『やんごとなき一族』での木村多江 (深山久美役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
木村多江 (深山久美役) は 「2022年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
庶民が集う定食屋さんで上品な配膳をしていた久美さん、誉められてとても嬉しそうな顔が印象的でした。深山の女主人も似合っていたけど、少しも偉ぶることはなくどちらかというと失敗しないように気を張っていたような気がします。定食屋で見せた笑顔は上品の中にも屈託がなく可愛らしかったです。
まんぷく屋でお手伝いをしてる時の楽しそうな姿がとても可愛らしかったです。注文をとる時にメモ取りながら小首を傾げている姿も、庶民の食べ物に馴染みがないお嬢様育ちぶりが伝わってきて良かったです。圭一に「ありがとう」と言われた時のハッとした表情や涙を堪える姿も、感情が徐々に沁みわたっていき心が晴れていく様子が伝わってきてグッときました。どんな時も佐都の味方でいてくれる心強い存在で、ドラマ中何度も久美さんの優しさと時折見せるチャーミングさに救われていました。
夫にキレたシーンもすごく良かったけど、私はサトさんの出産シーンでの久美さんが好きです。いつもおしとやかで決して慌てたりしないけど、嫁の出産となれば別問題。母親の先輩として気合が入ってたのが分かります。思わず美保子さんを叩いてしまったのが面白かったです。
圭一にブチ切れるシーンが凄かったです。髪の毛振り乱して顔も真っ赤で、絶叫するような力強い口調が迫力あって、長年蓄積された苦しみや怒りの根深さを感じさせました。怒りだけでなく悲しみも感じさせるような潤んだ目も印象的で、自分の感情だけでなく佐都の気持ちを慮る久美の優しさや佐都への愛情が伝わってきたのも良かったです。
この女優さんは、どんな役でもなりきって上手いなあ。10話のラストで、横暴旦那にようやくぶちギレて、またぶちギレ方も品が有りつつ激しいから、臨場感満載。 視てて泣いたわあー。
誰よりも義理の妹にスポットライトが当たったのが嬉しい!って様子の久美さんがとても良かった。あんな名家だしあんな旦那だし、嫁いで大変なことも多かっただろうに控えめながらも優しさを失わずにいることにホッとします。
「花を生けたのは妹の春菜です」と今井に紹介する時の、誇らしげな笑顔がとても良かったです。ちょっとはしゃいだようなテンションの高さが、春菜が認められた喜びの大きさや大好きな春菜のお花が褒められた嬉しさを際立たせていました。最近圭一の背後でたまに見せる、うんざりしたような顔や冷めた視線も好き。佐都が破水してしまった時のテキパキとした指示もとても頼もしかったです。
安心して見てられる。癖の強い役だったとしてもハマるしね。綺麗で個性的な良い女優さん。
医師から健太の症状について説明を受けるシーン、「脳震盪と全身打撲」と言われてショックで口を覆ったり、「命に別状はない」と聞いてホッとした表情になったり、お礼を言う時も裏返った声で必死に涙を堪えていて、ほんの数秒の場面でも母としての思いがギュッと込められていてとても印象に残りました。意味不明な大人たちが多い中、健太にとっても佐都にとっても良き母である久美さんの存在はいつもホッとさせてくれます。
佐都の妊娠に喜んだり、初孫だってはしゃいだり、自分も使っていた特別室を懐かしそうに感慨深げに眺めたり、佐都と久美だけを見ているとほのぼの仲の良い嫁姑って感じがしてホッとします。朝食時に泉と佐都が鉢合わせるシーンも何度も心配そうに佐都に視線を送っているし、佐都の体調が悪化した時はすぐに駆け寄って体を支えてあげているし、佐都を思いやる気持ちが端々で感じられるところも2人の絆や久美の人柄の良さが感じられて良かったと思います。
お手前のお稽古中の佐都に雑用を押しつける美保子を追っ払うシーンがスカッとしました。品の良さは保ちつつも有無を言わせぬ迫力があって、美保子が思わずたじろいでしまう説得力があって頼もしかったです。お茶会当日、佐都の動きを祈るように見守る姿が本当の母親のようで、義理の母娘の絆と愛情が感じられたのも良かったです。和服姿はもちろん、歩き方や所作もさすがの美しさで素晴らしかったです。
香川の突然の来訪に皆が動揺してうろたえる中、平静を装ってにこやかな笑顔で対応する姿がさすが深山家の女主人という頼もしさを感じさせました。お見合いを断るよう圭一に懇願する姿も、叫ぶような声や悲痛な表情から娘の幸せを願う母の愛が伝わってきて良かったです。佐都に「この家を変えてちょうだい」と頼むシーンも、縋るような真っすぐな視線や迷いのない力強い口調が「深山家を変えなくては」という久美の思いの強さや佐都への深い信頼が感じられて良かったと思います。
