『となりのナースエイド』での川栄李奈 (桜庭澪役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
川栄李奈 (桜庭澪役) は 「2024年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
トラウマを乗り越えてオペに臨むシーンがとても良かった。手が震えてどうにも出来ないもどかしさや悔しさが伝わる涙で潤んだ落ち着きのない目元、大河に背中を押されて外科医としての使命感を取り戻した時の強い眼差し、目の表現だけで澪の心情の変化が伝わってくる丁寧で繊細な演技が良かったです。何があっても慌てず終始落ち着いた様子でオペをする姿も頼もしくて格好良かった。医療行為をしてしまったせいで病院をクビになるかも…と落ち込む晴美たちを明るく励ますなど、最近あまり見られていなかった前向きバカっぷりが最後に見られたのも嬉しかったです。
酔っ払って笑い上戸になったり、小夜子のオペが上手くいってニコニコご機嫌だったり、小夜子の母親に食ってかかったり、全ての真相を知ってショックを受けて目に涙をいっぱい溜めて火神に憤ったり、1話の中でこんなに喜怒哀楽全ての感情を表現するって相当しんどそうだけど、どのシーンも真っすぐで嘘がなくて澪らしさが感じられてとても良かった。特にオペ室で火神の告白を聞いているシーンは、今にも零れ落ちそうなくらい目に溜まった涙や赤く染まる目、震える声で澪の怒りや苦しさ、悔しさを丁寧に表現していて、マスクで顔がほとんど隠れていたのにしっかり澪の心情が伝わってきて素晴らしかったです。
人懐っこい笑顔が澪のキャラクターにぴったり。大河先生との掛け合いも自然でとても楽しそうなので一緒の職場なら付き合ってる?と誤解されても違和感ないかも。人に寄り添う優しさも持っていて真剣に向き合う誠実さも持ち合わせている。だからこそいろんなことに傷ついた顔も見せるんだよね。
早苗を説得できなかった時の茫然とした様子が印象的でした。まさかと思っていた早苗の思惑が事実だったことや彼女の口から出た娘への憎悪の言葉、愛情のかけらも感じさせない態度、目の当たりにしたすべてのことにショックを受けて頭が真っ白になっているのが伝わってきて、見ているこちらまで胸が苦しくなる心地がしました。明るい前向き馬鹿もハマってるけど、こういう台詞のない表情だけのシーンも丁寧な演技で澪の心情がしっかり伝わってきて見応えがあると思います。
晴美たちの裏切りにショックを受けて動揺しつつ、事情を理解して許してあげるところが根っからのお人好しで人が好きな澪らしかったです。許したい気持ちとモヤモヤが入り混じったような複雑そうな表情も良かった。夏芽とのシーンも、表情や言葉一つ一つが真っすぐで温かくて、嘘の無い心からの思いだと感じられて良かったし、頑なだった夏芽の心を溶かす説得力がありました。
分かり合えた片岡親子を見つめる表情がとても良かった。心が通い合ってホッと安心している気持ちや、家族の温かさを目の当たりにして姉を思い出してるような、嬉しさや切なさが入り混じったような何とも言えない笑みを浮かべていて、澪が抱える葛藤や唯一の家族を失った悲しみや孤独が垣間見れたのが良かったと思います。
とっくに大河に見つかっているのに屈んでカートに隠れてみたり、尾行がバレた時も顔を隠して声を変えて誤魔化そうとしたり、仕事での優秀な姿とそれ以外でのおバカさんっぷりのギャップが可愛らしい。姉との楽しかった思い出が蘇り、気持ちを切り替えて臨んだ縫合シーンも、集中して落ち着いた様子が頼もしくて、前回の注射同様少しずつ一歩ずつトラウマを克服している手応えが感じられたのも良かったです。
トラウマを克服するシーン、覚悟を決めて…というよりも患者の命の危機を目の当たりにしてその一瞬だけトラウマが吹っ飛んでしまったような、桜庭自身もあまり記憶がないのではないかなという医者としての本能が疼いたって感じがしたのが良かった。その後のぐったりと疲弊した様子も含め、そう簡単に克服出来るものではない桜庭の心の傷の深さやトラウマに立ち向かうには相当の覚悟とエネルギーが必要なんだということが伝わってきたのも良かったです。
