので、聡明な決断だと思いました。良い子だっただけに、もう見られなくなるのは残念ですけど。
キミコの初めての穴窯作品が上手くいかなかったのは当然。なかなか温度も上がらなかったし、何でもそう都合良くはいかないでしょう。でももし、あのカケラのような色合いの壺が出来上がったら、どれほど素晴らしいものかと想像するとワクワクします。
今日ほどこのドラマで音楽を感じた事は無かったです。
喜美子が工房に入ったら、八郎に寄り添って手を重ねて寝ている三津の姿!これはいくらなんでも疑ってしまいますね。
穴窯に薪をくべる喜美子が炎を見つめるシーンのBJMが、おどろおどろしいと言うかちょっと怖いと言うか。
寝不足の上にこんな二人の姿を見てしまったら尋常じゃいられない気持ちが良く表れていた場面だったと思いました。
そういえば穴窯が出来た時の「バラが咲いた」の合唱!ハモっていて上手かったです!
念願だった窯づくりの描写がほとんどないまま一気に完成を迎えていた点にちょっと拍子抜けしてしまいました。もう少しここを丁寧に描いてほしかったです。何事もなく無事完成したのは何よりですが。そして何よりもその釜の存在が喜美子と八郎さんの溝を深めてしまいそうな不穏な空気を感じさせるのが悲しかったです。喜美子の芸術家としての歩みは一気に進むことになりそうですが、だからこそ家族との生活を両立するのはなかなかに難しいのかな、と。
キミちゃんが薪窯を作れることになったのは良かったけど、それに不服を言う直子にはうんざり。「すぐに戻ってくるで」という姉妹の言うとおり、ホントにすぐに戻ってきたけど、あきらかにキミコたちのお金を当てにして、鮫島と自分のことを考えてるという態度が不愉快な感じ。
一方で、結婚の挨拶がまた遠のいた様子の信作にはもう飽き飽き。骨折していようが、病院に入院して身動き取れないんじゃないから、全身包帯のままでもさっさと川原家に話しをしにいけばいいのに。ここまで引っ張られると、もう笑う気にもなりません。
喜美子、八郎の電気釜が直り、やっと信作・百合子カップルが挨拶に行けると思いきや、今度は、信作が大怪我で行けなくなったのには、爆笑でした。
つくづくタイミングが良いんだか、悪いんだか、すっかり恒例の流れなのが微笑ましいです。
直子が、ちょっと感情的になって出て行っても、すぐに戻ってくるさまも定番化していて、なんだか朝から明るい気持ちになります。
三姉妹は皆、性格や価値観は違うけど、大人になってからの方が仲良くなっていて一体感があるな、と思いました。
地味だけど家族の描き方はすごく上手だと思う。家族にはその家族にしか分からないやり方があって兄弟げんかも何回も繰り返してるから相手のペースも分かっている。そんなジャレ合いにも似た感じが三姉妹から見えてとても微笑ましい。それに巻き込まれる男性たちがおろおろしてるのも面白い。三姉妹が揃うとそれだけで家の中が華やかになるもんだねー。うちには2人子供がいるけどどちらも男子だからこの華やかさはない。ほんとに羨ましいなー。
なかなか結婚の挨拶が出来なくて、痺れを切らした信作と百合子の、むずがゆくなってしまう電話口でのやりとりが面白かったです。
喜美子と照子が言っていたように、あの信作が「会いたい...」とささやいていると思うと、本当だったら甘いシーンのはずなのにクスクスしてしまいます。
2人には幸せになってほしいけど、なかなか挨拶ができないくだりが微笑ましくて仕方がないので、まだもうちょっと粘ってほしい気すらします。
信作と百合子の結婚話はいつまで引っ張るつもりなのか、もうそろそろ飽きてきた。喜美ちゃんと照子、信作の関係で、信作があそこまで喜美子に話を通すのを躊躇するのが理解できない感じ。
一方で、吉野川さん。久しぶりに顔を見られるのかと思ったら、亡くなってたなんて残念。でもずっと陶芸の研究を続けていて、その遺品を甥がしっかり大切に保管していたというのも良い話。薪窯で作品を焼くのにあんなにお金がかかるとは想像もしなかったけど、芸術作品を作るのは大変なことなんだと改めておもいました、
マツはさすがだな、と思いました。ちゃんと百合子のお相手(信作)を分かっていたんですね。
後は喜美子に言うだけなのに(直ぐに言っても良さそうなんですが)なんで躊躇しているんでしょう?と不思議です。
あと、美津がすっかり百合子と仲良しで、気持ち的にちょっと複雑で・・。
故障した電気釜の変わりに、穴窯に変える提案があった時に、あの『慶乃川さん』が!!
