※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.7 /5.0(93.4%) | 24位 /1098件中 |
キャスト 4.7 /5.0(93.4%) | 76位 /1098件中 |
演出 4.5 /5.0(90%) | 58位 /1097件中 |
音楽 4.5 /5.0(90%) | 45位 /1098件中 |
感動 4.7 /5.0(93.4%) | 11位 /1093件中 |
笑い 3.5 /5.0(70%) | 234位 /1093件中 |
スリル・興奮 4.7 /5.0(93.4%) | 17位 /1090件中 |
脚本・ストーリー 4.7 /5.0(93.4%) | 24位 /1098件中 |
キャスト 4.7 /5.0(93.4%) | 76位 /1098件中 |
演出 4.5 /5.0(90%) | 58位 /1097件中 |
音楽 4.5 /5.0(90%) | 45位 /1098件中 |
感動 4.7 /5.0(93.4%) | 11位 /1093件中 |
笑い 3.5 /5.0(70%) | 234位 /1093件中 |
スリル・興奮 4.7 /5.0(93.4%) | 17位 /1090件中 |
境界性パーソナリティー障害。名前だけは聞いたことがあったけれど、どういう症状なのか詳しくは知らなかった。生きていく中で負った傷をその時に治さないでそのまま前に進んでしまうことは良くあるし、その傷が後から疼いて仕方ないというのも良くあること。それが重なっていくと自分でコントロールできないほどの心の歪みになっていってしまうのだろう。置き去りにしてしまった心を拾い集めて抱き締めること、本当に大変なことだと思うけれどそれしか方法が無いんだろうな。父親も自分と同じだと気づいたことは大きいと思う。雨宮とも今度は上手く距離を保てそうにも思うし、お花を抱えて笑顔な風花を応援する気持ちでいっぱいになった。
精神的な疾患って千差万別でいろんなタイプがあるからとても興味深いと思っていたしとてもいいドラマだったので、たった3回で終わってしまうなんてとても残念です。パーソナル障害ですが、元を辿れば父親もとのことでしたが昔は気難しい人や短気な人で済まされてきてしまった例が多いのかもと思いました。ただ自分が困っていなければ病院にかかることもなく周囲に迷惑をかけ続けるだけなので厄介です。母親との共依存もあるあるでした。また続編があれば観たいです。
すごく真面目に作られていて病気の知識も得られるし利用できる施設などの情報もあってすごくいいなと思います。ただ病気の症状もすごくリアルだし精神科への入院の描写も衝撃的であったりと心の弱っている状態の人が見るには現実味がありすぎて辛いかもと思いました。なので支える側の人や精神の病気を知らない人など向きかな。心の病気は体の病気より長くかかるイメージがあり、双極症の彼も仕事を失ったようにそういう心配もあるのがつらいところ。家族の負担も大きいなと感じました。
先生との相性って本当に大事だなと思う。それと診療時間。こんなに時間をかけて診てくれる先生はあまりいない。治らなかったり、治療に時間がかかるものもたくさんあるから、チームで戦うって大切な考えだと思う。今回は双極症だったけれど、名前は知っていたけれどこんなに難しい病気だとは知らなかった。元気で八茶けている人を見て病気だと思う人はどれだけいるのだろうか。診断が下るまで8年というのも恐ろしく感じた。気分の浮き沈みをコントロールするのはとても難しいと思うし、乱れた原因を探るのも大変そう。何より自分が病気だと認めたくない気持ちはわかる気がする。ゲンさんのように寄り添ってくれる人がいるケースばかりではないだろうし、治療するのが難しそうだなと思った。
精神科って敷居が高い。内科や歯医者に行くって気軽に言えるのに親しい人にも通院していることを言えない人は多いのではないだろうか。心だって風邪をひくし脳だって誤作動を起こす。もっとカジュアルになればいいのに。ただ最初のクリニックのように症状だけを判断して薬だけ出す医師も多いのも現実。心の問題は薬で気分を上げただけでは解決しないのが難しいところ。だからほんとは電車に乗れない原因を解決しないんだけどね。よわい先生がたくさんいたら自殺も減るんだろうな。
パニック障害は突然来るらしいとは聞いてはいたけれど、実際に画で見ると辛そうで苦しそうだ。逃げられない恐怖からくる過呼吸ってところなのだろうか。過呼吸の辛さは知っているし、コントロールの難しさもわかるから、リストに沿ってひとつずつ克服しようとしている場面は心の中で応援して見ていた。ヨワイ先生のように街中に出てまで寄り添ってくれる先生はいないけれど、いろんな苦手を克服するには参考になることもある。まだ幼い子どもがいれば治療に専念しているわけにはいかないし、無理もするだろうから症状も行きつ戻りつしてしまう。「ベビーステップ」大事な言葉だなと。なかなかあんな風に上手くはいかないけれど、お遊戯会行けてホントによかった~