どう見ても天才外科医に見えないところが難点ではあるけれど前向きバカの異名を持つナースエイドにはぴったりだと思いました。いわゆるおっちょこちょいナースじゃないところがいい。姉のことになると硬い表情で後悔いっぱいの顔になるのがせつないです。
姉の死に対する自責の念や葛藤、医療行為を行えなくなったトラウマなど、3話では澪のバックボーンが少しずつ明らかになってきて、ただの前向きバカではない一面が垣間見れたのが良かった。辛く重たい過去を語った後も、いつも通り明るくてマイペースで、悲壮感を漂わせ過ぎないところもポジティブな澪らしさがあって良かったです。滑舌が良くて、専門用語混じりの早口の台詞でもサラっと流れていかずにしっかり耳に残って聞き取りやすいところも良いと思います。
ナースたちに「モンスターナースエイド」認定されて距離を置かれたり、竜崎と噂になっているのも気付いていなかったり、小野の嫌味も全く通じなかったり、良くも悪くも鈍感で神経が図太いポジティブなキャラを無理なく演じているところが良いですね。頑張って明るく見せてますって感じがなくて、根っからの前向きに見えるのが良い。高梨を侮辱する猿田に食ってかかるシーンも、桜庭の真っすぐさや高梨に寄り添う気持ちが感じられて格好良かったです。
前向きバカって言葉がピッタリの猪突猛進タイプ。推しの先生がいれば制止を振り切り目を輝かせて近づいて質問攻めにしたり、早口で捲し立てるところも一語一句聞き取りやすくとてもわかりやすい。医療オタクと呼ばれるに相応しいと思いました。
なかなかイライラさせるキャラクターで苦手なタイプだけど、川栄さんの演技自体は良かったと思います。竜崎について語る時の早口や興奮気味な姿もオタク丸出しで面白かったし、出来ることが限られるナースエイドだけど、その中で患者さんのために何が出来るか考えて行動する姿も「患者さんに寄り添いたい」っていう桜庭の信念が伝わってきて良かった。「前向きバカ」って言葉がぴったりなポジティブで明るい姿と、ふいに覗かせる仄暗い表情のギャップも良かったです。
トラウマを乗り越えてオペに臨むシーンがとても良かった。手が震えてどうにも出来ないもどかしさや悔しさが伝わる涙で潤んだ落ち着きのない目元、大河に背中を押されて外科医としての使命感を取り戻した時の強い眼差し、目の表現だけで澪の心情の変化が伝わってくる丁寧で繊細な演技が良かったです。何があっても慌てず終始落ち着いた様子でオペをする姿も頼もしくて格好良かった。医療行為をしてしまったせいで病院をクビになるかも…と落ち込む晴美たちを明るく励ますなど、最近あまり見られていなかった前向きバカっぷりが最後に見られたのも嬉しかったです。
酔っ払って笑い上戸になったり、小夜子のオペが上手くいってニコニコご機嫌だったり、小夜子の母親に食ってかかったり、全ての真相を知ってショックを受けて目に涙をいっぱい溜めて火神に憤ったり、1話の中でこんなに喜怒哀楽全ての感情を表現するって相当しんどそうだけど、どのシーンも真っすぐで嘘がなくて澪らしさが感じられてとても良かった。特にオペ室で火神の告白を聞いているシーンは、今にも零れ落ちそうなくらい目に溜まった涙や赤く染まる目、震える声で澪の怒りや苦しさ、悔しさを丁寧に表現していて、マスクで顔がほとんど隠れていたのにしっかり澪の心情が伝わってきて素晴らしかったです。
人懐っこい笑顔が澪のキャラクターにぴったり。大河先生との掛け合いも自然でとても楽しそうなので一緒の職場なら付き合ってる?と誤解されても違和感ないかも。人に寄り添う優しさも持っていて真剣に向き合う誠実さも持ち合わせている。だからこそいろんなことに傷ついた顔も見せるんだよね。