喜美子が幼い頃にほんの少しだけ出たのに、強烈に覚えています。
亡くなっていたのは残念でしたが、喜美子に影響をずっと与え続けるんですね(しみじみ)
八郎さんは、自分はいわゆる芸術家にはなれないと悟った感じですね。金賞を取った、あんなに素晴らしい作品を作れる人なのに生活食器を作るとはちょっと哀しいし残念なような気もするけど、芸術はキミコに任せるという彼の言葉はある意味正しいかも。三津に対する、お互い師弟のケジメのないユルい感じを見てると、八郎さん自身にもがっかりします。キミちゃんは、ジョージ富士川に接するたびにものすごく良い影響を受けて才能が伸びていく感じなので、もっとジョージ富士川と会える機会があればいいのに。
毎回小さなシーンですが、息子の武志に対して、喜美子や他の女性陣の対応が「あるある~!」と思ってしまいます。
(今回は人参嫌いな武志に「気のせいや」とみんなで言う)心が温まりますねぇ。
ジョージ富士川が現れると、必ず喜美子の人生に影響が出てくるんですよね。
ジョージが例の信楽焼のカケラに興味があったので、それを見た喜美子もなにか思う所やアイデア等が出てきそうな予感がします。
電気釜が壊れたのも、この先の伏線では・・?と思いました。
信作がいつまでもイジイジしてるから、百合子も破談にされると勝手に早合点して、見ていてヤキモキしました。でもちゃんとプロポーズできて良かった。サニーで信作と二人向かい合い、彼の顔をじっと見つめる百合子の顔は、やっぱり喜美ちゃんの妹らしく勝気さのかった表情でしたね。末っ子だから甘え上手だろうし、結婚したら飴と鞭を上手に使い分けて、信作を尻に敷くしっかり者の奥さんになりそう。
一方で、タケシの靴下をつくろう丁寧な作業に感動。喜美ちゃんが仕事をしてる時には、工房に入ってくる時もちゃんとわきまえた立ち居振る舞いなのが、いじらしくも可愛らしい。
信作はまだはっきりプロポーズをしていなかったんですね・・確かこの前「一緒になろか」みたいな事を言ってて、百合子も「はい」と言ってたと思うんですが。
女性の立場としては、その言葉だけでもとっくに『結婚』を意識して当然ですよね(百合子が中々先に進まないのが不安に思ったのも分かりました)。
でも百合ちゃんの不安が消えて良かったです!おめでとう百合ちゃん!
その後の百合子と三津の会話で「美津はやっぱり八郎が好きかも」と思ってしまいました・・怪しい。
いいねー大人になっても集まれば学生時代に戻れるような、もっと子供の頃に戻れるような幼なじみがいるっていいよね。照ちゃんが旦那さんが同窓会を開いて初恋の人とお酒を飲んでくるっていうのとは違う3人の関係。きみちゃんと照ちゃんに押され気味の弟気質の信作が可愛らしい。こういう男子だからこそ成立する3人なんだろうね。束の間の3人でのシーンはこちらも心があったかくなった。私も懐かしくなって里帰りしたくなっちゃった。
キミコと照子、信作の3人の、羨ましいほどの仲の良さを見てると幸せになってきます。何の邪心も計算もなく、子犬がじゃれあっているかのようでホントに微笑ましい。それにしても信作はユリコとのことを、なんでさっさとキミコに話さないのか? 直子も大阪に帰ったようだし、今のところキミコの家には何の問題も起こってないし。
一方で、タケシの可愛らしさにも癒される。おばあちゃんの匂いが好きだなんて言われたら、本当にうれしくて幸せでしょうね。
照子の「離婚する」は年に1度の恒例行事なんですね(笑)
しかも喜美子も照子も、この先の流れを全て握していて、その通りになるのが笑ってしまいました。
それにしても3人揃ったチャンスだったのに、どうして信作は百合子の事を言わないんでしょうか?百合子もこのままじゃ不安ですよね。
(「男でしょ」と言って背中を押したくなります)
信楽のカケラを見ていた喜美子ですが、きっと純粋な「綺麗」と感じた事を思い出して、新しい作品作りに活かすのでは、と思います。
雑なウソをついて実家からお金を引き出そうとした直子をあっさり許すとか、第三者視点ではなかなか理解できない感覚。でもまあ、それがあの家族であり、姉妹なんでしょうね。さすがの直子も謝ってましたけど、キミちゃんってやっぱり気の毒としか言いようがない長女の立場。子供の頃から、親から庇われることもなく、親以上に家を背負ってしっかりしてたけど、誰かに甘えたいと思ったことはないのかな。おまけに、夫の八郎も、キミコといることが辛く感じるようになってるようで。今はまだ陶芸家として辛いという感じだけだけど、この先三津との関係もややこしくなりそうだし、そっちの問題も発生しそう。それにしても、八郎は弟子とかとる器じゃないですね。優しすぎるのか、三津の態度もなあなあでケジメがないし、要するに舐められてるってことかしら。