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顔はキリっとしているのに何故か全体的な印象がボヤっとしていてとても頭の切れる男に見えません。目に生気がなくて虚ろなのも気になっていて、もしかしたら役作りかもと思っていましたが、5年前の記事をもう一度出すと決意して火がついてからも同じ目をしていたのでどうやら違ったようです。あんな力のない目と滑舌の悪い台詞まわしで熱弁ふるわれても心は動かないと思うのですが…。曲者の阿久津が松岡に証拠を託すという展開に全く説得力がありませんでした。

見た目は格好良いのですが台詞が聞き取りにくくて観ていてストレスを感じます。記者の役なので質問シーンとか早口でまくしたてることが多いのですが、ボソボソ口先だけで喋るから台詞が滑っていて何を言っているのか分かりません。表情もあまり変わらず淡々としているから、懇談会に呼ばれて本当はどう思っているのか、驚きや戸惑いはなかったのかなど細かな心情が伝わってこないので主役なのに全然共感出来ないし魅力を感じません。