初めてねこまんまを見た時の怪訝そうな表情や、美味しさに驚いてる姿がとても可愛らしかったです。有沙にねこまんまについて説明する時のちょっと興奮した様子もピュアなお嬢様って感じが出ていて良かった。家族のことで心労が絶えず、いつも辛そうな思いつめた表情をしているので、束の間でもこうやって柔らかで穏やかな笑顔が見られてホッとしました。
話し方も立ち居振る舞いも品があって深山家当主の妻という説得力があります。佐都と普通の義母・嫁のように会話する姿もほっこりする。「誕生日なのに出張だなんて」と不満を口にするのも1話の久美からは想像つかない姿で、佐都との出会いで少しずつ変化している様子が伝わってきます。皆の前で大介を罵倒する圭一に「もうやめて下さい」涙目で訴える姿も、息子の幸せを願う母の愛が感じられてグッときました。
さすがだな と思います。本当は優しいのにキツく当たっているとか 少しコミカルなところとか 上品な仕草とか 似合ってると思います。
佐都が愛人を追い返すシーンがすごく良かった。「胸がスーっとした」って笑う→咳ばらいして真顔に戻るという件がチャーミングでコミカルで、初めて久美の本音が聞けたというか、人間味を感じられて見ているこちらもスカッとしました。1話を見た時にただの従順で控えめな奥様だったら勿体ないなって思ってたけど、佐都の影響でこんなふうに少しずつ本来の姿を見せるようになるのかな。何をしていても、どんな表情になっても常に上品さを保っているところもさすがだと思います。
上品で美人、それでいて困った顔がよく似合う(笑)虫も殺さないような顔してサトを突き飛ばした時は驚いた。今のところは自発的な意地悪というよりやらされている感の方が強いけど、これから嫁を自らいびってしまうのだろうか。
挨拶に来た佐都を突き飛ばすシーン、佐都たちに近づいてくる時から表情が強張って涙目になっているのが印象的でした。本位ではないけど従わざるを得ない辛さや良心の呵責が伝わってきたのが良かったです。健太を永遠に失ってしまうと必死で圭一に2人の結婚を認めるよう頼む姿も、息子を思う母の愛が感じられてグッときました。薄幸そうで儚げな雰囲気も役に合っていると思います。
庶民が集う定食屋さんで上品な配膳をしていた久美さん、誉められてとても嬉しそうな顔が印象的でした。深山の女主人も似合っていたけど、少しも偉ぶることはなくどちらかというと失敗しないように気を張っていたような気がします。定食屋で見せた笑顔は上品の中にも屈託がなく可愛らしかったです。
まんぷく屋でお手伝いをしてる時の楽しそうな姿がとても可愛らしかったです。注文をとる時にメモ取りながら小首を傾げている姿も、庶民の食べ物に馴染みがないお嬢様育ちぶりが伝わってきて良かったです。圭一に「ありがとう」と言われた時のハッとした表情や涙を堪える姿も、感情が徐々に沁みわたっていき心が晴れていく様子が伝わってきてグッときました。どんな時も佐都の味方でいてくれる心強い存在で、ドラマ中何度も久美さんの優しさと時折見せるチャーミングさに救われていました。
夫にキレたシーンもすごく良かったけど、私はサトさんの出産シーンでの久美さんが好きです。いつもおしとやかで決して慌てたりしないけど、嫁の出産となれば別問題。母親の先輩として気合が入ってたのが分かります。思わず美保子さんを叩いてしまったのが面白かったです。
圭一にブチ切れるシーンが凄かったです。髪の毛振り乱して顔も真っ赤で、絶叫するような力強い口調が迫力あって、長年蓄積された苦しみや怒りの根深さを感じさせました。怒りだけでなく悲しみも感じさせるような潤んだ目も印象的で、自分の感情だけでなく佐都の気持ちを慮る久美の優しさや佐都への愛情が伝わってきたのも良かったです。
この女優さんは、どんな役でもなりきって上手いなあ。10話のラストで、横暴旦那にようやくぶちギレて、またぶちギレ方も品が有りつつ激しいから、臨場感満載。
視てて泣いたわあー。
誰よりも義理の妹にスポットライトが当たったのが嬉しい!って様子の久美さんがとても良かった。あんな名家だしあんな旦那だし、嫁いで大変なことも多かっただろうに控えめながらも優しさを失わずにいることにホッとします。
