『となりのナースエイド』での吉住 (小野夏芽役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
吉住 (小野夏芽役) は 「2024年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
居酒屋で澪を励ますシーン、すごく良かったなあ。「澪が選んだことなら何でも応援する」って言葉、澪を信頼しているからこそ出てくるものだし、夏芽らしい飾らない口調や表情も、表面的な薄っぺらい言葉ではなく心からのものだって伝わってきて、澪を仲間として大切に思う気持ちが感じられてグッとくるものがありました。吉住さんの独特な味のある演技、楽しくてとても良かったです。
様子のおかしい澪を心配して、元気づけようと豪華な船盛りを頼んであげるシーンにほっこりしました。その気遣いを相馬にバラされて照れ臭そうに苦笑いしてる姿も可愛らしい。そういう優しさが色々あって後ろめたいから…っていうものではなく、澪を「信じて良い人」「仲間」って思っているからこそのものだと感じられるところも良かったです。
澪にお詫びがしたい、けじめをつけたいと改めてちゃんと謝罪しようとする姿が夏芽の真面目さや自分が犯してしまったことへの深い反省と後悔を感じさせました。自分の好物を澪にも食べさせたいっていう発想も、澪への親愛の情が感じられてほっこりしたし、信じて期待して良い人間もいるって気付くことが出来た夏芽の内面の変化が感じられて良かったです。
親友がいた頃と人を信じて期待することをやめた今、目つきだけでその変化が伝わってくるところが凄い。今の皮肉っぽい表情や棘のある言葉が過去に裏切られたショックの大きさや心の傷の深さゆえだと思うと切ないし、いつも何処かつまらなそうで全てを諦めたような顔をしている説得力があったのも良かった。澪と二人のシーンで珍しく感情的になっているのも、本来の夏芽の姿が見られた気がして良かったし、香澄に「たまに期待して良い人間もいるから」と語る時の穏やかな笑みを浮かべた表情も、夏芽の心境の変化が感じられて良かったと思います。
芝居なんて出来ないと言いつつ、出番前にしっかり鏡で髪型を整えていたり、いざ本番ってなると誰よりも癖の強い演技で大熱演してたり、実は一番ノリノリで張り切ってるところが面白かったです。目を剥いて晴美に縋ったり、振り絞るような抑えた声で訴えるように話したり、かと思えばいきなり声を張って迫ってきたり、予測のつかない濃すぎる芝居が面白過ぎて、もっと見ていたかったです。
菊池くんを手のひらで転がして楽しんでいるような姿が面白いです。ちびまる子ちゃんに出てくるキャラクターのようにいつかクックックと笑いそう。とにかく面白そうなことがあると周りをつついて自分は遠くから見守るスタンスに吉住さんの演技がマッチしています。
「心配の感情は1ミリもなかった」ってズバっと桜庭に言い放ってたけど、不思議と意地悪や嫌味に聞こえないのが凄い。いつでも誰に対してもこういう態度だからか、特に気にも留めず傷つくこともなく桜庭がサラっと流しちゃうのも分かる。「告っちゃいなよ」と相馬を焚きつけるシーンも、親身な態度や心配顔がめちゃくちゃしらじらしくて、ただ他人の恋バナを面白がってるだけなのがバレバレなところも、噂話好きな夏芽らしさ全開で面白かったです。
噂話をしてる時の嫌な笑顔、上手かったなあ。ニヤニヤと下世話な感じがよく出ていて、こういう人実際いそうだなってリアリティがありました。猫撫で声になったり、コソコソ声を落としたり、テンション上がってめちゃくちゃ生き生きしていたり、台詞ほとんど人の噂話なのにバリエーション豊かな台詞まわしと表情で全然飽きさないところもさすがです。
夏芽さんの嫌味シーンが一番楽しみかも。居酒屋での「こんな話の弾まない再会初めて見た」発言とか澪と竜崎のラブコメ展開にショックを受ける相馬へのイジりとか、吉住さんのアドリブですか?ってくらい自然で台本を感じさせないところが凄いです。笑わそうっていう気負いが一切ないのにめちゃくちゃ面白い。伊織に内藤の真意を伝えようとする相馬に「守秘義務がある、犯罪だよ」と忠告するシーンも、嫌味なだけではない、冷静で感情に流されないプロフェッショナルぶりが感じられて良かったと思います。
聞いていて嫌な気持ちにならない嫌味ってすごい。口調も台詞もネチネチしてるし、小馬鹿にしたような表情も浮かべているし、ネガティブ要素満載なんだけど全然イラっとしないし、言ってること正論だから逆にスカッとすることも多いし、ジワジワと後からこみ上げてくるような面白さがあって、登場人物の中で一番好きかも。こういう人実際にいるよなあっていうリアリティがあるのも良いですね。
1人だけ本物さんが混じってない?と思うほどどの職場にもいるリアルなお仕事人って感じでした。夢と希望に燃えてる新人ってうざいって表情に出てるのも面白い。ネチネチ言うセリフも吉住さんだからこそそこまで粘着性はないのかなと思いました。
