『エール』での風間杜夫 (権藤茂兵衛役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
風間杜夫 (権藤茂兵衛役) は 「2020年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
風間杜夫がNHKの朝ドラに登場するときはいつも個性的な親父役が多いですが、本作でもどこか憎めない頑固な伯父役として時には地味にではありますが視聴者をクスっとさせる彼特有の魅力的な演技でドラマ全体をしっかりと引き締めてくれたので大満足です。
茂兵衛さんは妹に高圧的に出ながらも、なんとなく哀しみというか、心の中では色々と思うことがある感じがジンワリと伝わってくる。親にも跡取りのことで強く言われ、なかなかつらい立場ですね。ひげタップリで仏頂面なのも見るからに近寄りがたいけど、本当は優しい人なんじゃないかという印象。
茂兵衛が登場するとドラマの雰囲気がぐっと締まります。銀行員時代に裕一が職場で作曲しながら酔い浸っているところへ突然、苦い顔つきで怒鳴り込んでくる演技は秀逸でした。隠居して自称陶芸家となり、結婚祝いに裕一夫婦へ夫婦茶碗を差し出すシーンでも視聴者を愉快な気分にさせてくれました。
ずっとやりたかったという陶芸に取り組んで、本来の茂兵衛さんらしさというのか、本当は面白くて良い人であることが分って良かった。亡くなった三郎さんとも、またあの世で会えると軽口たたくようなところも、頭取だったころは無かったことだし。さりげなく祐一の仕事を認めて、励ますところも素敵。
いつも苦虫を噛み潰したような表情で、妹であるまさや甥の祐一たちには強気でエラそうな態度一辺倒だけど、病弱な奥さんを大事に思っていそうなところとか、本当は良い人なんだろうなという印象。老いてなお、とんでもなく利己的な母親と身内の間に挟まれて、ある意味一番しんどい立場かもしれませんね。
茂兵衛さん的には、祐一の銀行での仕事ぶりをどう評価してるんでしょうね。満足してるのか、それとも別に祐一は仕事をしなくても、結婚させてその跡取りができればいいとだけ期待してるのか? 妹とその家族には、いつも強面で強引な態度だけど、病弱な奥さんに対してはひたすらやさしく接しているギャップが、この人の魅力でもありますね。
急にあっさりと祐一の留学を認めたので、何か裏があると思ってたら、やっぱり腹黒い計算をしてたんですね。絶対君主的な父親が亡くなって次は茂兵衛さんの天下かと思ってたら、父親以上に残酷なこともやりそうな母親が残ってたことに驚き。そして、茂兵衛さんは母親の言いなりでもあるのが情けない感じ。
もう、見た目からして『頑固者』っぽいです。 風間杜夫さん自身が『頑固』と言われていますが、茂兵衛に雰囲気がぴったりですよね。 父親が亡くなった今、以前よりも『人の話を聞かない、自分勝手』が顕著な感じがします。
菊池桃子と比べて兄にしてはちょっと年上すぎないか……ということを除けば絵に描いたような 「金持ちのおじさん」で良い。 実年齢はもう70歳なんですか……!それを考えると若いなあ。 風間杜夫の立場を考えると「養子を寄越せ!」という気持ちがわかる、という風に書いているのが脚本の手柄。
この人、若い時は優しい人を演じることが多かったような気がするが、いつの間にか怖いおっちゃんをやるようになった。見るからに怖そうだ。役としては、義弟に対してはまだしも、実の妹にも厳しいというか、冷たいというか。こうでないと実業家はやっていけないのかもしれない。
自分たち夫婦に子供がないことで、苦しい立場に立たれてる様子がよく伝わってきます。いつもむっつりとした怖い顔をしてるけど、本性は良さげな感じ。奥さんのこともきっと愛してるでしょうから、子供が生めないなら別の嫁を貰えなんて父親に言われて、すごく辛いでしょうね。
いつ見ても苦虫を噛み潰したような顔で辛気くさいし、妹家族にはその強面と立場をもって強くでてるけど、父親には頭が上がらないようですね。子供を産めないなら嫁を取り換えろと言われても、言い返しもしてなかったし。どうせなら、外で子供を作ってくるという選択肢はないのでしょうか?この時代ならそういう事も大して珍しくもないはずなのに。
