『unknown』での町田啓太 (加賀美圭介役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
町田啓太 (加賀美圭介役) は 「2023年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
結婚式でこころを刺そうとするシーンやバス停でのキスシーンの回想が最終回でも流れたけど、刺すのを躊躇うようなそぶりを見せたり、自分の想いに気付いたようなハッとした表情を浮かべたり、同じシーンなのに8話とは全く違う印象を受ける表現力の高さがすごい。表情や間などのちょっとしたニュアンスの違いでこんなに印象が変わるんですね。虎松に銃を向けられた時の「ありがとうございます」という穏やかな笑顔も「こころ、じゃあね」と別れを告げる時の落ち着いた優しい声も、これで全部終わりに出来るという安堵感が感じられてとても切なかったです。
ここで笑うんだというタイミングでニヤっと笑ったりすることが今まで多々あったので変わった人だと思っていたら殺人鬼だったのね。こころに渡した絵本を知らないと聞いて笑顔で受け取ったのにすぐ後冷たく放り投げたのがすごく怖かったです。
いつもと同じように穏やかな口調だし優しいんだけど、徐々に「あれ?」という疑惑を抱かざるを得ない違和感を表情や会話の間で繊細に表現していたのがとても良かった。こころ役の高畑さんとの演技合戦も見応えがあり、クライマックスに向けてどんどん緊張感が高まっていく演技構成が素晴らしかったです。逃げるこころにバッグやコロッケを投げつけられても一切動じず、視線も逸らさずこころだけを見つめて迫る姿も、吐血した後もなおアイスピックを振りかざそうとするところも、絶対にターゲットを逃さないという執念と吸血鬼への激しい憎悪を感じさせてゾッとしました。
職場復帰したこころを安心したようにじっと見つめたり、殺人犯かもしれないと口にするこころを「そんなわけないだろ」とちょっと強めに諫めたり、口調や表情の変化だけで、こころを本気で心配していたのが伝わってきたのが良かったです。謎が多くて真犯人っぽく見える描写も増え、確かに怪しく見えることもあるけど、こころへの優しさだけは本物なんだろうなと感じられるその演技のバランスも上手いなと思います。
泣いているこころを背中で隠すシーン、素敵だったなあ。アイスを渡す時のふわっとした笑顔や、泣き出したこころに気付き、泣き顔が周りから見えないように、自分も見ないようにそっと背を向けて座る仕草がすごくさりげなくて押しつけがましさがないのが良かったです。「大丈夫?」などの慰めの言葉ではなく「白って何味?雪?」っていう何気ない会話で和ませるところも加賀美らしくてとても良かったです。
笑わないだろうってところで笑ったり妙に人との距離が近かったり、最初は人懐っこい人だなと思っていたけど近頃はこの人がサイコパスなのか?と思えてきた。怪しい人が増えれば増えるほど面白くなるのですごくいいと思う。
虎ちゃんの見えるところでこころにキスをしておきながらあんなにフレンドリーに虎ちゃんに接することができるってどういう神経してるの?あんなに笑顔でわけもなく虎ちゃんと話せるってなかなかだよね。加賀美という人物が一気に分からなくなった。これが伏線なら面白い。
激怒する虎松に対してやけに友好的に接したり、嬉しそうな笑顔を見せたり、修羅場なのにニコニコ穏やかで全く緊張感のない姿が逆に怖くて印象的でした。こころに「嫌いになった?」と尋ねる時の不安そうな顔や、虎松に怒られた時の「だって…」と拗ねる表情など、たまに凄く子供っぽく見えるところも加賀美のミステリアスさを際立たせていて良かったです。
