対岸の家事〜これが、私の生きる道！〜

いつどこにいても詩穂といちごのためにたくさん愛情を持って接してくれているのが分かる。一番ファミリー感があったかなと思いました。詩穂やいちごの感情を読み取り自分の演技をのせていく感じがありすごく良かったです。

まさに飲食店で働いている人にいそうな雰囲気のキャラですね。あくまでも個人的な感想ですが、一ノ瀬さんのような体形の方が、嬉しそうに微笑むとまるでゆるキャラのようで、本当にほほえましく感じます。

演技力が高いとは言えないかもしれませんが、自身のキャラにはまる役柄があるというのは役者としての長所だし、武器だと思います。

今回は詩穂の家出に怒ったり落ち込んだり奮起したりといろんな虎郎が見えて良かったです。いつでも詩穂への愛があって自分に足りない部分は補おうとする努力ができる男、最高です。いちごちゃんとお風呂に入っている時の会話が幸せそうでいいなー。

いつも詩穂が1番！ってところが好き。奥さんに文句のある奴は許さないって誰にでもキッパリ言えるところがかっこいい。こんなに愛されている詩穂ちゃんは幸せだなっていつも思う。でも若いバイトの子に見つめられて発狂しちゃう虎郎もお茶目で可愛かったです。

詩穂のパパ友が男だったことに気づいたシーン、寛容に見せたり相手のスペックに怯んだり焦ったりするところがとてもコミカルでチャーミングでいい味出してました。ああやってみると男の嫉妬もかわいいもんだと思いますね。

焼き鳥を焼きながら子供のかわいさにクネクネしながら身悶えるところがほんとに子供が好きなんだなと思えました。じゃ二人目は？と聞かれてトーンダウンするのも、かわいいだけじゃ育てられない現実を見るようでとても良かったです。

いつも笑顔でほんとに家族が好きなんだなーって思うよね。苺ちゃんをあやしてるところも見ているだけで幸せな気分になる。水族館土産のぬいぐるみを悲しそうに持つところさえかわいいってなんなの？あんな姿を見せられたら罪悪感湧いちゃうかも。

詩穂が1日誰とも話せなくて勢いよく喋り出すのを笑顔で全力拒否。そりゃないよーと言いたいところだけどその前のシーンで上司に詰められてしょぼんとしていたのを知っているから多くは言えない。チャーミングな表情が印象的です。