『新宿野戦病院』での伊東蒼 (マユ役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
伊東蒼 (マユ役) は 「2024年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
ODをして荒んでいた頃からずっと見てきたので、最後に看護師としてまごころで働く頼もしい姿が見られたのが嬉しかったです。母親を援助したり、一時的にシェルターで同居したり、親子関係も良い方向に進んでいてホッとしたし、「どっちが親か分からないよ」とボヤきつつ何処か嬉しそうな笑みを浮かべている姿も、マユにとっても母との今の関係性が流されたり無理してるものじゃなく、心地良いものなんだなと感じられて良かったです。
涼香の話を全部自分の話にすり替える享を制する姿が頼もしかったです。享よりよっぽど真剣に涼香の話を聞いてるし、首吊りだけでなくODもしてるってちゃんと見抜いてたし、しっかり目の前の患者さんを見られる良い看護師さんになれそうだなって明るい未来が感じられたのも良かったと思います。
トリアージをするヨウコたちを見守りながら、しっかりメモを取る勉強熱心な姿が、マユの看護師になりたいという思いの強さ、真剣さを感じさせました。なかなかショッキングであろう重度の火傷を、後ろのほうで顔を顰めつつも目を逸らさずにしっかり見ているのも良かった。治療を手伝う姿も頼もしかったし、スクラブ姿もよく似合っていて格好良かったです。
しのぶとクレープを食べたり、ヨウコとお喋りしてる時のリラックスした無邪気な笑顔が良かった。新しい環境で充実した毎日を送ってるんだろうなって伝わってきてホッとしました。彼氏を紹介する時の嬉しそうな笑顔やテンション高めな姿も可愛らしかったです。
「母親でいられる時間なんてとっくに終わってる」「あんたが母親なんて無理」と啖呵を切るシーン、すごく良かったです。感情が昂って最後は怒鳴るというより叫ぶような激しさがあったけど、マユが抱えてきた苦しみや痛み、怒りが伝わってきただけでなく、そこに変われない母親への呆れや哀れみが感じ取れたのも良かった。母との決別と、一人で生きていくという強い覚悟が伝わってきて、舞の「マユちゃんの方が母親みたいだった」という台詞に説得力があったのも良かったです。
カヨへの必死の叫びに言っても言っても目覚めない母親への苛立ち、分かってもらえないもどかしさが詰まっていて胸に迫るものがありました。ここに至るまでに何度助けを求めて何度絶望したでしょう。その間に成長して母親を追い抜かしてしまった。最後には母親に言い聞かせるように言っていて切ない気持ちになりました。
舞の「こういう子」発言を受けた時の反応が、口調も表情もすごくリアルでドキュメンタリーを観てるような錯覚を起こすくらい上手かったです。不安定で危なっかしいけど、荒んで自暴自棄になってるわけではなく、ヨウコに懐く人懐っこさや、医師として活躍する姿を「かっけえ」と憧れの目で見つめるキラキラした表情、看護師になるという夢を語る時の照れ臭そうな笑顔、この子はきっと夢を叶えられる、幸せになれるって希望が持てるエネルギーが感じられるところも良いなと思いました。
あっちの患者からこっちの患者へと動き回るヨウコをキラキラとした目で追いかける羨望の眼差し。命を救えたことを喜ぶヨウコに抱きつかれて自分は関係ないといい恥ずかしそうだけど嬉しそうな様子にいいところに入ればもっともっと伸びそうな伸び代を感じた。幸せになってほしいと思ってしまうキャラクターです。
ODをして荒んでいた頃からずっと見てきたので、最後に看護師としてまごころで働く頼もしい姿が見られたのが嬉しかったです。母親を援助したり、一時的にシェルターで同居したり、親子関係も良い方向に進んでいてホッとしたし、「どっちが親か分からないよ」とボヤきつつ何処か嬉しそうな笑みを浮かべている姿も、マユにとっても母との今の関係性が流されたり無理してるものじゃなく、心地良いものなんだなと感じられて良かったです。
涼香の話を全部自分の話にすり替える享を制する姿が頼もしかったです。享よりよっぽど真剣に涼香の話を聞いてるし、首吊りだけでなくODもしてるってちゃんと見抜いてたし、しっかり目の前の患者さんを見られる良い看護師さんになれそうだなって明るい未来が感じられたのも良かったと思います。
トリアージをするヨウコたちを見守りながら、しっかりメモを取る勉強熱心な姿が、マユの看護師になりたいという思いの強さ、真剣さを感じさせました。なかなかショッキングであろう重度の火傷を、後ろのほうで顔を顰めつつも目を逸らさずにしっかり見ているのも良かった。治療を手伝う姿も頼もしかったし、スクラブ姿もよく似合っていて格好良かったです。
しのぶとクレープを食べたり、ヨウコとお喋りしてる時のリラックスした無邪気な笑顔が良かった。新しい環境で充実した毎日を送ってるんだろうなって伝わってきてホッとしました。彼氏を紹介する時の嬉しそうな笑顔やテンション高めな姿も可愛らしかったです。
「母親でいられる時間なんてとっくに終わってる」「あんたが母親なんて無理」と啖呵を切るシーン、すごく良かったです。感情が昂って最後は怒鳴るというより叫ぶような激しさがあったけど、マユが抱えてきた苦しみや痛み、怒りが伝わってきただけでなく、そこに変われない母親への呆れや哀れみが感じ取れたのも良かった。母との決別と、一人で生きていくという強い覚悟が伝わってきて、舞の「マユちゃんの方が母親みたいだった」という台詞に説得力があったのも良かったです。
カヨへの必死の叫びに言っても言っても目覚めない母親への苛立ち、分かってもらえないもどかしさが詰まっていて胸に迫るものがありました。ここに至るまでに何度助けを求めて何度絶望したでしょう。その間に成長して母親を追い抜かしてしまった。最後には母親に言い聞かせるように言っていて切ない気持ちになりました。
舞の「こういう子」発言を受けた時の反応が、口調も表情もすごくリアルでドキュメンタリーを観てるような錯覚を起こすくらい上手かったです。不安定で危なっかしいけど、荒んで自暴自棄になってるわけではなく、ヨウコに懐く人懐っこさや、医師として活躍する姿を「かっけえ」と憧れの目で見つめるキラキラした表情、看護師になるという夢を語る時の照れ臭そうな笑顔、この子はきっと夢を叶えられる、幸せになれるって希望が持てるエネルギーが感じられるところも良いなと思いました。
あっちの患者からこっちの患者へと動き回るヨウコをキラキラとした目で追いかける羨望の眼差し。命を救えたことを喜ぶヨウコに抱きつかれて自分は関係ないといい恥ずかしそうだけど嬉しそうな様子にいいところに入ればもっともっと伸びそうな伸び代を感じた。幸せになってほしいと思ってしまうキャラクターです。