子宮恋愛

昼間だから絶対に帰ってこないって言い切れる？恭一がいつ帰るか分からない中で悠々と昔のあったことを思い出しながら家事をするってすごい神経だよね。男性から力づくで怖い思いをした人の行動とは思えずモヤモヤ。さっさと自分の荷物だけまとめて家を出なよとイライラ。こういうところがまきの嫌いなところ。それと山手さんにずっと苗字で呼ばれるって嫌じゃないの？そう呼ばれるたびにまだ恭一のものであるって実感が湧いちゃう気がするんだけど‥。まきってアホだよね。

離婚届をさっと出したところまではかっこよかったのにその後がグズグズだったなー。相手の浮気を理由にせずに自分が好きな人ができたから別れてほしいっていうのは誠実だと思うけど、やっぱりそれじゃ弱いよね。案の定抵抗されるんだからもう少し作戦練るとかしないのかね？そしてモラハラ夫はなぜ自分も浮気しているのに別れないと言う？こういうタイプは相手の嫌がることをするのが好きだから意地でも別れないだろうね。さっさと浮気相手のところに行けばいいのにめんどくさ。

まずタイトルで出る赤い液体が水に広がる絵が嫌い。子宮ってことから経血を連想させるんだよね。だからと言ってドラマの中身は攻めているとは言い難く、よくある不倫もの。旦那がクズで嫌だなーって思っていると颯爽とイケメン登場で助けてくれるやつ。そんなに都合よくいい男は転がってないし、こちらが既婚者なのにグイグイくる男はろくなもんじゃない。そこに目がいかず子宮で感じちゃってるんだから目も当てられない。頭悪そうって感想しかない。

まきみたいな人ってモラハラを加速させるんだよ。山手がイライラするっていったのもそれ。お母さんが雑に扱ってもまた何かあったら言ってねなんてどこまでも気を遣って優しい言葉をかける。旦那が誕生日だからシャンパン買っておいでなんて言っても同意するだけ。は？お祝いする気があるなら自分で買ってこいやって思うでしょ。でもね、そんなことも言えないまきはどこに行ってもおんなじだよ。山手に逃げても多分おんなじ。まきが変わらなきゃ見てられないよ。

最後の究極の選択が意外な結末で面白かった。風邪で寝込んでいる恭一がいる中での山手さんからの呼び出しにドキドキ。最後は恭一が寝込んで弱っていることや意外にも優しいことなどで山手のところに行かない堅い選択をしたのかと思っていたら、ここで恭一より山手の方が好きだと自覚してしまったから自制のために行かないって選択をしたんだよね。女心ってわかんねえーなーって言われそう。でも山手ってそんなにいいか？まきが来なかったらすぐ別の女のところに行くやつに魅力は感じないけどなー。

自分の子供を欲しいと思わない教師ってなんか冷たいなと感じてしまう。職業として選んだだけなんだろうな。で、恭一のモラハラはフキハラってやつですか？優しい言い回しをしているうちに相手が手を引いてくれればいいけど、食い下がるとため息でそれ以上踏み込ませないやつね。それでまきを支配しているんだよね。それだけじゃなくて浮気もしていると。多分その事実を知った時、まきはなんで？とか聞いちゃうんだろうね。理由なんて聞かないで別れる一択で強く出るかっこよさを見たいな。

えっと、子宮が恋したっていうのは本能的な一目惚れってことでいいのかな？それが山手さんだって？うーん、旦那もモラハラ気質なのに、同じようなタイプの山手さんに惹かれるってどうなのよ？今度の彼は違うの！って言ってまたダメな男を連れてくるみたいなだらしなさを感じてしまう。で、生理なら体温めときなって言うくらいで優しい！なんて思わないよ。その前にチャラチャラと引っ掛けた女をやり捨てしてる男が何言ってんだか。もっとまともな男はいないのかね？