スカーレット

気がつくと、心がスッと引き込まれる俳優さんだと感じました。
大袈裟でもなく、分かりにくくもなく、自然とその視線を追ってしまう。
そして、その声にも魅力を感じます。
優しい場面も、感情を表す場面も感動しました。

幼児期・小学生時の子役2人の演技がすごすぎたので、なんでこんな役者に大事な武史役をやらせるんだろう、NHKは馬鹿だなあと毎回がっかりしながら見てました。スカーレットは、お父ちゃんの死から喜美子の自然釉成功までの2ケ月ほどは非常に質が高くて面白かったが、息子が大きくなってからは失速していった。松田るかがもったいなかった。

演技が繊細で毎回泣きました。

とってもよかった

演技うますぎ

繊細な演技でいつの間にか感情移入していてホントに素晴らしかった。同年代の俳優のなかではダントツの演技力だと思います

喜美子の宝物の武志、ずっと側に居てあげて欲しかったです。

嫌味なく好印象な人でした。役柄として作りこんでる感もなく、ごくごく自然に好青年という感じ。
役柄としては、お父さんの八郎さんととてもよく似た雰囲気があって、誠実に丁寧に作品作りに取り組む様子も父親譲りですね。作られた作品も、武志の人柄を映してるかのように繊細で。
病気になってからも、ほとんどわがままを言うこともなく、最後の最後まで母親である喜美子の気持ちを気遣っていたのが印象的でした。

素晴らしかったとしか言えません。
かなり難しい役どころを自然に演じながらも、観る者に感動を常に残す演技力、お見事でした

武志の、優しくて素朴で純粋な感じがにじみ出ていました。派手さはないけど、とてもいい演技をされていたと思います。喜美子と本当の親子に見えました、不思議です。将来が楽しみな俳優さんです。

もう毎日毎日、武志に泣かされた。最高でした。

ラジオ等で感じる素の健太郎くんと同じく、ほんとに自然体の演技。肩の力が程よく抜けていてスッと心に入ってきます。これから経験と年月を経ておおきい俳優さんになっていくんだろうなあと眩しい存在です。これからも楽しみです！

最後まで明るく爽やかに生きた武志君に涙が溢れました。健太郎君の優しさ、温かさが武志君を通して伝わりました。

髪が抜け始めたショックを、どんなふうに武志が受け入れたのか、その部分はもう少し描かれても良さそうな気もする。でも、体調が思わしくなくてもアルバイトも続けて、作品作りにも取り組み、自分のやるべきことを淡々とこなしている静かな姿に感動します。

病気が分かってから、なんとなく身体もやせたように見えるのは、そういう目で見ているからでしょうか？なんだか一回り小さくなったような気がします。真奈には武志も好意を持ってるはずなのに、自分は病気だからもう会わないようにしようと考えるとか、子供の頃から自分のこと以上に周囲の人を思いやっていた性格がぜんぜん変わってない。子供の頃は喜美子の顔色を見て気を使い、病気になった今でも人を気遣うなんて、その人柄に感心すると同時になんだか不憫さも感じます。

思いやり、優しさを内に秘めて明るく生きていく武志を自然体で、爽やかに演じている。やはり伊藤健太郎は武志そのものだと感じさせてくれる。た

さよならと言う気持ちの表現もいい

武志はいい子すぎる。周りの空気を読む力に富んでいるから相手を嫌な気分にさせないように振る舞える。だけどほんとの気持ちはすごく目に出るんだよね。その顔を覗き込みたくなる、引き込まれるんだよ。いい役者さんだね。

暗がりでマナちゃんと、ちょっとドキドキしている武志の様子に、やっぱり健康な若い男の子なんだと妙に安心。ちょっとくらいトキメキもないと、病気になって落ち込むばかりじゃ、可哀そうすぎますもんね。病気と闘う彼が、ジョージ富士川さんの絵に、どんな言葉を書き込んだかとても気になります。

武史役が伊藤健太郎さんで良かった。
本当に素晴らしい役者さん！！！

本当に素晴らしい演技！ 武志そのものを生きている。 台詞のない時の目の演技や間の取り方。そして涙の演技、圧巻です。

目の演技がすばらしい。目線の動かし方や涙を流すタイミングにグッときます。

しずかに自分の病気を受け止めて、現状での事実を受け入れながらも立ち向かおうとする姿に感動です。まだ若いのに、あまりにも人間として出来た子であることが気になっていたけど、余命を告げられても静かに咀嚼しようとしているのが立派であると同時に、見ていてやっぱり不憫な気もします。

顔の、演技がすごい、細やかです。引き込まれてしまいました。

伊藤君の明るく優しい瞳が、武志君そのもので毎日胸が締め付けられるようです。声良き、姿良き、美しい手良き・・・応援したくなります。

繊細な表情がとてもお上手ですね。

本当にスゴい役者さん

若い男の子らしく、母親の喜美子に対してもそれなりに生意気な口もきいてるけど、やっぱり限りなく優しい子という感じ。子供のころから喜美子の顔いろを見ているようなところがあったけど、大人になった今も、自分の病状が気になりながらも母親を問い詰めたりしないところに、彼の母親に対する思いやりを感じる。父である八郎さんにも心配かけてはいけないから病気のことは言わないなんて、子供が親に対して思うことじゃない。