こころに「庇ってくれてありがとう」と言われた時の優しい表情や、こころから顔を背けて「好きな人はいない」と答える姿など、こころを想う気持ちに嘘はないと感じさせる丁寧な演技が良いですね。ラストのキスなんかは虎松をわざと煽っているのかなとも思えるし、加賀美の飄々としていて何を考えてるか分からない感じを、あからさまに怪しくせず、フワっと柔らかく表現しているのが上手いなと思います。
虎松と二人で話すシーン、「警察官は立派な人しかなれない」という台詞に含みが感じられたのが印象に残りました。自分自身のことを言っているようで、遠回しに虎松に向けて言っているような棘もあって、こころと一緒にいる時のフワっと穏やかな雰囲気とのギャップにドキッとしました。お財布失くしたっていうのも嘘だったし、こころへの想いを分かりやすく出し始めたり、単なる優しい同僚というだけではない、何考えてるかイマイチ掴みにくいミステリアスさが魅力的だと思います。
同僚ってある意味家族より一日の大半を一緒に過ごしているんだよね。特別な感情が湧いたって不思議ではない。でも不意に自分でも気づかなかった癖を指摘したり、じっと見つめてきて心配したりされたら‥恋に落ちちゃう笑。ふいに詰める距離にクラクラしている。
車道を渡る時にちゃんと手を挙げてたり、嬉しそうに買ってきたアイスを半分こしたり、挙動がいちいち可愛らしくて、それがあざとく見えないのが良いですね。こころの声を聞いただけで「泣いた?」と勘づいたり、「何かあった?」と落ち着いた声で心配したり、こころの変化に気付いた時に見せる真剣な表情も普段の明るく軽口を叩く姿とギャップがあって格好良かったです。
虎松がいなかったら絶対好きになっちゃうよね。同僚としてだと距離が近すぎて、恋人になれるほどは近づけない。こういう人の存在に悩んでる人って案外いると思います。今後三角関係になったりするのだろうかとワクワクしながら見ました。
こころとの遠慮のないやりとりや距離の近さが自然で、出番は多くなかったけど二人の気心の知れた仲の良さや信頼関係がしっかり伝わってきたのが良かったです。こころに誕生日プレゼントを渡すシーンや仕事を代わってあげるところもサラっとスマートで格好良く、そこが何かと不器用そうな虎松と良い対比になっていたと思います。
結婚式でこころを刺そうとするシーンやバス停でのキスシーンの回想が最終回でも流れたけど、刺すのを躊躇うようなそぶりを見せたり、自分の想いに気付いたようなハッとした表情を浮かべたり、同じシーンなのに8話とは全く違う印象を受ける表現力の高さがすごい。表情や間などのちょっとしたニュアンスの違いでこんなに印象が変わるんですね。虎松に銃を向けられた時の「ありがとうございます」という穏やかな笑顔も「こころ、じゃあね」と別れを告げる時の落ち着いた優しい声も、これで全部終わりに出来るという安堵感が感じられてとても切なかったです。
ここで笑うんだというタイミングでニヤっと笑ったりすることが今まで多々あったので変わった人だと思っていたら殺人鬼だったのね。こころに渡した絵本を知らないと聞いて笑顔で受け取ったのにすぐ後冷たく放り投げたのがすごく怖かったです。
いつもと同じように穏やかな口調だし優しいんだけど、徐々に「あれ?」という疑惑を抱かざるを得ない違和感を表情や会話の間で繊細に表現していたのがとても良かった。こころ役の高畑さんとの演技合戦も見応えがあり、クライマックスに向けてどんどん緊張感が高まっていく演技構成が素晴らしかったです。逃げるこころにバッグやコロッケを投げつけられても一切動じず、視線も逸らさずこころだけを見つめて迫る姿も、吐血した後もなおアイスピックを振りかざそうとするところも、絶対にターゲットを逃さないという執念と吸血鬼への激しい憎悪を感じさせてゾッとしました。
職場復帰したこころを安心したようにじっと見つめたり、殺人犯かもしれないと口にするこころを「そんなわけないだろ」とちょっと強めに諫めたり、口調や表情の変化だけで、こころを本気で心配していたのが伝わってきたのが良かったです。謎が多くて真犯人っぽく見える描写も増え、確かに怪しく見えることもあるけど、こころへの優しさだけは本物なんだろうなと感じられるその演技のバランスも上手いなと思います。