会話がほぼ嫌味なんだけど、言ってること割と正論だし、あの淡々とした独特な口調のせいか、嫌味なんだけど言葉に棘や湿度を感じさせず聞いていて嫌な気持ちにならないっていう絶妙なバランスがとても良かったです。あのキャラは吉住さんにしか出せない。めちゃくちゃ面白くて良い味出してました。
居酒屋で澪を励ますシーン、すごく良かったなあ。「澪が選んだことなら何でも応援する」って言葉、澪を信頼しているからこそ出てくるものだし、夏芽らしい飾らない口調や表情も、表面的な薄っぺらい言葉ではなく心からのものだって伝わってきて、澪を仲間として大切に思う気持ちが感じられてグッとくるものがありました。吉住さんの独特な味のある演技、楽しくてとても良かったです。
様子のおかしい澪を心配して、元気づけようと豪華な船盛りを頼んであげるシーンにほっこりしました。その気遣いを相馬にバラされて照れ臭そうに苦笑いしてる姿も可愛らしい。そういう優しさが色々あって後ろめたいから…っていうものではなく、澪を「信じて良い人」「仲間」って思っているからこそのものだと感じられるところも良かったです。
澪にお詫びがしたい、けじめをつけたいと改めてちゃんと謝罪しようとする姿が夏芽の真面目さや自分が犯してしまったことへの深い反省と後悔を感じさせました。自分の好物を澪にも食べさせたいっていう発想も、澪への親愛の情が感じられてほっこりしたし、信じて期待して良い人間もいるって気付くことが出来た夏芽の内面の変化が感じられて良かったです。
親友がいた頃と人を信じて期待することをやめた今、目つきだけでその変化が伝わってくるところが凄い。今の皮肉っぽい表情や棘のある言葉が過去に裏切られたショックの大きさや心の傷の深さゆえだと思うと切ないし、いつも何処かつまらなそうで全てを諦めたような顔をしている説得力があったのも良かった。澪と二人のシーンで珍しく感情的になっているのも、本来の夏芽の姿が見られた気がして良かったし、香澄に「たまに期待して良い人間もいるから」と語る時の穏やかな笑みを浮かべた表情も、夏芽の心境の変化が感じられて良かったと思います。
芝居なんて出来ないと言いつつ、出番前にしっかり鏡で髪型を整えていたり、いざ本番ってなると誰よりも癖の強い演技で大熱演してたり、実は一番ノリノリで張り切ってるところが面白かったです。目を剥いて晴美に縋ったり、振り絞るような抑えた声で訴えるように話したり、かと思えばいきなり声を張って迫ってきたり、予測のつかない濃すぎる芝居が面白過ぎて、もっと見ていたかったです。
菊池くんを手のひらで転がして楽しんでいるような姿が面白いです。ちびまる子ちゃんに出てくるキャラクターのようにいつかクックックと笑いそう。とにかく面白そうなことがあると周りをつついて自分は遠くから見守るスタンスに吉住さんの演技がマッチしています。
「心配の感情は1ミリもなかった」ってズバっと桜庭に言い放ってたけど、不思議と意地悪や嫌味に聞こえないのが凄い。いつでも誰に対してもこういう態度だからか、特に気にも留めず傷つくこともなく桜庭がサラっと流しちゃうのも分かる。「告っちゃいなよ」と相馬を焚きつけるシーンも、親身な態度や心配顔がめちゃくちゃしらじらしくて、ただ他人の恋バナを面白がってるだけなのがバレバレなところも、噂話好きな夏芽らしさ全開で面白かったです。
噂話をしてる時の嫌な笑顔、上手かったなあ。ニヤニヤと下世話な感じがよく出ていて、こういう人実際いそうだなってリアリティがありました。猫撫で声になったり、コソコソ声を落としたり、テンション上がってめちゃくちゃ生き生きしていたり、台詞ほとんど人の噂話なのにバリエーション豊かな台詞まわしと表情で全然飽きさないところもさすがです。
夏芽さんの嫌味シーンが一番楽しみかも。居酒屋での「こんな話の弾まない再会初めて見た」発言とか澪と竜崎のラブコメ展開にショックを受ける相馬へのイジりとか、吉住さんのアドリブですか?ってくらい自然で台本を感じさせないところが凄いです。笑わそうっていう気負いが一切ないのにめちゃくちゃ面白い。伊織に内藤の真意を伝えようとする相馬に「守秘義務がある、犯罪だよ」と忠告するシーンも、嫌味なだけではない、冷静で感情に流されないプロフェッショナルぶりが感じられて良かったと思います。
聞いていて嫌な気持ちにならない嫌味ってすごい。口調も台詞もネチネチしてるし、小馬鹿にしたような表情も浮かべているし、ネガティブ要素満載なんだけど全然イラっとしないし、言ってること正論だから逆にスカッとすることも多いし、ジワジワと後からこみ上げてくるような面白さがあって、登場人物の中で一番好きかも。こういう人実際にいるよなあっていうリアリティがあるのも良いですね。
1人だけ本物さんが混じってない?と思うほどどの職場にもいるリアルなお仕事人って感じでした。夢と希望に燃えてる新人ってうざいって表情に出てるのも面白い。ネチネチ言うセリフも吉住さんだからこそそこまで粘着性はないのかなと思いました。
会話がほぼ嫌味なんだけど、言ってること割と正論だし、あの淡々とした独特な口調のせいか、嫌味なんだけど言葉に棘や湿度を感じさせず聞いていて嫌な気持ちにならないっていう絶妙なバランスがとても良かったです。あのキャラは吉住さんにしか出せない。めちゃくちゃ面白くて良い味出してました。