罠の戦争

鷲津さんに呼ばれてから部屋を出て前髪をいじっている数秒でとんでもないことを言われたんだろうなという異様な雰囲気が出ていた。そしていじり終えた後はそれは仕方のないことと自分の中に落とした。切り替えの速さがその世界の異様さを表していたと思う。

疎まれているとばかり思っていた鷲津さんに政策秘書を任されてからはめっちゃ良く働くようになった貝沼さん。持ち上げると頑張っちゃう人なのね。少しバタバタしてるけど一生懸命仕事してるところを見て見直したなー。

虻川がいなくなって一番ピンチを感じている人。ですがすぐに鷲津に尻尾を振っちゃう尻軽さも持ち合わせている節操のない人って印象の貝沼さん。鷲津さんに受け入れられて蛍原さんたちの仲間感を出すウザ絡みが貝沼さんのキャラに合っていました。

なんでもストレートに反応してしまう蛍原とは真逆の太鼓持ち。偉い人に媚びるのが上手で気持ち悪いですが、ちゃんと蛍原たちとは違うカラーを出していますね。踏ん反り返る人にはへつらう人もセットで必要なので頑張ってほしいです。