泣いているこころを背中で隠すシーン、素敵だったなあ。アイスを渡す時のふわっとした笑顔や、泣き出したこころに気付き、泣き顔が周りから見えないように、自分も見ないようにそっと背を向けて座る仕草がすごくさりげなくて押しつけがましさがないのが良かったです。「大丈夫?」などの慰めの言葉ではなく「白って何味?雪?」っていう何気ない会話で和ませるところも加賀美らしくてとても良かったです。
笑わないだろうってところで笑ったり妙に人との距離が近かったり、最初は人懐っこい人だなと思っていたけど近頃はこの人がサイコパスなのか?と思えてきた。怪しい人が増えれば増えるほど面白くなるのですごくいいと思う。
虎ちゃんの見えるところでこころにキスをしておきながらあんなにフレンドリーに虎ちゃんに接することができるってどういう神経してるの?あんなに笑顔でわけもなく虎ちゃんと話せるってなかなかだよね。加賀美という人物が一気に分からなくなった。これが伏線なら面白い。
激怒する虎松に対してやけに友好的に接したり、嬉しそうな笑顔を見せたり、修羅場なのにニコニコ穏やかで全く緊張感のない姿が逆に怖くて印象的でした。こころに「嫌いになった?」と尋ねる時の不安そうな顔や、虎松に怒られた時の「だって…」と拗ねる表情など、たまに凄く子供っぽく見えるところも加賀美のミステリアスさを際立たせていて良かったです。
こころに「庇ってくれてありがとう」と言われた時の優しい表情や、こころから顔を背けて「好きな人はいない」と答える姿など、こころを想う気持ちに嘘はないと感じさせる丁寧な演技が良いですね。ラストのキスなんかは虎松をわざと煽っているのかなとも思えるし、加賀美の飄々としていて何を考えてるか分からない感じを、あからさまに怪しくせず、フワっと柔らかく表現しているのが上手いなと思います。
虎松と二人で話すシーン、「警察官は立派な人しかなれない」という台詞に含みが感じられたのが印象に残りました。自分自身のことを言っているようで、遠回しに虎松に向けて言っているような棘もあって、こころと一緒にいる時のフワっと穏やかな雰囲気とのギャップにドキッとしました。お財布失くしたっていうのも嘘だったし、こころへの想いを分かりやすく出し始めたり、単なる優しい同僚というだけではない、何考えてるかイマイチ掴みにくいミステリアスさが魅力的だと思います。
同僚ってある意味家族より一日の大半を一緒に過ごしているんだよね。特別な感情が湧いたって不思議ではない。でも不意に自分でも気づかなかった癖を指摘したり、じっと見つめてきて心配したりされたら‥恋に落ちちゃう笑。ふいに詰める距離にクラクラしている。
車道を渡る時にちゃんと手を挙げてたり、嬉しそうに買ってきたアイスを半分こしたり、挙動がいちいち可愛らしくて、それがあざとく見えないのが良いですね。こころの声を聞いただけで「泣いた?」と勘づいたり、「何かあった?」と落ち着いた声で心配したり、こころの変化に気付いた時に見せる真剣な表情も普段の明るく軽口を叩く姿とギャップがあって格好良かったです。
虎松がいなかったら絶対好きになっちゃうよね。同僚としてだと距離が近すぎて、恋人になれるほどは近づけない。こういう人の存在に悩んでる人って案外いると思います。今後三角関係になったりするのだろうかとワクワクしながら見ました。
こころとの遠慮のないやりとりや距離の近さが自然で、出番は多くなかったけど二人の気心の知れた仲の良さや信頼関係がしっかり伝わってきたのが良かったです。こころに誕生日プレゼントを渡すシーンや仕事を代わってあげるところもサラっとスマートで格好良く、そこが何かと不器用そうな虎松と良い対比になっていたと思います。