「花を生けたのは妹の春菜です」と今井に紹介する時の、誇らしげな笑顔がとても良かったです。ちょっとはしゃいだようなテンションの高さが、春菜が認められた喜びの大きさや大好きな春菜のお花が褒められた嬉しさを際立たせていました。最近圭一の背後でたまに見せる、うんざりしたような顔や冷めた視線も好き。佐都が破水してしまった時のテキパキとした指示もとても頼もしかったです。
安心して見てられる。癖の強い役だったとしてもハマるしね。綺麗で個性的な良い女優さん。
医師から健太の症状について説明を受けるシーン、「脳震盪と全身打撲」と言われてショックで口を覆ったり、「命に別状はない」と聞いてホッとした表情になったり、お礼を言う時も裏返った声で必死に涙を堪えていて、ほんの数秒の場面でも母としての思いがギュッと込められていてとても印象に残りました。意味不明な大人たちが多い中、健太にとっても佐都にとっても良き母である久美さんの存在はいつもホッとさせてくれます。
佐都の妊娠に喜んだり、初孫だってはしゃいだり、自分も使っていた特別室を懐かしそうに感慨深げに眺めたり、佐都と久美だけを見ているとほのぼの仲の良い嫁姑って感じがしてホッとします。朝食時に泉と佐都が鉢合わせるシーンも何度も心配そうに佐都に視線を送っているし、佐都の体調が悪化した時はすぐに駆け寄って体を支えてあげているし、佐都を思いやる気持ちが端々で感じられるところも2人の絆や久美の人柄の良さが感じられて良かったと思います。
お手前のお稽古中の佐都に雑用を押しつける美保子を追っ払うシーンがスカッとしました。品の良さは保ちつつも有無を言わせぬ迫力があって、美保子が思わずたじろいでしまう説得力があって頼もしかったです。お茶会当日、佐都の動きを祈るように見守る姿が本当の母親のようで、義理の母娘の絆と愛情が感じられたのも良かったです。和服姿はもちろん、歩き方や所作もさすがの美しさで素晴らしかったです。
香川の突然の来訪に皆が動揺してうろたえる中、平静を装ってにこやかな笑顔で対応する姿がさすが深山家の女主人という頼もしさを感じさせました。お見合いを断るよう圭一に懇願する姿も、叫ぶような声や悲痛な表情から娘の幸せを願う母の愛が伝わってきて良かったです。佐都に「この家を変えてちょうだい」と頼むシーンも、縋るような真っすぐな視線や迷いのない力強い口調が「深山家を変えなくては」という久美の思いの強さや佐都への深い信頼が感じられて良かったと思います。
初めてねこまんまを見た時の怪訝そうな表情や、美味しさに驚いてる姿がとても可愛らしかったです。有沙にねこまんまについて説明する時のちょっと興奮した様子もピュアなお嬢様って感じが出ていて良かった。家族のことで心労が絶えず、いつも辛そうな思いつめた表情をしているので、束の間でもこうやって柔らかで穏やかな笑顔が見られてホッとしました。
話し方も立ち居振る舞いも品があって深山家当主の妻という説得力があります。佐都と普通の義母・嫁のように会話する姿もほっこりする。「誕生日なのに出張だなんて」と不満を口にするのも1話の久美からは想像つかない姿で、佐都との出会いで少しずつ変化している様子が伝わってきます。皆の前で大介を罵倒する圭一に「もうやめて下さい」涙目で訴える姿も、息子の幸せを願う母の愛が感じられてグッときました。
さすがだな と思います。本当は優しいのにキツく当たっているとか 少しコミカルなところとか 上品な仕草とか 似合ってると思います。
佐都が愛人を追い返すシーンがすごく良かった。「胸がスーっとした」って笑う→咳ばらいして真顔に戻るという件がチャーミングでコミカルで、初めて久美の本音が聞けたというか、人間味を感じられて見ているこちらもスカッとしました。1話を見た時にただの従順で控えめな奥様だったら勿体ないなって思ってたけど、佐都の影響でこんなふうに少しずつ本来の姿を見せるようになるのかな。何をしていても、どんな表情になっても常に上品さを保っているところもさすがだと思います。
上品で美人、それでいて困った顔がよく似合う(笑)虫も殺さないような顔してサトを突き飛ばした時は驚いた。今のところは自発的な意地悪というよりやらされている感の方が強いけど、これから嫁を自らいびってしまうのだろうか。
挨拶に来た佐都を突き飛ばすシーン、佐都たちに近づいてくる時から表情が強張って涙目になっているのが印象的でした。本位ではないけど従わざるを得ない辛さや良心の呵責が伝わってきたのが良かったです。健太を永遠に失ってしまうと必死で圭一に2人の結婚を認めるよう頼む姿も、息子を思う母の愛が感じられてグッときました。薄幸そうで儚げな雰囲気も役に合っていると思います。