伯父さんのすべてが怖すぎ。あんな顔で面と向かったら、子供じゃなくても何も言葉を発せなくなりそうです。妹にあたる祐一の母親とは、歳が離れた兄妹なのでしょうか?兄の言うことには逆らえないという雰囲気ですが、その兄も父親の言うことには絶対服従な感じですね。
風間杜夫がNHKの朝ドラに登場するときはいつも個性的な親父役が多いですが、本作でもどこか憎めない頑固な伯父役として時には地味にではありますが視聴者をクスっとさせる彼特有の魅力的な演技でドラマ全体をしっかりと引き締めてくれたので大満足です。
茂兵衛さんは妹に高圧的に出ながらも、なんとなく哀しみというか、心の中では色々と思うことがある感じがジンワリと伝わってくる。親にも跡取りのことで強く言われ、なかなかつらい立場ですね。ひげタップリで仏頂面なのも見るからに近寄りがたいけど、本当は優しい人なんじゃないかという印象。
茂兵衛が登場するとドラマの雰囲気がぐっと締まります。銀行員時代に裕一が職場で作曲しながら酔い浸っているところへ突然、苦い顔つきで怒鳴り込んでくる演技は秀逸でした。隠居して自称陶芸家となり、結婚祝いに裕一夫婦へ夫婦茶碗を差し出すシーンでも視聴者を愉快な気分にさせてくれました。
ずっとやりたかったという陶芸に取り組んで、本来の茂兵衛さんらしさというのか、本当は面白くて良い人であることが分って良かった。亡くなった三郎さんとも、またあの世で会えると軽口たたくようなところも、頭取だったころは無かったことだし。さりげなく祐一の仕事を認めて、励ますところも素敵。
いつも苦虫を噛み潰したような表情で、妹であるまさや甥の祐一たちには強気でエラそうな態度一辺倒だけど、病弱な奥さんを大事に思っていそうなところとか、本当は良い人なんだろうなという印象。老いてなお、とんでもなく利己的な母親と身内の間に挟まれて、ある意味一番しんどい立場かもしれませんね。
茂兵衛さん的には、祐一の銀行での仕事ぶりをどう評価してるんでしょうね。満足してるのか、それとも別に祐一は仕事をしなくても、結婚させてその跡取りができればいいとだけ期待してるのか? 妹とその家族には、いつも強面で強引な態度だけど、病弱な奥さんに対してはひたすらやさしく接しているギャップが、この人の魅力でもありますね。
急にあっさりと祐一の留学を認めたので、何か裏があると思ってたら、やっぱり腹黒い計算をしてたんですね。絶対君主的な父親が亡くなって次は茂兵衛さんの天下かと思ってたら、父親以上に残酷なこともやりそうな母親が残ってたことに驚き。そして、茂兵衛さんは母親の言いなりでもあるのが情けない感じ。
もう、見た目からして『頑固者』っぽいです。
風間杜夫さん自身が『頑固』と言われていますが、茂兵衛に雰囲気がぴったりですよね。
父親が亡くなった今、以前よりも『人の話を聞かない、自分勝手』が顕著な感じがします。
菊池桃子と比べて兄にしてはちょっと年上すぎないか……ということを除けば絵に描いたような
「金持ちのおじさん」で良い。
実年齢はもう70歳なんですか……!それを考えると若いなあ。
風間杜夫の立場を考えると「養子を寄越せ!」という気持ちがわかる、という風に書いているのが脚本の手柄。
この人、若い時は優しい人を演じることが多かったような気がするが、いつの間にか怖いおっちゃんをやるようになった。見るからに怖そうだ。役としては、義弟に対してはまだしも、実の妹にも厳しいというか、冷たいというか。こうでないと実業家はやっていけないのかもしれない。
自分たち夫婦に子供がないことで、苦しい立場に立たれてる様子がよく伝わってきます。いつもむっつりとした怖い顔をしてるけど、本性は良さげな感じ。奥さんのこともきっと愛してるでしょうから、子供が生めないなら別の嫁を貰えなんて父親に言われて、すごく辛いでしょうね。
いつ見ても苦虫を噛み潰したような顔で辛気くさいし、妹家族にはその強面と立場をもって強くでてるけど、父親には頭が上がらないようですね。子供を産めないなら嫁を取り換えろと言われても、言い返しもしてなかったし。どうせなら、外で子供を作ってくるという選択肢はないのでしょうか?この時代ならそういう事も大して珍しくもないはずなのに。
伯父さんのすべてが怖すぎ。あんな顔で面と向かったら、子供じゃなくても何も言葉を発せなくなりそうです。妹にあたる祐一の母親とは、歳が離れた兄妹なのでしょうか?兄の言うことには逆らえないという雰囲気ですが、その兄も父親の言うことには絶対服従な感じですね。