早苗を説得できなかった時の茫然とした様子が印象的でした。まさかと思っていた早苗の思惑が事実だったことや彼女の口から出た娘への憎悪の言葉、愛情のかけらも感じさせない態度、目の当たりにしたすべてのことにショックを受けて頭が真っ白になっているのが伝わってきて、見ているこちらまで胸が苦しくなる心地がしました。明るい前向き馬鹿もハマってるけど、こういう台詞のない表情だけのシーンも丁寧な演技で澪の心情がしっかり伝わってきて見応えがあると思います。
晴美たちの裏切りにショックを受けて動揺しつつ、事情を理解して許してあげるところが根っからのお人好しで人が好きな澪らしかったです。許したい気持ちとモヤモヤが入り混じったような複雑そうな表情も良かった。夏芽とのシーンも、表情や言葉一つ一つが真っすぐで温かくて、嘘の無い心からの思いだと感じられて良かったし、頑なだった夏芽の心を溶かす説得力がありました。
分かり合えた片岡親子を見つめる表情がとても良かった。心が通い合ってホッと安心している気持ちや、家族の温かさを目の当たりにして姉を思い出してるような、嬉しさや切なさが入り混じったような何とも言えない笑みを浮かべていて、澪が抱える葛藤や唯一の家族を失った悲しみや孤独が垣間見れたのが良かったと思います。
とっくに大河に見つかっているのに屈んでカートに隠れてみたり、尾行がバレた時も顔を隠して声を変えて誤魔化そうとしたり、仕事での優秀な姿とそれ以外でのおバカさんっぷりのギャップが可愛らしい。姉との楽しかった思い出が蘇り、気持ちを切り替えて臨んだ縫合シーンも、集中して落ち着いた様子が頼もしくて、前回の注射同様少しずつ一歩ずつトラウマを克服している手応えが感じられたのも良かったです。
トラウマを克服するシーン、覚悟を決めて…というよりも患者の命の危機を目の当たりにしてその一瞬だけトラウマが吹っ飛んでしまったような、桜庭自身もあまり記憶がないのではないかなという医者としての本能が疼いたって感じがしたのが良かった。その後のぐったりと疲弊した様子も含め、そう簡単に克服出来るものではない桜庭の心の傷の深さやトラウマに立ち向かうには相当の覚悟とエネルギーが必要なんだということが伝わってきたのも良かったです。
どう見ても天才外科医に見えないところが難点ではあるけれど前向きバカの異名を持つナースエイドにはぴったりだと思いました。いわゆるおっちょこちょいナースじゃないところがいい。姉のことになると硬い表情で後悔いっぱいの顔になるのがせつないです。
姉の死に対する自責の念や葛藤、医療行為を行えなくなったトラウマなど、3話では澪のバックボーンが少しずつ明らかになってきて、ただの前向きバカではない一面が垣間見れたのが良かった。辛く重たい過去を語った後も、いつも通り明るくてマイペースで、悲壮感を漂わせ過ぎないところもポジティブな澪らしさがあって良かったです。滑舌が良くて、専門用語混じりの早口の台詞でもサラっと流れていかずにしっかり耳に残って聞き取りやすいところも良いと思います。
ナースたちに「モンスターナースエイド」認定されて距離を置かれたり、竜崎と噂になっているのも気付いていなかったり、小野の嫌味も全く通じなかったり、良くも悪くも鈍感で神経が図太いポジティブなキャラを無理なく演じているところが良いですね。頑張って明るく見せてますって感じがなくて、根っからの前向きに見えるのが良い。高梨を侮辱する猿田に食ってかかるシーンも、桜庭の真っすぐさや高梨に寄り添う気持ちが感じられて格好良かったです。
前向きバカって言葉がピッタリの猪突猛進タイプ。推しの先生がいれば制止を振り切り目を輝かせて近づいて質問攻めにしたり、早口で捲し立てるところも一語一句聞き取りやすくとてもわかりやすい。医療オタクと呼ばれるに相応しいと思いました。
なかなかイライラさせるキャラクターで苦手なタイプだけど、川栄さんの演技自体は良かったと思います。竜崎について語る時の早口や興奮気味な姿もオタク丸出しで面白かったし、出来ることが限られるナースエイドだけど、その中で患者さんのために何が出来るか考えて行動する姿も「患者さんに寄り添いたい」っていう桜庭の信念が伝わってきて良かった。「前向きバカ」って言葉がぴったりなポジティブで明るい姿と、ふいに覗かせる仄暗い表情のギャップも良かったです。