両親思いで優しい青年、ってオーラが全身から出ていて、見ていて「良い息子だな」って思います。
八郎と喜美子の複雑な関係もちゃんと理解をして、周りに気遣いが出来る武志の事を、伊藤さんがサラッと違和感なく演じているのを感じます。

若い子らしく屈託のない感じで、そしていかにも真っ直ぐ素直に育った子という印象。でもお父さんである八郎さんの性格を受け継いだかのように、口数は多くなく、自分の中で物事をしっかり考えている感じ。見た目も性格も良くてモテないほうが不思議だけど、女の子に興味を持つ余裕はないのかな？喜美子に心配をかけまいと、自分一人で全て解決しようとするところは、見ていてなんとなく不憫さを感じるところ。

親という意味ではどこか頼りない両親がかえって良かったのかな、と思えてしまうくらい健やかにまっすぐ育った好青年を見事に演じていて素敵です。この先も幸せな道を歩んでほしいところですが、史実を思うと辛いです。

うーん(+_+)期待しすぎてたのかな。
演じてるだけって見える

年の近い俳優さん同士で親子を演じるのは大変だと思うけど、ちゃんとお父さんとお母さんの前では子供で安心する。親が離婚してからの葛藤。優しい子だからこそ飲み込んだ思いがこちらまで伝わって涙が出る。久しぶりの両親が揃う前ではしゃぐ姿がいじらしい。

八郎さんを質問攻めにしている様子は、子供のころからずっと訊きたくて聞けなかったことが、堰を切ったようにあふれてきたようで、不憫さを感じました。大人やから泣いたらおかしいと言ってましたけど、子供のころからずっとガマンしていたことが、八郎さんを目の前にしてある意味爆発したんでしょうね。武志と八郎さんの雰囲気が、本当の親子のように似ているのにもびっくりです。

お父さんである八郎さん譲りの、芯の強い男らしい性格で、口には出さないまでも色んな悩みを一人で胸に抱えてきたんだろうなと感じました。若い子らしく、母親に対してもぞんざいな態度もとるけれど、ものすごく繊細な気持ちで喜美子と八郎さんの関係を見つめてきたのだと思う。あの一気に緊張がほぐれたかのような、心からほっとしたような態度から、その張り詰め具合がうかがわれますね。

素直で優しくて、だけど、たまに儚さを感じさせる演技がさすがだと思います。
言葉では、父であるハチさんに会いたいと喜美子に言わなくても、態度や表情から滲みでています。
武志は芸術家である喜美子とハチさんの息子だけあって、とても繊細な人なのだと、演技を通じて感じ取れました。

事前にはイケメンと聞いていたが、う～んという感じだ。ブ男ではないと思うけど。この役者さん自体は初めて見るのだが、そんなに悪くはないと思う。問題は演ずる「武志」のキャラクターだ。あまりに優等生すぎる。あの夫婦の子にしてはできすぎ。これもひょっとしたら先の展開のための伏線なのかもと勘ぐってしまう。

さすが喜美子の息子だな、って思います。
敏春が竜也の事が心配で、こっそりバナナを持って来ているのを見て、敢えて竜也には言わない優しさが良いな、って思いました。
しかも誰にもらったかは明かさずに、竜也に『後で食べよ』って言ってあげる所が素敵でした。

実は、いい子だなっという印象しか今日までなかったのですが。芝居、とってもうまいじゃないですか。照ちゃん息子に話しかけようとするシーンでみせた「しょうがないなあ」という表情、八郎さんの雰囲気にも似て親子っぽさが良くでていました。物腰のやわらかさと芯の強さは両親から、本人のもってうまれた柔軟性は武志。と上手に演じているなと思います。髪型がやぼったいのは昭和だからしょうがないですよね。

賢くて人に対する思いやりもあって、明るい性格で、と良いところしか目に入りませんね。父親と母親の、長所ばかりを受け継いだような印象。大学を出たばかりなのに、自分はどんな作家になりたいかちゃんと目標が設定されていて、一直線にそれを目指してるのも気持ち良い感じ。

伊藤さん演じる武志が、とても家族思いの優しい子に育って、嬉しいです。武志がテレビが届いたのを、父親が帰ってきたと勘違いして喜んだ話をした時の伊藤さんの演技は素晴らしかったです。寂しい思いを秘めていたと思うと、泣けました。

自分の将来像をしっかり見据えて、進路を決めたと喜美子に告げた時の顔、良かったです。いかにも希望にあふれた様子で。卑屈ではないけれど、いつも喜美子の顔色をうかがうというのか、母親の気持ちを優先しすぎるところがある印象だったので、進学のために実家を出ることになったのはホントに良かった。

立ち居振る舞いや言動に、いかにも心の優しい子という雰囲気が出てますね。子供の頃、父親が帰ってきたと思ったのにテレビだったというエピソードには、心が痛みました。
八郎さんの職場に緊張しながら電話をかけているシーンでは、武志のドキドキした気持ちが見ている方にも伝わってきました。

すっかり大人になった武志は、優しい子に育っていたんですね。
お母さんが頑張っているのを見て、お父さんが来ない事への疑問などを７年間黙っていたのは凄い事ですよ。
でもやっぱり進路の事はお父さんに相談したいんですね・・。
電話を掛けた時の緊張感が「うまいな」って思いました。